【2024年最新】イオンウォレットとアイイオンの違いとは?連携方法やデメリットも徹底解説!
イオンウォレットとアイイオン(iAEON)、この2つのアプリはどちらもイオンユーザーにとって便利なツールですが、具体的にどのような違いがあるのか分かりにくいと感じている方も多いのではないでしょうか?
イオンウォレットは「支払い」や「カード管理」に特化したアプリで、一方のアイイオンは「支払い」と「総合的なサービス情報確認」ができるアプリです。アプリの違いを理解して、自分の利用シーンに合わせて適切に選ぶことで、日常の買い物やサービス利用がさらに快適になります。
この記事では、イオンウォレットとアイイオンの違い、さらにそれぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。
- イオンウォレットとアイイオンの違い
- 両アプリのメリットとデメリット
- 利用シーン別のおすすめアプリの選び方
イオンウォレットとアイイオン(iAEON)の基本概要
イオンウォレットとは?
イオンウォレットは、イオンフィナンシャルサービスが提供するスマートフォン専用のアプリで、イオンカードの利用状況をリアルタイムで確認できる機能があり、ユーザー支出を管理しやすくするためのツールです。
主な機能は以下のとおりです。
- 利用明細の確認
イオンカードの利用履歴や請求額を瞬時に確認できるため、使いすぎを防ぐことができます。 - WAONポイントの管理
WAONポイントの残高確認やポイントの獲得履歴を簡単にチェックできます。基本的に、200円(税込)ごとに1ポイントが付与されます。 - クーポンやキャンペーン情報
アプリ内で利用できるお得なクーポンやキャンペーン情報を配信し、ユーザーがよりお得に買い物できるようサポートします。 - AEON Pay(イオンペイ)の機能
イオンウォレットには、イオンペイというコード決済機能も搭載されており、スマートフォンを使って簡単に支払いができます。
アイイオン(iAEON)とは?
アイイオン(iAEON)は、イオングループが提供するトータルアプリで、イオン系列の店舗での買い物をより便利にするための多機能アプリです。
主な機能は次のとおりです。
- 決済機能
アイイオンでは、AEON Pay(イオンペイ)を利用したコード決済や、モバイルWAONを使った電子マネー決済が可能です。これにより、現金やカードを持ち歩かずにスマートフォン一つで支払いが完了します。 - ポイント管理
WAON POINTをアプリ内で管理でき、ポイントの獲得や利用履歴を簡単に確認できます。ポイントは1ポイント=1円として利用可能です。 - クーポンとお得情報
ユーザーが登録したお気に入りの店舗に基づいて、特別なクーポンやキャンペーン情報が配信されます。これにより、日常の買い物がよりお得になります。 - 複数カードの管理
アイイオンでは、イオンマークの付いた複数のカードを一つのアプリで管理できるため、利便性が高まります。
イオンウォレットとアイイオンの違い
それぞれの基本機能の比較
イオンウォレットとアイイオンアプリの機能を比較すると以下のようになります。
アプリ名 | イオンウォレット | アイイオン(iAEON) |
---|---|---|
ポイントカード機能 | × | 〇 |
AEON Pay | 〇 | 〇 |
AEON Pay利用履歴 | 〇 | 〇 |
モバイルWAON | × | 〇 |
モバイルWAON利用履歴 | × | 〇 |
イオンマークのカード情報確認 | 〇 | × |
キャンペーン | 〇(AEON Payのみ) | 〇(AEON Pay以外の店舗も含む) |
クーポン | 〇(AEON Payのみ) | 〇(AEON Pay以外の店舗も含む) |
店舗検索 | 〇(AEON Payのみ) | 〇(AEON Pay以外の店舗も含む) |
「イオンウォレット」のメリット・デメリット
「イオンウォレット」は、主にイオンカード情報の確認ができることがメリットです。
カードを登録することで、イオンカードの利用明細やポイント残高を簡単に確認でき、家計管理が便利になります。
また、キャンペーンやクーポンもイオンペイ(AEON Pay)に特化しているため、見やすく分かりやすいのが特徴です。
一方、イオンペイ以外のクーポンやキャンペーン情報は掲載されていないため、他のイオン系列のお得情報を見逃してしまう可能性があるのがデメリットになります。
