ドトールコーヒーで利用するなら、ドトールバリューカードとPayPayのどちらがお得?
ドトールでは、ドトールバリューカードとペイペイ(PayPay)のどちらがお得でしょうか?
この記事では、ポイント還元率やキャンペーンを比較して、どちらがお得なのかを解説します。
ドトールバリューカードとは
ドトールバリューカードは、ドトールが発行する独自のプリペイドカードです。
「ドトールコーヒーショップ」、「エクセルシオールカフェ」、「ドトールキッチン」、「ドトールスタンド、カフェレクセル」、「ドトール珈琲農園・珈琲店」で利用できます。
発行手数料 | 300円(300ポイント付) |
入手方法 | ドトールコーヒーショップなど |
チャージ | 店舗:現金 オンライン:PayPay、クレジット |
ポイント還元 (チャージ) |
チャージ額の5~10% (2,000円以上) |
ポイント還元 (決済時) |
1% (100円につき1ポイント) |
チャージ上限 | 30,000円 |
有効期限 | 最終利用日から3年 |
カードは店頭で発行でき、1枚あたり300円の発行手数料が必要ですが、300円分のポイントが付いた状態で受け取れます。
ドトールバリューカードの特徴
ドトールバリューカードには、3つの特徴があります。
一つ目は、チャージと支払いでポイントがたまることです。2,000円以上のチャージを行った時に、チャージ額の5~10%のポイントがたまります。ドトールバリューカードにはランク制度があり、ランクに応じてポイント還元率が変わります(後述)。また、支払いでは、100円につき1ポイント(1%)たまり、ダブルでポイントがたまります。
二つ目は、たまったポイントは、次回の購入時に利用できます。
三つ目は、キャッシュレス決済ができることです。現金不要で支払いができ、カードをスマホアプリに登録すれば、スマホだけで決済ができます。
モバイルカード(アプリ版)
ドトールバリューカードにはモバイルカード(アプリ版)があります。
モバイルアプリではカードの新規発行ができないため、店頭でカードを発行後、「ドトールバリューカード(DVC)アプリ」へ登録することで利用できるようになります。
オンラインチャージ
マイドトールに会員登録すると、オンラインチャージができるようになります。
- PayPayチャージ
- クレジットカードチャージ(かんたん決済)
- クレジットカードチャージ(都度決済)
PayPayチャージでは、残高払いもクレジット払いも利用でき、PayPayポイントが還元されます。
クレジットカードチャージには「かんたん決済」と「都度決済」があり、かんたん決済は2回目以降利用する時に、クレジットカード情報の入力が不要になるチャージ方法です。
クレジットカードを使えば、カードに応じてポイント還元が受けられます。
三井住友カードを利用するとポイント還元率が7%です。
ランク制度
ドトールには、ランク制度があり、年間の購入金額に応じてランクがアップします。
ランクがアップすると、ドトールバリューカードでチャージする時のポイント還元率を最大10%までアップできます。
ランク | 条件 | 還元率 |
シルバーランク | 初回登録時 | 5%還元 |
ゴールドランク | 年間購入金額2万円以上 | 7%還元 |
プラチナランク | 年間購入金額5万円以上 | 10%還元 |
ポイント還元率を比較
ドトールバリューカードの基本還元率
ドトールバリューカードの基本還元率(利用時)とチャージした時の還元率は以下のとおりです。
オンラインチャージを利用すれば、PayPayやクレジットカードを利用すれば、それぞれのポイント還元が受けられます。
項目 | 還元率 |
基本還元率 | 1% |
チャージ時 (2,000円以上) |
|
オンラインチャージ |
|
オンラインチャージでPayPayやクレジットカードを利用すれば、6.5%還元が可能です。
PayPayの基本還元率
PayPayには、残高払いとクレジット払いがあり、クレジット払いはさらに一般カードとカードゴールド設定で分かれています。
「PayPay残高払い」を利用した場合のポイント還元率は0.5%(200円につき1ポイント)で、「PayPayクレジット払い(旧あと払い)」の場合は1%還元です。
