スターバックスカードとPayPay、スターバックスで使うならどっちがお得?
スターバックス(スタバ)では、スターバックスカードとペイペイ(PayPay)のどちらがお得でしょうか?
この記事では、両者を比較した結果とお得になる方法を解説します。
「スターバックスカード」の方がお得
結論からいうとスターバックスでは「スターバックスカード」を使った方がお得です。
理由は「クレジットカードからのチャージ」でクレジットカードのポイントがたまり、さらに「スターバックスカードの利用」でStarもたまるからです。
PayPayを利用した場合は、PayPayポイントの還元のみとなってしまいます。
スタバでPayPayを利用した場合
PayPayをスターバックスで利用した場合、PayPayのポイント還元があります。
「PayPay残高払い」を利用した場合のポイント還元率は0.5%(200円につき1ポイント)で、「PayPayクレジット払い(旧あと払い)」の場合は1%還元です。
どちらもPayPayステップの条件達成で+0.5%アップします。
PayPayクレジットの場合は「カードゴールド」を設定することで、さらに+0.5%が加算されます。ただし、カードゴールドは年会費がかかる点に注意が必要です。
項目 | PayPay残高払い | PayPayクレジット払い | |
一般カード設定 | カードゴールド設定 | ||
基本還元率 | 0.5% | 1% | 1% |
PayPayステップ達成特典 | +0.5% | +0.5% | +0.5% |
ゴールド特典 | - | - | +0.5% |
最大還元率(合計) | 1% | 1.5% | 2% |
なお、PayPayで支払った場合は、Starはたまりません。
スタバでスターバックスカードを利用した場合
一方、スターバックスカードを利用した場合、次の2つの特典がつきます。
- 1)クレジットカードからのチャージでポイントがたまる
- 2)スターバックスリワードでStarがたまる
スターバックス カードとは、キャッシュレスでスターバックスを利用できるプリペイドカードで1,000円(最大30,000円まで)から入金でき、繰り返し利用できます。
1)クレジットカードからのチャージでポイントがたまる
スターバックスカードにチャージするとポイントがたまるクレジットカードには次のカードがあります。
カード | 1,000円チャージした時の ポイント還元(目安) |
JCB CARD W | Oki Dokiポイント:11ポイント ※1ポイント3~5円相当 |
dカード | dポイント:40ポイント ※1ポイント1円相当 |
エポスカード | エポスポイント:10ポイント ※1ポイント1円相当 |
楽天カード | 楽天ポイント:10ポイント ※1ポイント1円相当 |
三井住友カード(NL) | Vポイント:5ポイント ※1ポイント1円相当 |
JCB CARD W
Oki Dokiポイントは、利用合計金額1,000円(税込)ごとに1ポイントたまります。
スターバックスカードへのオンライン入金・オートチャージを行う場合は、「ポイントアップ登録後」に対象カードを利用すればOki Dokiポイント還元が11倍になります。
たまったポイントは、スターバックスカードへの入金に1ポイント4円相当として利用可能です。
なお、JCB CARD Wは「18~39歳限定(入会済みであれば40歳以降も利用可能)」のカードのため、40歳以上の人は「JCB CARD S」を利用しましょう。
「JCB CARD S」を使った場合のポイント還元は10倍です。
dカード
スターバックスはdカードの特約店となっており、通常利用に加え特典ポイントが付きます。
dカードを「スターバックスカードへのオンライン入金・オートチャージ」に利用すると、100円で3ポイントたまり、通常の利用特典(税込100円につき1ポイント)と合わせて合計で4ポイントたまります。
エポスカード
エポスカードを「スターバックスカードへのオンライン入金・オートチャージ」に利用すると、エポスカード優待特典でポイントが2倍になります。
楽天カード
楽天カードを「スターバックスカードへのオンライン入金・オートチャージ」に利用すると、100円につき1ポイントたまります。
楽天カードで楽天キャッシュをチャージした「楽天ペイ」を利用すると、1.5%ポイント還元となりますが、Starはたまらないので注意が必要です。
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)を「スターバックスカードへのオンライン入金・オートチャージ」に利用した場合のポイント還元率は0.5%(200円につき1ポイント)です。
「スターバックス」は、タッチ決済の利用で7%還元となる対象店舗には入っていないため、還元率は低くなっています。
2)スターバックスリワードでStarがたまる
「スターバックスリワード」は、ウェブ登録してスターバックスカードでお買い物をすると「Star」がたまる会員プログラムです。
54円(税込)ごとにStarが1つたまり、たまったStarはビバレッジ(スターバックスでの飲み物全般)やフードなどに交換できます。
なお、ウェブ登録すると、スターバックスリワードへの参加の他に「オンライン入金」、「オ-トチャージ」、「残高補償サービス」、「残高移行」などの便利な機能が使えるようになるので、スターバックスカードを作ったら必ず登録しましょう!
LINEスターバックスカード
「LINEスターバックスカード」は、LINEアプリで発行できるスターバックスカードで「スターバックスリワード」にも参加できます。
入金方法は次のとおり。
- LINE Pay支払い
- LINEポイント
- クレジットカード(チャージ&ペイ)
- LINE Pay残高
- PayPay支払い
- PayPay残高
- クレジット(旧あと払い)
「三井住友カード発行のVisaブランドのクレジットカード」を使えばVポイントをためることができます。
「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」のチャージ&ペイはオンライン決済に対応していないため、ポイント還元対象外です。
また「Visa LINE Payクレジットカード」もチャージ&ペイでのポイント還元はないので注意しましょう。
LINEスターバックスカードにチャージする場合は、「My Starbucks会員」に登録後に、ウェブからJCB CARD Wなどの還元率の高いカードを利用してチャージするとお得です。
まとめ:スタバで使うならスターバックスカードがお得
以上、スターバックスカードとPayPayを比較した結果を紹介しました。
ポイントは次のとおり。
- スターバックスカードの利点:クレジットカードのポイントとStarが両方たまる
- PayPayの利点:PayPayポイントの還元はあるが、Starはたまらない
- カード特典:JCB CARD W、dカードなど、カードによってポイント還元が異なる
- スターバックスリワード:ウェブ登録でStarがたまり、ビバレッジやフードに交換できる
スターバックスでは、スターバックスカードとPayPayのどちらも利用できますが、PayPayよりも「スターバックスカード」の方がポイントとStarの両方がたまってお得です。
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