ラインクレカはいる?いらない?:LINEポイントのポイ活をサポートするカード

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ラインクレカはいる?いらない?:LINEポイントのポイ活をサポートするカード

「ラインクレカ」を選ぶべきか、それとも他のカードを選ぶべきか、迷っていませんか?

この記事では「ラインクレカ」の基本情報からメリット、デメリット、さらにポイント還元率について詳しく解説しています。

また、お得に入会する方法も紹介しているので参考にしてください。

ラインクレカとは

ラインクレカは、「Visa LINE Payクレジットカード」の略で、利用金額に応じてLINEポイントがたまるクレジットカードです。

登場当初は3%という高還元率を誇っていましたが、改定を重ね、そのたびに「改悪」と言われながら、現在のポイント還元率1%になりました。

「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」もラインクレカの一つですが、区別するためにこちらは「ラインクレカ(P+)」と呼びます。

ラインクレカ(P+)でLINE Payをもっとお得に活用

基本情報

ラインクレカ(Visa LINE Payクレジットカード)の基本情報は次のとおりです。

名称 ラインクレカ
※Visa LINE Payクレジットカード
申込対象 満18歳以上の方(高校生は除く)
発行方法
  • 通常発行
ブランド Visa
年会費 永年無料
ポイント還元
  • チャージ&ペイ:還元なし
  • 通常利用:LINEポイント1%還元(還元上限なし)
追加カード
  • ETCカード(税込550円/年):初年度無料および利用時は翌年無料
  • 家族カード(年会費永年無料)
付帯機能
  • Visaのタッチ決済
  • LINEの即時利用通知
ショッピング補償 年間100万円までのお買い物安心保険
支払日 月末締め翌月26日払い
「チャージ&ペイ」は、LINE Payにクレジットカードを設定して支払う方法で、事前チャージなしで決済できます。

メリット

「ラインクレカ」を持つ最大のメリットは、利用金額に応じて1%のLINEポイントがたまることです。これらのポイントは、LINEサービス内でのショッピングや、LINE Payでも利用できます。

また、Visaブランドのため、オンラインサービスや店舗で広く利用でき、利便性が高いという点も魅力の一つです。

カードを利用するとLINEに通知がきて利用したことをすぐに確認でき、年会費は「永年無料」のため、LINEポイントのポイ活に使うのに便利なカードとなっています。

デメリット

「ラインクレカ」のデメリットは、LINE Payで利用してもポイントがたまらないことです。

以前は、「チャージ&ペイ」に設定するとポイント還元がありましたが、現在は通常利用でしかポイントがたまりません。

また、通常利用では「Visa LINE Payプリペイドカード(LINEプリペ(Visa))のタッチ決済」の方が還元率は高くなります。

ただし、LINEプリペ(Visa)にはポイント還元上限があるため、それ以降は利用機会があります。

ラインクレカとラインクレカP+の違い

ラインクレカとラインクレカ(P+)の主な違いは、還元率と対象となる支払い方法です。

ラインクレカ ラインクレカ(P+)
チャージ&ペイ ポイント還元なし 5%ポイント還元(上限あり)
※コード払いのみ
通常利用(ショッピング) 1%ポイント還元(上限なし) 0.5%ポイント還元(上限なし)

ラインクレカでは、チャージ&ペイに設定した時のポイント還元はありませんが、ラインクレカ(P+)はコード支払い時に5%の高還元があります。

一方、ラインクレカは、通常利用で1%ポイント還元がありますが、ラインクレカ(P+)は還元率が0.5%に下がってしまいます。

他社カードと比較した場合

ラインクレカのポイント還元率は「1%還元」のため低くはありませんが高くもありません。普通といったところです。

なお、カードによっては、ポイントアップキャンペーンなどを開催していますが、ラインクレカのキャンペーンはあまりありません。

LINEクレカのお得なキャンペーン(LINE Pay公式サイト)

ラインクレカのポイント還元率

「ラインクレカ」を使用することで、ショッピングや食事、公共料金の支払いなど、幅広いシーンでLINEポイントをためることができます。

LINEポイント還元効率は低い

「ラインクレカ」は、ポイントをためる機会は多いのですが、他のLINEポイント還元方法と比較すると還元率は低くなっています。

詳細 還元率 付与上限
ラインクレカ(P+)を登録した「チャージ&ペイ」 5%還元 500ポイント/月
LINEプリペ(Visa)のタッチ決済
(※エントリーが必要)
3%還元 1000ポイント/月
ラインクレカの通常利用 1%還元 還元上限なし

LINEプリペ(Visa)を利用したVisaのタッチ決済は、キャンペーンのためエントリーが必要ですが、Visaのタッチ決済を利用すれば3%ポイント還元になります。

「ラインクレカ」は上記の2つの方法に比べると還元率が低いため、両者が還元上限に達した後に利用することでポイ活を最大化できます。

ポイントの使い道

たまったポイントは、LINEサービス内でのショッピングや、LINE Payを通じた支払いに使用できます。

さらに、ポイントを利用してギフトコードを購入したり、他のポイントプログラムへ交換したりすることも可能です。

LINEポイントをPayPayポイントに交換する方法

ラインクレカのキャンペーン情報

ラインクレカの入会キャンペーンについて紹介します。

過去のキャンペーン

過去には「LINEクレカ秋の感謝祭」と題して、ラインクレカの新規入会と利用でLINEポイントを進呈するキャンペーンを開催しています。

進呈条件は次のとおり。

  • 新規入会とLINE Payアカウントへの登録で1,000ポイント進呈
  • カードやiDでの支払いで50,000円(税込)以上利用すると3,000ポイント進呈
  • 入会時に「マイ・ペイすリボ」を30,000円以下で登録し、60,000円(税込)以上利用すると2,000ポイント進呈

まだ、入会していない人は、キャンペーンをチェックしておくとお得なキャンペーンが開催されるかもしれません。

LINE Payのお得なキャンペーン

その他のキャンペーン

ポイントサイトやアフィリエイトサイト経由で登録すると「ポイント」や「キャッシュバック」がもらえることがあります。

「モッピー」や「ハピタス」といったポイントサイト経由で「ラインクレカ」に入会すると「ポイントサイトのポイント」がもらえます(もらったポイントは、他社ポイントに交換可能です)。

サイトによっては、取り扱いがなかったり、ポイント数も異なったりするため、複数サイトに登録しておき、もらえるポイントを比較してからの登録がオススメです。

また、アフィリエイトサイトであればA8などのセルフバックを利用すると、キャッシュバックで報酬がもらえます。

各サイトで登録条件が提示されているので、内容を確認してから登録しましょう。

まとめ:LINEポイントのポイ活をサポートするカード

以上、ラインクレカについて解説しました。

重要な点をまとめると、以下の通りです。

  • LINE Payの利用ではポイント還元されない
  • ラインクレカの還元率は「ラインクレカ(P+)を登録したチャージ&ペイ」より低い
  • ラインクレカの還元率は「LINEプリぺ(Visa)のタッチ決済」より低い
  • 1%ポイント還元は還元上限なし

ポイント還元率が「ラインクレカ(P+)を登録したチャージ&ペイ」や「LINEプリぺ(Visa)のタッチ決済」より低いため、利用機会は少ないと言えます。

ただし、どちらも還元上限があり、「LINEプリぺ(Visa)のタッチ決済」に至ってはキャンペーンが終了する可能性もあるため、そうなると利用機会も増えてくると思います。