マイナポイント第二弾の後半キャンペーンがスタートしました。
健康保険証や公金受取口座の登録をすることで15,000円相当がもらえるようになり、前半の5,000ポイントと合わせて20,000円相当がもらえます。
キャンペーンに参加するにはマイナンバーカードが必要です。マイナンバーカードの発行に時間がかかるので早めに準備しましょう。
この記事では「マイナポイント第二弾」の内容や、もらう方法について紹介します。
目次
マイナポイント第二弾とは?
マイナポイント第二弾の内容は3つに分かれています。
【1】 マイナンバーカードを新規取得する |
【2】 健康保険証としての利用申込する |
【3】 公金受取口座の登録をする |
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進呈ポイント | 最大5,000円相当 | 7,500円相当 | 7,500円相当 |
マイナンバーカード申請期限 | 2023年2月末に変更 |
2023年2月末に変更 |
2023年2月末に変更 |
マイナポイント申込期間 | 2022年1月1日~ 2023年5月末 |
2022年6月30日~ 2023年5月末 |
2022年6月30日~ 2023年5月末 |
2022年7月時点で【1】、【2】、【3】すべてのキャンペーンがスタートしています。
マイナポイントがもらえる「マイナンバーカードの申請」は2023年2月末まで。マイナポイントの申請は2023年5月末までになりました。
【1】をやっていない人や、2022年以前にマイナポイントを申請したにも関わらず、全額受け取っていない人はチャンスです。マイナポイントを付与上限まで受け取れます。
2021年12月末までにマイナポイント第一弾に申し込んだ方で、まだ20,000円のチャージやお買い物を行っていない場合(最大5,000円分までポイント付与を受けていない方)は、2022年1月1日以降も引き続き、上限(5,000円相当)までポイントの付与を受けることができます。
引用:マイナポイント
マイナポイント第二弾でマイナポイントをもらうには?
マイナポイントをもらうのに必要なのが「マイナンバーカードの取得」です。
まずは、これがないとはじまらないので早めに取得しましょう。
マイナポイントをもらうための大まかな手順は下記のようになります。
マイナポイントをもらう方法
- マイナンバーカードを取得する
- マイナンバーカードでマイナポイント申請する
マイナンバーカードを取得する
マイナンバーカードは、「個人番号カード交付申請書(下の画像)」とスマートフォンがあれば、簡単に申請できます。
個人番号カード交付申請書についているQRコードを読み取って、スマートフォンから申請できます。
申請してから約1か月くらいで、マイナンバーカードの発行ハガキが届くので、市役所や受け取り窓口に行って受け取ります。
※マイナンバーカードは、郵送で受けとることができません。
マイナンバーカードの取得方法については、下記のリンクが参考になるので紹介しておきます。
マイナンバーカードでマイナポイント申請する
次にマイナンバーカードを使って、マイナポイントの申請をします。
申請では、マイナポイントを受け取るためのキャッシュレス決済サービスを決めるので、事前にどのサービスにするか決めておきましょう。
マイナポイントの申請には「予約」と「申込」があり、パソコンでもできますが「ICカードリーダライタ」が必要になるのでスマートフォンからの申請がおすすめです。
スマートフォンで申請する場合は、マイナポイントアプリが必要になるので、事前にインストールしておきましょう。
マイナポイントの予約
まずは、マイナポイントの予約を行います。
マイナポイントアプリを起動して、「マイナポイントの予約」をタップします。
手順にしたがって、マイナンバーカードを読み取り、マイナンバーカードを受け取った時の4桁のパスワードを入力します。
次の画面で「発行」をタップすると予約は完了です。
マイナポイントの申込
続けて、申込を行います。
キーワードや決済サービス区分から、自分が利用したいキャッシュレス決済サービスを探して「選択」し、手順にそって進めます。
申込では「決済サービスID」と「セキュリティコード」が必要になります。画面に表示された案内に従って入力してください。
「決済サービスID」と「セキュリティコード」はこちらのページでも確認できます。
再度、マイナンバーカードの読み取りとパスワードの入力を行い、申込情報のページが表示されれば完了です。
【1】のマイナポイントを受け取る方法
申請したキャッシュレス決済を使う
マイナポイントは、前述の申請したキャッシュレス決済の利用(またはチャージ)した金額の25%をポイント還元で受け取ることができ、最大5,000円相当がもらえます。