どちらもPayPayステップの条件達成で+0.5%アップします。
PayPayクレジットの場合は「カードゴールド」を設定することで、さらに+0.5%が加算されますが、年会費の支払が必要です。
項目 | PayPay残高払い | PayPayクレジット払い | |
---|---|---|---|
一般カード設定 | カードゴールド設定 | ||
基本還元率 | 0.5% | 1% | 1% |
PayPayステップ達成特典 | +0.5% | +0.5% | +0.5% |
ゴールド特典 | - | - | +0.5% |
最大還元率(合計) | 1% | 1.5% | 2% |
基本還元率の比較結果
ドトールバリューカードとPayPayを比較した場合、チャージでも支払いでもポイント還元が受けられる「ドトールバリューカード」の方がお得です。
クーポンを比較
ドトールバリューカードのクーポン
ドトールバリューカードには専用クーポンはありません。
PayPayクーポン
PayPayクーポンには、ドトールクーポンの登録があるため、5%ポイント還元クーポンなどを利用できる可能性があります。
クーポンの比較結果
クーポンでは、PayPayクーポンの方が有利です。
キャンペーンを比較
ドトールのキャンペーン
1)チャージの日
毎月1日に開催される「チャージの日」では、1,000円以上のチャージでボーナスポイント10ポイントがもらえます。
2)シーズンキャンペーン
「シーズンキャンペーン」では、期間限定キャンペーンを開催しています。
3)Vポイント7%還元
毎月10日~25日は、対象クレジットカードでドトールバリューカードに1回3,000円以上チャージすると、Vポイントが7%還元になります。
「三井住友カード プラチナプリファード」、「三井住友カード ゴールド(NL)」、「三井住友カード(NL)」、「Oliveフレキシブルペイ」などが対象カードとなっており、店頭ではクレジットチャージがでないため、オンラインからのチャージが必要です。
ドトール バリューカードのクレジットチャージでVポイント7%還元!
4)過去のキャンペーン
過去には、公式アプリにドトールバリューカードをはじめて登録すると100ポイントもらえるキャンペーンや、マイドトール会員(WEB会員)にはじめて登録すると100ポイントを付与するキャンペーンを開催しています。
PayPayのキャンペーン
PayPayには、「超PayPay祭」があり、スクラッチくじなどが開催され、抽選で1等に当選すると支払い額の全額ポイントバックが行われます。
また、「自治体コラボキャンペーン」は10~30%の高還元率キャンペーンなので、近くで開催していれば参加したいキャンペーンです。
キャンペーンの比較結果
ドトールキャンペーンはポイントがたまる実用的なキャンペーンを開催しています。
一方、PayPayはこう還元率なのですが、抽選や対象エリアにいないと参加できないのが残念なところです。
他社ポイントが利用できる
ドトールでは、4つの他社ポイントサービスが利用できます。
- dポイント(税込200円につき1ポイント)
- Vポイント(税込200円につき1ポイント)
- Pontaポイント(税込200円につき1ポイント)
- WAON POINT(税込200円につき1ポイント)
会計前に各ポイントカードを提示することでポイントがたまります。
まとめ
ドトールバリューカードとPayPayを比較しました。
総合的に判断すると、ドトールをよく利用する人であれば、ドトールバリューカードの方がお得です。
オンラインチャージで三井住友カードを利用すれば7%還元になり、さらにチャージと支払いで6%還元になります。
PayPayを利用した場合は、最大でも2%のため、ドトールバリューカードの還元率の方が高くてお得です。
キャンペーンはPayPayの方が高還元率なのですが、抽選や対象エリアにいかないと利用できないため利便性に欠けます。
一方、ドトールバリューカードは実用的なキャンペーンを開催しているため利用しやすくポイントがたまりやすいです。
以上の理由から、ドトールでのお得な支払い方法はドトールバリューカードになります。キャンペーンを活用して、さらにお得にドトールを楽しみましょう!