【2025年最新】PayPayカードとPayPayカードゴールドの違い:特典・ポイント還元を比較!

PayPayカードとPayPayカードゴールドのどちらを選ぶべきか迷っていませんか?

「ゴールドカードは本当にお得なの?」「通常カードとの違いは何?」と疑問に思っている方も多いと思います。

結論から言うと、PayPayカードゴールドは、頻繁にPayPayを利用する人にとってお得ですが、特典内容やポイント還元率を考慮して、自分に合ったカードを選ぶことが大切です。

この記事では、PayPayカードとPayPayカードゴールドの違いを徹底比較し、それぞれのメリット・デメリットを分かりやすく解説します。

この記事で分かること
  • PayPayカードとゴールドカードの基本スペック比較
  • どんな人にどちらのカードがおすすめか?
  • 申し込み条件・審査基準
目次

PayPayカードとPayPayカードゴールドの基本情報

「PayPayカード」と「PayPayカードゴールド」の基本情報を次のとおりです。

項目
名称PayPayカードPayPayカードゴールド
申込対象18歳以上(高校生を除く)18歳以上(高校生を除く)
発行方法通常発行
即時発行
通常発行
即時発行
ブランドVisa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
JCB
最大発行枚数最大3枚(ブランドごとに1枚)最大1枚
年会費永年無料税込11,000円
ポイント還元1%還元(税込200円ごとに2ポイント)1.5%還元(税込200円ごとに3ポイント)
PayPayステップ特典条件達成で+0.5%
※クレジット利用設定済の場合
条件達成で+0.5%
※クレジット利用設定済の場合
Yahoo!ショッピング利用時のポイント還元最大5%最大7%
PayPayカード割対象プランの料金から187円/月を割引対象プランの料金から187円/月を割引
スマホ料金利用特典ソフトバンク:最大1.5%
ワイモバイル:最大1%
ソフトバンク:最大10%
ワイモバイル:最大10%
ソフトバンク光/Air利用特典最大1%最大10%
ソフトバンクでんき利用特典最大1%最大3%
追加カード家族カード(年会費無料)
ETCカード(年会費税込550円)
家族カード(年会費無料)
ETCカード(年会費無料)
機能・電子マネーカード番号はアプリ上で確認
Apple Pay
Google Pay
QUICPay
カード番号はアプリ上で確認
Apple Pay
Google Pay
QUICPay
その他・特典なしLYPプレミアム特典
空港ラウンジ利用
国内・海外旅行傷害保険
ショッピングガード保険
支払日月末締め翌27日払い月末締め翌27日払い

PayPayカード割

「PayPayカード割」は、ワイモバイルとソフトバンク携帯で割引対象プランを契約し、請求締日時点で「PayPayカードまたはPayPayカードゴールド」を支払方法に設定していると、毎月187円の割引が受けられるサービスです。

2025年2月時点で割引対象となるプランは以下のとおりです。

  • ワイモバイル
    • シンプル2 S/M/L
  • ソフトバンク
    • データプランペイトク30
    • データプランペイトク50
    • データプランペイトク無制限
    • データプランメリハリ無制限+

スマホ料金利用特典

ソフトバンク携帯やワイモバイルの利用者は、カードゴールドを利用すると、ポイント還元率が10%になり、通常カードよりも高いポイント還元が受けられます。

「スマホ料金・ソフトバンク光/Air・ソフトバンクでんき」の特典を受けるには、ソフトバンクとPayPayカードのアカウント連携が必要です。

「スマホ料金」と「ソフトバンク光/Air」のポイント還元は、「ソフトバンクポイント」として進呈されます。利用料金1,000円(税抜)ごとに各還元率で付与され、1ポイント1円でPayPayポイントに交換できます。

例えば、ワイモバイルでシンプル2/Sを契約して「おうち割」を利用すると「税抜980円」となり、ソフトバンクポイント(スマホ料金特典)の付与対象外となるので注意が必要です。

ソフトバンク/ワイモバイルサービスご利用特典

PayPayカードゴールドとは?通常カードとの違い

「PayPayカードゴールド」は、PayPayカードの上位版で、年会費: 11,000円(税込)がかかります。

ポイント還元率は、基本還元率は1.5%ですが、PayPayステップの条件を満たし、かつPayPayにクレジット利用設定済の場合は+0.5%され、最大2.0%還元が可能です。

