LINE Pay株式会社が、コミュニケーションアプリ「LINE」のメッセージ機能を通じて、LINE Payの残高を簡単に送り合える新機能を開始した。
この新機能により、ユーザーは「LINE」アプリのメッセージ内で金額を入力し、タップするだけでLINE Payの残高を送金できるようになる。また、送りたい友だちとのトークを選択し、メッセージ入力横の「+」ボタン から送金を選択することも可能だ。
漢字表記「円」と英語表記「Yen」、または記号表記「¥」と入力すると、スマートフォン端末側で機械的に数値と通貨単位にテキストリンクが付与される。
個人間で送金する場合の例:
- メッセージ内に入力された金額表示(5000円などのテキストリンク)をタップ
- 「LINE Payで送金(送付)しますか?」と表示されたら「次へ」をタップ
- 送金(送付)内容を確認したら「送金・送付」をタップ
- 内容を確認し、問題がなければ「送る」をタップ
- 送金(送付)完了
従来は、LINE PayアプリやLINEウォレットを介して送金を行う必要があったが、新機能では「LINE」アプリ内で直接、シームレスに送金処理が可能となる。
飲み会費用の割り勘や親から子どもへのお小遣いの送金など、様々なシーンでの利用が想定される。
なお、この機能はLINEアプリのバージョン13.20.0以上で利用可能。また、LINEヤフー株式会社およびLINE Pay株式会社がトーク内容を取得・閲覧することはない。