PayPay銀行を使うメリットは?入出金の手数料が無料になる方法は?

  • 広告
  • 公開:
  • 更新:
PayPay銀行を使うメリットは?入出金の手数料が無料になる方法は?

PayPay銀行は、ジャパンネット銀行が社名を変更してできたインターネット銀行です。

PayPayとの連携の他にも、Visaデビットカードの発行、外貨預金、投資信託、ローン、海外送金などの商品やサービスがあります。

この記事では、PayPay銀行のメリット・入金・出金の手数料について解説します。

PayPay銀行のメリットは?

PayPay銀行のメリットは、主に下記の点です。

  • コンビニATMで入出金ができる
  • PayPay残高の入出金手数料が無料
  • Visaデビットカードの利用でポイントがたまる

コンビニATMでの入出金ができる

PayPay銀行は、下記のコンビニATMを使って入金・出金ができます。

コンビニATMなら、いつでもどこでも探せば見つかるので、そこで利用できるメリットは大きいです。

また、コンビニATM以外だと三井住友銀行ATMとゆうちょ銀行ATMが利用できます。

  • セブン銀行ATM(セブンイレブン)
  • ローソン銀行ATM(ローソン)
  • イーネット(ファミリーマート)
  • イオン銀行(ミニストップ)
  • 三井住友銀行
  • ゆうちょ銀行

それぞれATM利用手数料は次のとおりです。

条件 手数料
毎月最初の1回目の利用 無料
毎月2回目以降の利用かつ
利用金額3万円以上
無料
毎月2回目以降の利用かつ
利用金額3万円未満
ゆうちょ銀行:330円
ゆうちょ銀行以外:165円

毎月最初の1回目と利用金額3万円以上であれば、手数料はかかりません(無料)。

利用が2回以上で利用金額3万円未満だと手数料が発生し、ゆうちょ銀行だと手数料が高くなるので注意が必要です。

PayPay残高の入出金手数料が無料

PayPayアプリとPayPay銀行の連携もお得になります。

PayPay銀行からPayPay残高へのチャージ(入金)は手数料はかかりません。他の銀行からPayPay残高へチャージした場合も手数料は無料なので、この点は同じです。

チェックしておきたいのはPayPay残高を出金する時です。

PayPay残高(PayPayマネー)をPayPay銀行に出金する場合は、回数にかからず手数料はかかりません。

PayPay残高出金先 出金手数料
PayPay銀行 無料
PayPay銀行以外 100円

ヤフオクやPayPayフリマを利用している人は、売上金をPayPay残高にしてPayPay銀行へ出金すれば手数料がかかりません。

なお、出金ができるのは「PayPayマネーのみ」です。

PayPayマネーは、本人確認後、以下のチャージ手段でチャージした残高です。
・銀行口座
・セブン銀行ATM/ローソン銀行ATM
・Yahoo!フリマ/Yahoo!オークションの売上金
参考:PayPay残高とPayPayポイントとは

PayPay銀行への入金方法(提携ATM以外)

PayPay銀行への入金方法は、前述の提携ATM以外にも下記の方法があります。

  • 振り込みで入金
  • 定額自動入金サービス

提携ATM以外の2つの入金方法について紹介します。

振り込みで入金

振り込みは、他の銀行口座にあるお金をPayPay銀行に振り込むことです。

振り込みで手数料がかからない方法は下記の2つです。

※2021年6月時点

  • PayPay銀行の口座同士であれば手数料無料
  • 三井住友銀行のインターネットバンキングで、同一口座名義の振込の場合は手数料無料※1

※1SMBCポイントパック口座で手数料無料化の条件を満たしている場合に無料になります。

上記以外の銀行から振り込む場合は、各銀行の振込手数料がかかります。

定額自動入金サービス

もう一つ「定額自動入金サービス」というサービスがあります。

これは、毎月一定の金額を他の銀行口座から引き落として、PayPay銀行へ自動的入金するサービスです。

最低10,000円から1,000円単位で引落&入金ができ、利用手数料は無料です。

毎月5日または27日のどちらかを引落日に選ぶことができ、入金は引落日の4営業日後になります。

PayPayなどで利用する金額がある程度決まっているなら、手数料がかからない定額自動入金を使うと便利です。

PayPay銀行からの出金方法(提携ATM以外)

PayPay銀行からの出金方法も紹介しておきます。

出金方法は、提携ATM以外に振り込みによる方法があります。

振り込みによる出金

振り込みによる出金で手数料がかからないのは、PayPay銀行同士の時だけです。

それ以外の銀行への出金は下記の手数料がかかります。

  • 他行への振込手数料:145円

PayPay銀行同士以外だと基本的に手数料がかかります。

PayPayのVisaデビットカード

Visaデビットカードは、年会費も無料で、利用代金を即時に銀行口座から支払うことができます。

現金で支払うのと同じような使い方が可能できるので、現金派におすすめです。

また、世界中のVISAマークのあるお店で使えるので、現金を持ち歩く必要がない点はクレジットカードと同じす。

そして、PayPayのVisaデビットカードは、利用で0.2%還元(500円につき1ポイント)があります。

Visaデビットカードキャンペーン

PayPay銀行の口座を新規開設し、エントリーのうえVisaデビットを3回以上利用すると、もれなく1,000円分のPayPayポイントがもらえます。

キャンペーン期間は、口座開設月の翌月末までとなっています。

【まとめ】PayPay銀行を使うメリットと入金・出金の手数料

PayPay銀行を使うメリットは、主に下記の2点です。

  • コンビニATMで入出金ができる
  • PayPay残高の入出金手数料が無料

PayPay銀行の入出金で手数料がかからない方法は下記のようになっています。

PayPay銀行に入金する時に手数料が無料になる条件

  • 【提携ATM】毎月最初の1回目
  • 【提携ATM】毎月2回目以降の場合は利用金額3万円以上
  • 【PayPay銀行】PayPay銀行同士の振込入金
  • 【定額自動入金サービス】毎月10,000円以上を定額入金する
  • 【三井住友銀行】同一口座名義のインターネットバンキング振込入金(無料化条件を満たしていること)

PayPay銀行から出金する時に手数料が無料になる条件

  • 【提携ATM】毎月最初の1回目
  • 【提携ATM】毎月2回目以降の場合は利用金額3万円以上
  • 【PayPay銀行】PayPay銀行同士の振込出金

預金平均残高3,000万円以上の場合は手数料優遇が受けられます。

関連ワード:PayPay銀行
この記事を書いた人

FINTIDE編集部

2級FP技能検定保有。クレジットカード10枚以上保有。
簡単にできるお得なポイ活の紹介を心がけています!主にP+を設定したLINE Pay(5%還元)やLINEプリぺ(3%還元)を使っていますが、サービス終了のため新たなお得経路を模索中です。