また、通常カードとの違いには、旅行保険やショッピング保険の付帯があります。

付帯保険サービス保険上限金額
国内旅行傷害保険
最高5,000万円
海外旅行傷害保険最高1億万円
ショッピングガード保険最高300万円

カードゴールドは、国内・ハワイの主要空港ラウンジが無料で利用でき、LPYプレミアム(税込508円/月程度)が無料になります。

Yahooショッピング時は、通常カードでは5%還元のところ、カードゴールドではLPYプレミアム特典の2%還元が追加されて、最大7%還元でお買い物ができます。

さらに、通常カードの場合は、ETCカードの利用に年会費550円(税込)がかかりますが、カードゴールドは無料です。

サービス名利用料金
国内・ハワイの主要空港ラウンジ無料
LYPプレミアム無料
ETCカード無料

PayPayカードゴールドは、年会費がかかるものの、旅行保険や高いポイント還元率などの特典が充実しており、特にPayPayを頻繁に利用する方や、国内や海外旅行をよく利用する方にとってはお得なカードです。

一方で、通常のPayPayカードは年会費が無料で、1%還元と比較的高い還元率となっており、日常利用に適したカードと言えます。

PayPayカードの投資信託積み立てポイント還元率

PayPay証券では、PayPay決済にPayPayカードを設定した「クレジット」を使った「クレジットつみたてサービス」を提供しています。

その時のポイント還元率は以下のようになっています。

PayPayカードPayPayカードゴールド
クレジット積立投資0.7%還元
※上限700ポイント/月
0.7%還元
※上限700ポイント/月

進呈されるポイントには700ポイント/月の上限があり、クレジットカードを利用した投資上限である「10万円」でポイント進呈上限となります。

一般カードでも、カードゴールドでも還元率は同じため、カード選択時に積み立て投資のポイント還元率を気にする必要はありません。

どんな人にどちらのカードがおすすめ?

ポイント還元で大きく違いがでてくるのが「スマホ料金・ソフトバンク光/Air」の10%ポイント還元です。

以下、通常カードとカードゴールドの利用イメージをシミュレーションしつつ、どちらがおすすめなのかを解説します。

PayPayカードがおすすめな人

PayPayカードがおすすめなのは、「携帯利用料金」がそれほど高くなく、「ソフトバンク光/Air」を契約していない方です。

PayPayカードとカードゴールドで利用状況をシミュレーションしたイメージがこちらです。

利用項目PayPayカードPayPayカードゴールド
ポイント還元
※5万/月利用した場合
■1%還元
・500ポイント/月
・6,000ポイント/年
■1.5%還元
・750ポイント/月
・9,000ポイント/年
Yahoo!ショッピング利用時
※1万円/月利用した場合
■5%還元
・500ポイント/月
・6,000ポイント/年
■7%還元
・700ポイント/月
・8,400ポイント/年
スマホ料金利用
※2,000円/月利用した場合
■ワイモバイル利用1.5%還元
・30ポイント/月
・360ポイント/年
■ワイモバイル利用10%還元
・200ポイント/月
・2,400ポイント/年
合計
※支払総額6.2万/月
※支払総額74.4万/年
・1,030ポイント/月
・12,360ポイント/年
・1,650ポイント/月
・19,800ポイント/年
・8,800ポイント/年(年会費差引)

