【2025年最新】楽天カードと楽天ゴールドカードの違い:どちらを選ぶべき?

楽天ゴールドカードは年会費が他のゴールドカードと比べて安く設定されているので、気になる方もいると思います。

ですが「楽天ゴールドカードはメリットがない?」「年会費を払う価値はあるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では、楽天カードと楽天ゴールドカードの基本的な違いや、楽天ゴールドカードのメリット・デメリット、さらに楽天カードの新規入会キャンペーンについて紹介します。

この記事で分かること
  • 楽天カードと楽天ゴールドカードの基本的な違い
  • 楽天ゴールドカードは本当にお得なのか?
  • 楽天カードの新規入会キャンペーン
目次

楽天カードと楽天ゴールドカードの基本情報

「楽天カード」と「楽天ゴールドカード」の基本情報を次のとおりです。

項目
名称楽天カード楽天ゴールドカード
申込対象18歳以上20歳以上
発行方法通常発行通常発行
ブランドVisa
Mastercard
JCB
American Express
Visa
Mastercard
JCB
年会費永年無料税込2,200円
ポイント還元1%還元(税込100円ごとに1ポイント)1%還元(税込100円ごとに1ポイント)
楽天市場利用特典+2倍(SPU特典)+2倍(SPU特典)
楽天トラベル利用特典2.5%3%
追加カード家族カード(年会費無料)
ETCカード(税込550円/年)
家族カード(年会費無料)
ETCカード(年会費無料)
機能・電子マネータッチ決済
楽天Edy(選択可)
楽天ポイント
タッチ決済
楽天Edy
楽天ポイント
その他・特典海外旅行傷害保険海外旅行傷害保険
国内空港ラウンジ年2回利用無料

お誕生月特典
支払日月末締め翌月27日払い月末締め翌月27日払い

楽天市場利用特典

楽天市場で「楽天カード」および「楽天ゴールドカード」を利用すると、SPU特典がつき「楽天カードの通常利用+1倍」と「楽天カードの特典+1倍」で合計+2倍になります。

特典分の付与上限はどちらも1,000円/月となっています。

対象楽天カード楽天ゴールドカード
楽天カード通常分+1倍(付与上限なし)+1倍(付与上限なし)
楽天カード特典分+1倍(付与上限1,000円/月)+1倍(付与上限1,000円/月)

楽天ゴールドカード支払いによる「楽天モバイル利用特典」はある?

楽天モバイルの利用料金を「楽天ゴールドカード」で支払っても、ポイント還元率がアップする特典はありません。

「dカードゴールド」や「au PAYゴールドカード」には、対象プランの支払いで最大10%のポイント還元が受けられる特典があります。

楽天モバイルは、ドコモやauケータイと比べて価格が安く、楽天ゴールドカードで支払ってもポイント還元率は、楽天カードと同じ1%還元です。

楽天ゴールドカード支払いによる「楽天でんき・楽天ガス・楽天ひかり利用特典」

楽天には「楽天でんき」、「楽天ガス」、「楽天ひかり」がありますが、楽天カードや楽天ゴールドカード支払いによるポイント還元率のアップはありません。

どちらのカードで支払っても、基本還元率は1%です。

楽天トラベル利用特典

楽天トラベルを利用する時に、「エントリー」のうえ、対象期間中に予約を行い、楽天カードで事前決済を行うと、「楽天カード事前決済特典」が付きます。

楽天カードの場合は2%、楽天ゴールドカードの場合は3%です。

ポイントの内訳は以下のとおり。

  • 通常ポイント:1%(100円につき1ポイント)
  • 楽天カード利用特典:1%(100円につき1ポイント)
  • 楽天トラベルキャンペーン特典
    • 楽天カードの場合:0.5%(200円につき1ポイント)
    • 楽天ゴールドカードの場合:1%(100円につき1ポイント)
対象楽天カード楽天ゴールドカード
楽天トラベル予約時の楽天カード事前決済特典2.5%3%

楽天カード会員様特典 エントリー&事前カード決済特典

その他・特典

その他の楽天カードおよび楽天ゴールドカード特典は次のとおりです。

海外旅行傷害保険

海外旅行中のケガや病気の治療費や損害賠償などをサポートしてくれます。

なお、国内旅行傷害保険はどちらも対象外です。

  • 楽天カードも楽天ゴールドカードも最大2,000万円まで
空港ラウンジ利用

楽天ゴールドカードには、国内の主要空港ラウンジの利用が年2回まで無料になる特典がついています。

通常の楽天カードには、空港ラウンジ利用はついていません。

お誕生月特典

楽天ゴールドカードには、お誕生月にかぎり、楽天市場や楽天ブックスでのポイント還元率が+1倍される特典があります。ポイント付与上限は2,000ポイント/月です。

通常の楽天カードには、お誕生月特典はありません。

楽天ゴールドカードは本当にお得?

