au PAY(auペイ)で自動車税を支払う時のメリット・デメリット【支払い方法を紹介】

au PAY(請求書支払い)利用時の0.5%ポイント還元特典(ベースポイント加算)は、2023年3月31日をもって終了となります。そのかわりに、2023年4月1日以降は「たぬきの抽選会」の対象となります。
参考:【au PAY(請求書支払い)】ご利用時の特典変更について

5月は自動車税の納税通知書が送られてくる時期です。

税金の支払いにもキャッシュレス決済が導入され、自動車税の支払いにもau PAY(auペイ)の請求書払いが使えるようになっています。

au PAYで自動車税を支払うメリット・デメリット、支払い方法について紹介します。

複数の支払方法を比較「2023年:お得な自動車税の支払方法は?」

目次

支払う前にau PAYの請求書払いに対応しているか確認する

au PAYで自動車税を支払うことはできますが、中には対応していない自治体もあるので、au PAYにチャージする前に支払い可能か確認しましょう。

自動車税の納付書の裏面や納付書と一緒に同封されている案内書に、キャッシュレス決済の可否が書かれていることが多いです。

また、下記のURLでもau PAY(請求書払い)に対応しているかを確認できます。

口座振替にしているなら停止が必要

au PAYで支払うためには納付書を送付してもらう必要があります。

口座振替にしていると送付されないので、都・県税事務所などに連絡して口座振替を停止してもらいましょう。

納付書1枚あたり30万が上限

au PAYに限らずスマートフォン決済アプリで納付できるのは、30万円までのバーコードが印字された納付書です。

自動車税は、排気量1500cc超から2000cc以下で36,000円、排気量6000cc超で110,000円なので、上限の30万を超えることはほぼないと思いますが、上限があることは覚えておきましょう。

※自動車税は2022年5月時点のものです。

au PAY支払い上限やチャージ上限

au PAYにも支払いとチャージの上限があります。

支払上限は1回あたり300,000円、1日あたり500,000円です。

チャージ上限はチャージ方法によって異なりますが、au PAYカードからチャージする場合は100,000円(月に合計25万円まで)となっています。

どちらも上限がありますが、普通自動車の自動車税であれば、上限範囲内で支払えます。

au PAYで自動車税を払うメリット

たぬきの抽選会でポイントがたまる

たぬきの抽選会は、au PAY(コード支払い)で200円(税込)以上決済すると、抽選で1~5等のPontaポイントが当たるキャンペーンです。

au PAYユーザーならだれでも参加でき、5等でも1ポイントもらえるはずれなしの抽選になっています。

なお、開催時間が5、8、15、25日の0:00~23:59までと決まっているので、日付を間違えないように注意が必要です。

チャージでポイント還元がたまる

au PAY(請求書払い)を利用したことによるポイント還元はありませんが、au PAYにチャージする時に、クレジットカードを利用することでポイントをためることができます。

