LINE Payは使ってないという人は多い?ですよね。
ですが、「ラインクレカ(P+)」を使えば通常よりも多くポイントを獲得でき、PayPayよりもお得にポイ活できる可能性があります。
このカードは、チャージ&ペイ利用時に高いポイント還元率を誇り、年会費永年無料で利用できる点が魅力です。
そこで、このブログ記事では、ラインクレカ(P+)のメリット・デメリット、そして「ラインクレカ」との違いについて解説し、ポイ活を最大化する方法を紹介します。
目次
ラインクレカ(P+)とは
ラインクレカ(P+)は、Visa LINE Payクレジットカード(P+)の略称で「年会費永年無料」で利用できるクレジットカードです。
後ろについている「P+」はポイントプラスの意味で「チャージ&ペイ」利用時にポイントがたまる仕様になっています。
「ラインクレカ」でのチャージ&ペイではポイントがたまらなくなったのを補うかたちで登場したカードです。
基本情報
ラインクレカ(P+)の基本情報は以下のとおり。
申込対象 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
発行方法 |
|
ブランド | Visa |
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元 |
|
追加カード |
|
付帯機能 |
|
ショッピング補償 | 年間100万円までのお買い物安心保険 |
支払日 | 月末締め翌月26日払い |
メリット
ラインクレカ(P+)の最大のメリットは、5%という高いポイント還元率で、他のクレジットカードと比較しても高くなっています。
ただし、LINE Payの「チャージ&ペイ」にラインクレカ(P+)を設定した時の還元率であり、還元されるポイントには月間500ポイント(月間10,000円分の利用まで)の上限がある点に注意が必要です。
LINE Payを頻繁に利用するユーザーにとっては、日常のさまざまな支払いで効率よくポイントをためることができます。
この他、年会費が無料である点も大きな利点で、初めてクレジットカードを作る人や追加のカードを持ちたい人も気軽に始められます。「ラインクレカ」と2枚持ちする時も年会費がかからないので安心です。
また、利用通知がLINEに即時届くため、利用頻度の確認やセキュリティ面でも安心して利用できます。
デメリット
ラインクレカ(P+)のデメリットは、「チャージ&ペイ」以外の通常利用では、還元率が0.5%還元となってしまい、「ラインクレカ」よりも還元率が低くなってしまうことです。
また、還元率5%は「コード支払い」が対象で「オンライン決済」や「請求書払い」は対象外となっている点も残念です。
そのため、LINEポイントのポイ活を最大化しようとすると、「ラインクレカ(P+)」と「ラインクレカ」のカード2枚持ちが必要になり、カードをたくさん持ちたくない人にとってはデメリットです。
ラインクレカ(P+)と通常のラインクレカの違い
LINEポイントのポイ活最大化には2枚持ちが必要と説明しましたが、その理由はポイント還元率の違いにあります。
以下、ラインクレカ(P+)と通常のラインクレカの違いです。
申込対象 | ラインクレカ(P+) ※Visa LINE Payクレジットカード(P+) |
ラインクレカ ※Visa LINE Payクレジットカード |
申込対象 | 満18歳以上の方(高校生は除く) | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
発行方法 |
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|
ブランド | Visa | Visa |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
ポイント還元 |
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追加カード |
|
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付帯機能 |
|
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ショッピング補償 | 年間100万円までのお買い物安心保険 | 年間100万円までのお買い物安心保険 |
支払日 | 月末締め翌月26日払い | 月末締め翌月26日払い |
ラインクレカ2枚持ちでポイ活を最大化する方法
「ラインクレカ」は、2023年4月30日(日)に「チャージ&ペイ」におけるポイント還元が終了しました。