ワイモバイルは、携帯利用料金が比較的安いため、それほど大きなポイント還元がありません。

また、ソフトバンク光/Air利用を利用していない場合は、10%ポイント還元がないため、年間を通して大きなポイント獲得ができません。

実際に、カードゴールドの年会費分を差し引いたポイント獲得額は、通常カードよりも低くなってしまいます。

PayPayカードゴールドがおすすめな人

一方、PayPayカードゴールドがおすすめなのは、「ギガ無制限などのスマホプラン」を利用しており、さらに「ソフトバンク光/Air」に加入している方です。

もちろん、その他の飲食費やYahoo!ショッピングなどを利用することも前提条件です。

利用項目PayPayカードPayPayカードゴールド
ポイント還元
※10万/月利用した場合
■1%還元
・1,000ポイント/月
・12,000ポイント/年
■1.5%還元
・1,500ポイント/月
・18,000ポイント/年
Yahoo!ショッピング利用時
※3万円/月利用した場合
■5%還元
・1,500ポイント/月
・18,000ポイント/年
■7%還元
・2,100ポイント/月
・25,200ポイント/年
スマホ料金利用
※6,000円/月利用した場合
■ソフトバンク利用1.5%還元
・90ポイント/月
・1,080ポイント/年
■ソフトバンク利用10%還元
・600ポイント/月
・7,200ポイント/年
ソフトバンク光/Air利用
※4,000円/月利用した場合
■1%還元
・40ポイント/月
・480ポイント/年
■10%還元
・400ポイント/月
・4,800ポイント/年
ソフトバンクでんき利用特典
※10,000円/月利用した場合
■1%還元
・100ポイント/月
・1,200ポイント/年
■3%還元
・300ポイント/月
・3600ポイント/年
合計
※支払総額15万/月
※支払総額180万/年
・2,730ポイント/月
・32,760ポイント/年
・4,900ポイント/月
・58,800ポイント/年
・47,800ポイント/年(年会費差引)

スマートフォンを複数台契約している方や、ほとんどの支払いをPayPayに集約でき、年間支払額が100万以上になってくると、PayPayカードゴールドの方がおすすめです。

PayPayカードの申し込み条件・審査基準

PayPayカードには審査があり、申し込み条件は次の通りです。

PayPayカード申し込み条件
  • 日本国内在住の満18歳以上の方(高校生を除く)
  • 本人または配偶者に安定した継続収入がある方
  • 本人認証が可能な携帯電話を持っている方

アルバイトで約190万/年の収入がある方も審査に通過しています。一方、80代で約360万/年の年金+賃貸収入がある方が落ちることもあります。

審査通過を高めるポイントは次のとおりです。

審査通過のポイント
  • 過去に携帯利用料金やカード支払いの遅延や滞納がないこと
  • 安定した収入があること
    • 転職直後や転職を繰り返していると審査が厳しくなることがある
    • 勤務先や収入状況も対象となり、勤務年数が長いとプラスに働くことがある

月5万円程度の収入があれば通過する可能性もあるため、実際に審査に出してみましょう!

新規入会キャンペーンについて

PayPayの公式ページには、下記の記載があり、基本的に公式サイトからの新規入会キャンペーンは行っていません。

【ご入会について】

■本ページからのお申し込みについては、新規入会特典の付与はございません。
入会特典の記載がある対象のページからのお申し込みのみ入会企画の対象となります。
PayPayカード

また、開催中・開催予定のキャンペーンページには、リンクが記載されていないため、個別に探さないと見つかりません。

ポイントサイトで開催しているキャンペーン

「LINE」アプリでPayPayカードのキャンペーンを開催しています。

LINEアプリを開いて「ウォレット」>「LINEポイントクラブ」をタップし、「たくさん貯めよう」という項目を選択します。

その中に「PayPayカード」登録キャンペーンがあり、新規入会で2,000ポイントがもらえます(2025年4月1日時点)。

LINEポイントクラブでPayPayカードキャンペーンを開催中

まとめ:結局どちらを選ぶべき?

結局、PayPayカードとPayPayカードゴールドのどちらを選ぶべきなのでしょうか?

PayPayカードがおすすめなのは、年会費無料でシンプルにポイントを貯めたい方。

1%の基本還元率があり、Yahoo!ショッピングの利用で5%還元!ただし、スマホ料金やソフトバンク光/Airを利用していない方にとっては、ゴールドカードの年会費を支払うメリットは少ないです。

一方、PayPayカードゴールドは、PayPayを日常的に使う方やソフトバンク・ワイモバイルのユーザーに最適。

年会費は11,000円(税込)ですが、スマホ料金やソフトバンク光/Airの支払いで最大10%還元が受けられるため、条件を満たせば十分に元が取れます。また、旅行保険や空港ラウンジ利用といった付帯サービスも充実しています!

スマホ料金などを含めて、年間100万円以上利用される方は、PayPayカードゴールドがおすすめです。

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この記事を書いた人

2級FP技能検定保有。クレジットカード10枚以上保有。
簡単にできるお得なポイ活の紹介を心がけています!主にP+を設定したLINE Pay(5%還元)やLINEプリぺ(3%還元)を使っていますが、サービス終了のため新たなお得経路を模索中です。

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