au PAY(一般カード)では、チャージによるポイント還元はありませんが、au PAYゴールドカードであれば1%のポイントをためられます。

また、他社クレジットカードでも、チャージでポイントがたまります。ただし、楽天カードなど、ポイントがたまらないカードもあるため、事前に確認が必要です。

カード種別 チャージ還元率
au PAYカード 0%
au PAYゴールドカード 1%還元
他社クレジットカード 0.5%還元~

※au PAYゴールドカードの1%還元には1,000Pontaポイント/月の上限があります(10万円チャージで1,000Pontaポイント)。

au PAYゴールドカードのチャージ上限

出典:auフィナンシャルサービス

手数料が無料

au PAYで支払う時の決済手数料は無料です。

クレジットカードの場合は決済手数料がかかることがあります。

忙しい時にもすぐに使えて便利

コンビニなどに行かなくても、家で納付書のバーコードを読みとって決済ができるので便利です。

au PAYで自動車税を払うデメリット

請求書払いのポイント還元はない

au PAY(請求書払い)によるポイント還元はありません(2023年3月31日をもって終了)。

チャージする時に、クレジットカードを利用してポイントをためる必要があります。

事前にチャージが必要

au PAYカードを利用したチャージでポイント還元を受けるのが一番よい方法ですが、もっていない場合は、銀行口座やコンビニATMからのチャージが必要になります。

※コンビニに納付書を持って行っても、au PAYで支払うことはできません。

2重納付に注意

au PAYの請求書払いで支払うと、領収印のない納付書が手元に残るので、2重納付のリスクがあります。

間違って納付しないように、支払った納付書には自分でメモ書きをしておきましょう。

納税証明書が発行されない

au PAYの請求書払いを使って納付すると、納税証明書の発行はありません(領収日付印が押されない)。

もし、納税証明書が必要な場合はコンビニで現金、WAON、nanacoを使って支払えば領収日付印を押してもらえます。

※納税証明書は、自動車税の納税通知書の右側です(下記画像赤枠)。左側が領収書です。

自動車税の納税証明書ってどれ?

納税証明書は必要なの?

納税証明書は主に車検で利用しますが、必要な場合と不要な場合があります。

車検で納税証明書が不要な場合とは?

運輸支局で自動車税の納税情報を確認する仕組みができたため、車検時の納税証明書の提示を省略できるようになりました。

下記の場合は、納税証明書がなくても車検ができます。

納税証明書がなくても車検ができる

  • 普通自動車の継続検査
  • 自動車税を滞納していない
  • 自動車税の納付を確認できる状態(自動車税納付から2~3週間経過している)

車検で納税証明書が必要になる場合とは?

一方、下記の場合は、納税証明書が必要になるので注意が必要です。

納税証明書がないと車検ができない

  • 軽自動車
  • 小型二輪自動車

※納付証明書がない場合は再発行ができます。

車検以外で納税証明書が必要な場合とは?

車検以外でも納税証明書が必要になる場合があります。

車検以外で納税証明書が必要

  • 車を売却する時
  • 他の都道府県に引っ越す時など

車を売却予定の人や引っ越しが決まっている場合は、コンビニや金融機関で支払って納税証明書を取得しておくと再発行しなくてすみます。

納税証明書がない場合はどうすればよい?

納税証明書がない場合、もしくは紛失してしまった場合は、再発行できます(発行手数料は基本的に無料)。

普通自動車の場合は、自動車税管理事務所や各都道府県の税事務所、軽自動車の場合は、住んでいる場所の市区町村役場で発行手続きが可能です。

再発行には、車検証、身分証明書(運転免許証、マイナンバーカードなど)、印鑑などが必要になるので事前に確認しておきましょう。

au PAYで自動車税を支払う方法

au PAYで自動車税を支払う方法は、納付書のバーコードをスキャンして支払いボタンをタップするだけです。

au PAYで自動車税を支払う方法

  • au PAYアプリの「請求書支払い」をタップ
  • 「バーコードを読み取る」をタップ
  • 読取画面で納付書の「バーコードを読み取る」
  • 金額を確認して「支払いを確定」をタップ

これで支払いが完了です。

出典:au

【まとめ】au PAYで自動車税を支払う方法

au PAYで自動車税を支払う時は以下の点をチェックしましょう。

au PAYで自動車税を支払う時の注意点

  • au PAYに対応しているか確認する
  • 口座振替にしている場合は停止する
  • 納付書が30万円以内か確認する
  • 領収書や納税証明書が必要か確認する
  • au PAY残高が足りているか確認する

問題なければ、au PAYアプリで納税書のバーコードを「スキャン」して支払いましょう。

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この記事を書いた人

2級FP技能検定保有。クレジットカード10枚以上保有。
簡単にできるお得なポイ活の紹介を心がけています!主にP+を設定したLINE Pay(5%還元)やLINEプリぺ(3%還元)を使っていますが、サービス終了のため新たなお得経路を模索中です。

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