また、決済機能はイオンペイのみで、モバイルWAONの利用はできず、WAON POINTカードの機能も付いていません。
「アイイオン」のメリット・デメリット
「アイイオン」は、イオン以外のザ・ビッグやダイエーなどのお得情報も配信しており、お気に入り登録したお店のクーポンやキャンペーン情報を確認できます。
イオンペイ以外にもモバイルWAONを利用でき、WAON POINTカードの機能も利用できるので、現金派の人も利用するメリットがあります。
一方、アイイオンでは、イオンカード情報の確認ができないため「イオンウォレット」が必要になり、アプリを二つ入れないといけないのがデメリットです。
また、クーポンやキャンペーン情報が多いため、どの情報が自分に必要な情報なのか分かりにくいため、お気に入り登録は必須になります。
アプリ選びのポイントとおすすめ利用シーン
「クーポンやキャンペーン情報などのお得情報を確認したい」のであれば、「アイイオン」が便利です。ミニストップ、ダイエー、マックスバリュー、イオンシネマなどの情報も一覧から簡単にアクセスできるため、お気に入り店舗に登録しておけば、効率よくお得情報にアクセスできます。
「現金派」の方であれば、WAON POINTカード機能が利用でき、さらにお気に入り登録したお店のクーポンやキャンペーンを確認できるため「アイイオン」のみでOKです。
「イオンカード持ち」の方であれば「アイイオン」と「イオンウォレット」の2つがあると便利です。「アイイオン」でキャンペーン情報を確認しつつ、複数あるカードを「イオンウォレット」で一元管理し、支出を確認できるからです。カード情報はウェブでも確認できますが、アプリの方がよりスムーズに操作できます。
「イオンペイ」を利用したい場合はどちらのアプリでも利用可能です。
タイプ | アプリ |
---|---|
お得情報を確認したい | ・アイイオン |
現金派 | ・アイイオン |
イオンカード持ち | ・イオンウォレット ・アイイオン |
イオンペイを使いたい | ・イオンウォレット ・アイイオン |
イオンペイを利用するメリット
イオンペイを利用することで、カードの取り出しなどをせずにスマートフォンをかざすだけで決済ができます。
スマートフォンとクレジットカードなら、スマートフォンの方が取り出しやすいですよね。
また、クーポンを利用する時は、イオンペイの方がクーポン提示も一緒にできて便利です。
ただし、スマートフォンの電池が切れてしまうと利用できなくなるので充電には注意が必要です。
イオンペイのポイント還元率を徹底解説
イオンペイ自体にはポイント還元の機能はありません。
ただし、イオンカードに紐づけて利用することで、イオンカード利用分としてポイント還元が受けられます。
「イオンカード払い」にすれば事前にチャージせずに利用でき、利用上限を決めて、その範囲で使いたい場合は残高に入金して使う「チャージ払い」が便利です。
通常は「税込200円につき1WAON POINT」ですが、イオングループの対象店舗であれば「税込200円につき2WAON POINT」たまります。
この他、「銀行口座」を登録して、事前に残高チャージして利用したり、「WAONチャージャーLite」や「イオン銀行ATM」を利用して現金をチャージしたりすることもできますが、ポイント還元はありません。
なお、イオンペイに登録できるカードは、イオンカードとイオンデビットカードだけです。イオンカード以外の他社クレジットカードの登録はできません。
支払い方法 | ポイント還元率 |
---|---|
イオンカード(アプリから登録) | ・0.5% ・1%(イオングループの対象店舗) |
銀行振込(アプリから登録) | ・還元なし |
WAONチャージャーLite(現金チャージ) | ・還元なし |
イオン銀行ATM(現金チャージ) | ・還元なし |
まとめ
イオンウォレットとアイイオンは、それぞれの機能や特徴を理解することで、イオンでの買い物やサービス利用をさらに快適にしてくれる便利なツールです。
「カード管理」や「支出管理」に特化したイオンウォレットは、イオンカードを利用する方におすすめ。
一方、幅広い店舗のお得情報の確認や現金派でも使える機能が充実したアイイオンは、総合的なサービスを求める方に最適です。
それぞれのメリット・デメリットを把握して、自分の利用シーンに合ったアプリを選びましょう!