LINEクレカを「LINE Pay」に登録することで事前チャージ不要のお支払いが可能となる「チャージ&ペイ」ご利用に対するLINEポイント還元特典※2を、2023年4月30日(日)利用分にて終了いたします。
出典:LINEクレカのご利用特典変更のお知らせ(2023.04.04)
そのため、ラインクレカのポイント還元率は通常利用の1%ポイント還元のみです。
一方、ラインクレカ(P+)では、「チャージ&ペイ」での利用は5%ポイント還元ですが還元上限があり、通常利用では0.5%ポイント還元となってしまいます。
そのため、ラインクレカのポイ活では、ポイント還元上限までは「ラインクレカ(P+)のチャージ&ペイ」を利用し、それ以降は「ラインクレカ」を利用した方がお得です。
ラインクレカ(P+)キャンペーン情報
ラインクレカ(P+)の入会キャンペーンについて紹介します。
過去のキャンペーン
過去には「LINEクレカ秋の感謝祭」と題して、対象カードの新規入会と利用でLINEポイントを進呈するキャンペーンを開催しています。
進呈条件は次のとおり。
- 新規入会とLINE Payアカウントへの登録で1,000ポイント進呈
- カードやiDでの支払いで50,000円(税込)以上利用すると3,000ポイント進呈
- 入会時に「マイ・ペイすリボ」を30,000円以下で登録し、60,000円(税込)以上利用すると2,000ポイント進呈
まだ、入会していない人は、今後開催されるキャンペーンをチェックしておくと、お得なキャンペーンで入会できるかもしれません。
ラインクレカ(P+)の効果的なカードの使い方
ラインクレカ(P+)を登録した「LINE Payのチャージ&ペイ」で「10,000円」までは、5%ポイント還元が受けられるため、それまではLINE Payを使いましょう。
5%ポイント還元は、チャージ&ペイの「コード支払い」が対象となっており、オンライン支払いや請求書払いは還元対象外なので注意が必要です。
日常生活での活用法
日常生活でLINE Payが利用できる場所には、以下の場所があります。
- コンビニ(セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・ミニストップなど)
- スーパー(オーケーストア・ベルク・西友・イトーヨーカドーなど)
- ファミレス(ガスト・バーミヤン・ココス・デニーズ・ロイヤルホストなど)
- 寿司(スシロー・くら寿司・はま寿司・かっぱ寿司など)
- ドラッグストア(ウエルシア・ツルハドラッグ・マツキヨ・ココカラファイン・スギ薬局など)
- 家電量販店(ビックカメラ・ヤマダ電機・コジマ・ジョーシン・ソフマップなど)
- リサイクルショップ(ゲオ・ブックオフ・セカンドストリートなど)
また、店頭のQRコードをスキャンする支払い方法を導入しているPayPay加盟店では、LINE Payのスキャンを使って支払うことができます。
ポイントを最大限に利用するコツ
たまったLINEポイントは、LINE Payでの支払い、LINEスタンプの購入、さらにはPayPayポイントへの交換など、多岐にわたる方法で利用可能です。
特に「PayPayポイント運用」で使うPayPayポイントは、PayPayを利用して獲得するよりも、ラインクレカ(P+)を設定した「LINE Pay」でためたLINEポイントをPayPayポイントに交換した方が、効率よくためられることがあります。
ラインクレカ(P+)カードのよくある質問
5%ポイント還元対象の支払手段は?
ラインクレカ(P+)カードをLINE Payに設定した「チャージ&ペイ」の利用で5%ポイント還元となるのは、コード支払いの場合です。
オンライン支払い、請求書支払いは対象外となっています。
チャージ&ペイの決済手段 | ポイント還元率 |
コード支払い | 5%ポイント還元 |
オンライン支払支払い | ✕ |
請求書支払い | ✕ |
ラインクレカとラインクレカ(P+)は両方持てる?
ラインクレカとラインクレカ(P+)の2枚持ちは可能です。
どちらも年会費は永年無料なので、両方もっていても年会費はかかりません。
まとめ:ラインクレカ(P+)はチャージ&ペイで活用しよう!
以上、ラインクレカ(P+)について解説しました。
ラインクレカ(P+)は、LINE Payのチャージ&ペイに設定して使えば、日常の支払いを便利でお得な支払いに変えることができます。
重要な点をまとめると、以下の通りです。
- 年会費永年無料で入会しやすい
- 還元上限はあるが5%ポイント還元は魅力的
- ラインクレカ2枚持ちでポイ活を最大化できる
- 日常生活で幅広い活用法がある
ラインクレカ(P+)を使って、LINE Payをもっとお得に活用しましょう!