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メルペイ(merpay)とは?
スマホから誰でも簡単に売り買いできるフリマアプリの「メルカリ」が提供するQRコード決済です。
「メルカリ」アプリをインストールするとメルペイが使えます。
最大の特徴は「メルカリ」の売上金をそのままメルペイ決済に使えることから、フリーマーケットをよく利用するユーザーに重宝されています。他のスマホ決済と同様に店頭にあるQRコードをスキャンするか、店員にバーコードを読み取ってもらうことで簡単に支払いを行うことができます。
メルペイは、メルペイ加盟店以外にも、iD経由での決済が可能です。
基本付与率 | 0%還元 |
メリット・デメリット
メルペイを利用するメリットやデメリットについて紹介します。
メルカリの売上金が使える
メルペイの最大の特徴は、メルカリでの売上金をメルペイを通してそのまま使えることです。
売上金がない場合は銀行口座などからチャージして使うことができます。
使える場所が多い
QRコード決済だけではなくiD経由での支払いも可能となっているため、加盟店数が多いのが特徴です。
iD加盟店は2019年12月現在で106万か所、メルカリ加盟店とあわせると全国で150万か所にて利用可能となっています。
後払いが可能|メルペイスマート払い
メルペイスマート払いとは、フリマアプリ「メルカリ」での買い物や、メルペイ利用額を後払いできるサービスです。
決済した支払いは翌月までにコンビニや銀行口座から支払います。これはクレジットカードを登録した後払いではなく、メルペイが独自で提供する後払いサービスです。
このメルペイスマート払いには18歳以上の年齢制限があります。また使い過ぎを防ぐため利用できる上限枠を設定することができます。
Suicaへチャージも可能
上記のほか、メルカリの売上金をSuicaへチャージする機能などもユーザーから高評価を得ています。
クレジットカードが登録できない
メルペイのデメリットはクレジットカード登録を登録した支払いが行えないことです。メルペイ残高へのチャージは登録した銀行口座からのみとなっています。
基本還元率が0%
メルペイの基本還元率は0%です。
他の主要なスマホQRコード決済は基本還元率が0.5%を謳っているいるところが多いのですが、メルペイは決済によるポイント還元はありません。
かわりに、還元キャンペーンやメルペイクーポン配信をしています。
メルペイで使える支払い方法
メルペイのコード決済では、店頭に提示されたQRコードを読み取るか、スマホに表示するバーコードを店舗側に読み取ってもらう方法があります。
バーコードを見せる
お店のQRコードを読み取る
また、コード決済のほかに、非接触決済のiDをメルペイに連携することで、iD加盟店で間接的にメルペイで支払うことができます。
メルペイ経由にすることで、メルカリの売上金を使ってタッチ決済ができます。
メルペイにチャージして支払う方法
メルペイはコンビニATM(セブン銀行ATM)からチャージして使うことができます。
コンビニATM(セブン銀行ATM)からメルペイに現金をチャージする方法
セブン銀行ATMからメルペイにチャージする場合、まずセブン銀行ATM画面で「スマートフォンでの取引」を選択してQRコードを表示させます。
次にメルカリアプリを起動してアプリ下部の「メルペイ」を選択して「残高にチャージ」をタップします。
次の画面で「チャージする」>「QRコードを読み取る」と進んでATMに表示されているQRコードを読み取ります。
アプリ画面に表示された企業番号をATMに入力し、ATMの案内に従って現金を入金するとチャージされます。
下記の動画でセブン銀行ATMからチャージする方法を確認できます。
チャージしたメルペイで支払う方法
メルカリアプリを起動して、画面に表示されているバーコードを読み取ってもらえば、メルペイで決済できます。
評判・まとめ
メルペイの大きな魅力はメルカリアプリと直結していることです。また全国で使える店舗も非常に多く、この点でもユーザーの良い評価につながっています。
また、メルペイは多機能でメルカリの売上金をSuicaへチャージする機能や、上記でも触れた後払いサービスも提供しており、この点でもユーザーから受け入れられています。
ただし、還元率の低さが指摘されることがあります。
現在キャンペーンなどを行っていないため、ポイントが大きく貯まるような使い方はできません。ポイント還元を重要視するユーザーは還元率の少なさが不満な点として声が上がっています。