申請したキャッシュレス決済で、20,000円利用すると最大5,000円相当もらえます(もしくは20,000円分のチャージでももらえます)。
25%還元は「事前にチャージした分なのか」、「利用した分なのか」は、申請したキャッシュレス決済によって異なります。
主要なサービスをピックアップすると下記のようになります。
サービス名 | チャージ/利用 |
Suica | チャージ |
nanaco | チャージ |
WAON | チャージ |
楽天Edy | チャージ |
PayPay | チャージ、または利用のどちらかを申請時に選択 |
d払い | チャージ、または利用のどちらかを申請時に選択 |
au PAY | チャージ |
楽天ペイ | 利用 |
LINE Pay | 利用 |
この他、dカード、au PAYカード、楽天カード、イオンカードを申請することもできます。カードの場合は「利用」に対して25%還元となっています。
【2】と【3】のマイナポイントを受け取る方法
【1】のマイナポイントを受け取る時は、20,000円のチャージや利用が必要でしたが、【2】と【3】は利用の申し込みで受け取ることができます。
それぞれ下記の作業が必要です。
【2】健康保険証としての利用申込する | ・健康保険証の利用登録 ・マイナポイントの受け取り申請 |
【3】公金受取口座の登録をする | ・公金受取口座の登録 ・マイナポイントの受け取り申請 |
健康保険証の登録は事前に作業はなく、マイナポイントの受け取り申請と一緒にできますが、【3】の公金受取口座の登録はマイナポータルで事前に作業が必要です。
デジタル庁で公金受取口座として登録可能な口座を公表しているので確認して登録しましょう。
実際の【2】と【3】のマイナポイントの受け取りは「セブン銀行ATM」または「スマートフォン」を使ってできます(パソコンを使う場合はICカードリーダーが必要)。
※2022/6/30以前にマイナンバーカードを健康保険証としての申し込みしていてもマイナポイントの対象です。
セブン銀行ATMを使う方法
セブン銀行ATMを使う時に準備するものが下記の3つです。
マイナポイントを受け取るために必要なもの
- マイナンバーカード
- 利用者証明用パスワード(4桁)
- マイナポイントを受け取る決済サービス
「マイナポイントを受け取る決済サービス」が「nanaco、楽天Edy、Kitaca、Suica、TOICA、manaca、ICOCA、nimoca」であれば、電子マネーのカードや電子マネー対応のスマートフォンを準備しておきましょう。
それ以外(QRコード決済やクレジットカードなど)で受け取りたい場合は、「決済サービスIDとセキュリティコード」の確認が必要です。
前回使えていても今回使えなくなっているサービスがあるかもしれないので再確認しておきましょう。
準備ができたら、セブン銀行ATMにいって申請しましょう。
申請フローは下記の動画が分かりやすいです。
「nanaco、楽天Edy、Kitaca、Suica、TOICA、manaca、ICOCA、nimoca」で受け取る場合
上記以外(QRコード決済やクレジットカードなど)で受け取る場合
スマートフォンを使う方法
スマートフォンで受け取る場合は、マイナポイント公式サイトの「申込みをはじめる」ボタンから申し込めます(マイナポイントアプリを使うと便利)。
また、下記のものを準備しておきましょう。
マイナポイントを受け取るために必要なもの
- マイナンバーカード
- 利用者証明用パスワード(4桁)
- 「決済サービスIDとセキュリティコード」
アプリを起動して、「利用者証明用パスワード(4桁)」を入力して、申請するもの(健康保険証・公金受取口座)にチェックを入れます。
マイナンバーカードを読み込んで、申請フローにそって入力していくだけです。
作業自体は難しくはありませんが、おそらく一番手間取るのはマイナンバーカードをスマートフォンで読み込むところだと思います。
NFCマークのあたりにセンサーがあるので、マイナンバーカードのICチップとNFCのマークをできるだけ合わせるようにするのがコツです。
申請が正常に完了すれば、ポイントは翌日進呈されます。
【まとめ】マイナポイント第二弾
マイナポイント第二弾では最大20,000円相当もらえ、15,000円分は「健康保険証としての利用申込」と「公金受取口座の登録」を申請するだけでもらえます。
6/30からスタートした後半キャンペーンでは、セブン銀行ATMを使うことができるのでスマートフォンでマイナンバーカードをうまく読み込めなかった人もやりやすいと思います。
マイナンバーカードがあるとふるさと納税の確定申告も簡単になるので作っておくと便利です。
マイナンバーカードを作ってマイナポイントをゲットしましょう!
画像出典:マイナポイント