楽天カードと楽天ゴールドカードで、ポイント還元に差がでるのは、楽天トラベル利用時の「楽天カード事前決済特典」と「お誕生月特典」です。

「楽天カード事前決済特典」では、楽天カードが2.5倍、楽天ゴールドカード3倍で0.5倍の差しかつきません。

カードを48万円利用すると、「楽天カードのポイント還元(12,000)」と「楽天ゴールドカードの年会費(税込2,200円)を差し引いたポイント還元(14,400-2,200)」が同じになりますが、そこまで使わない方にとってはあまりお得感がありません。

「お誕生月特典」では、楽天ゴールドカードの倍率が+1倍アップしますが、特典の付与上限額は2,000ポイントのため、年会費分をカバーできません。上限の2,000ポイントを獲得するには、少なくとも50,000円のお買物が必要です。

そのため、ポイント還元率だけでゴールドカードを選ぶのはおすすめしません。

楽天ゴールドカードが向いている人

では、どういう人が楽天ゴールドカードに向いているかというと「空港ラウンジを2回使う人」です。

国内空港ラウンジの利用料金は「1,100円程度」なので、空港ラウンジを2回使えば年会費分になります。

空港を何回も利用することはないけど、年に1、2回程度、出張や帰省する時に使う方にとっては、ちょうどよい回数です。

また、楽天ゴールドカードは「ETC年会費(税込550円)」が無料になるため、車で旅行に行く人で、かつ楽天ポイントをためたい方は選ぶメリットがあります。

楽天ゴールドカードのメリット楽天ゴールドカードのデメリット
お誕生月特典
ETC年会費無料
空港ラウンジ利用2回無料
年会費が2,200円かかる
ポイント還元が楽天カードほぼ同じ

楽天市場や楽天ブックスの利用や、街でのお買い物がメインであれば、通常の「楽天カード」を選びましょう。

楽天カードのメリット楽天カードのデメリット
年会費無料
基本ポイント還元率1%
ETC年会費550円かかる

楽天カードの申し込み条件・審査基準

楽天カードには審査があり、申し込み条件は次の通りです。

楽天カード申し込み条件
  • 楽天カード
    • 年齢制限:18歳以上(高校生不可)
    • 収入制限なし
  • 楽天ゴールドカード
    • 年齢制限:20歳以上(学生不可)
    • 安定した収入があること

審査通過を高めるポイントは次のとおりです。

審査通過のポイント
  • 過去に携帯利用料金やカード支払いの遅延や滞納がないこと
  • 入力内容に誤りがないこと
  • 安定した収入があること

審査が比較的やさしいため、始めてカードを持つ方やスーパーホワイト(カードの利用実績がない)の方でも作りやすいカードです。

楽天カード新規入会&利用キャンペーン

楽天カード新規入会キャンペーン(公式サイト)

公式サイトでは、「楽天カード」の新規入会&利用で最大5,000ポイント「楽天ゴールドカード」でも同じく最大5,000ポイントがもらえるキャンペーンを開催しています。

特典のポイントは「新規入会特典」と「カード利用特典」に分かれています。基本的達成条件はどちらも同じです。

①新規入会特典

対象カードを新規で申し込み、カード到着後、楽天カード会員専用のオンラインサービス「楽天e-NAVI」に初回登録する

  • 楽天カード:2,000ポイント還元
  • 楽天ゴールドカード:2,000ポイント還元
②カード利用特典

カード利用期限までに1円以上、1回以上対象カードを利用し、口座振替設定期限の時点で口座振替設定が完了されている

  • 楽天カード:3,000ポイント還元
  • 楽天ゴールドカード:3,000ポイント還元

この他、期間限定で特典のポイント額がアップ(7,000~10,000ポイント)することがありますが、開催日時は不定期のため、10,000ポイント還元キャンペーンに出くわしたらとてもラッキーです!

楽天カード公式サイト

ポイントサイトでの楽天カードキャンペーン

ポイントサイトでも「楽天カード」の新規登録キャンペーンを開催しています。

ポイントサイト経由で登録すると、各サイトのポイントがもらえ、もらったポイントはdポイントなどに交換できます。

下記のポイントサイトで、以下のポイントでキャンペーンを開催しています(2025年2月28日時点)。

サイト名還元
モッピー楽天カード発行:9,000pt
楽天ゴールドカード発行:5,000pt
ハピタス楽天カード発行:4,500pt
楽天ゴールドカード発行:6,000pt

まとめ:楽天カードと楽天ゴールドカードどっちがよいか?

楽天カードと楽天ゴールドカードは、ポイント還元において、それほど大きな違いがありません。

そのため、楽天市場や楽天ブックスでの買い物が中心であれば、年会費無料の楽天カードを選ぶ方がお得です。

では、楽天ゴールドカードを契約するメリットはどこかというと、空港ラウンジを無料で利用(年2回)できることです。空港に行く機会は少ないけど、年に1、2回は利用する方にはちょうどよい特典になります。

また、楽天カードは 新規入会キャンペーン を随時開催しており、条件を満たせば 最大5,000ポイント以上 を獲得できます。

さらに、ポイントサイトを経由すると、より多くのポイントがもらえることもありますので、申し込む際には公式サイトだけでなくポイントサイトもチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

2級FP技能検定保有。クレジットカード10枚以上保有。
簡単にできるお得なポイ活の紹介を心がけています!主にP+を設定したLINE Pay(5%還元)やLINEプリぺ(3%還元)を使っていますが、サービス終了のため新たなお得経路を模索中です。

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