USJ(ユニバ)の支払い方法でおすすめなのはどれ:ポイント還元率で比較

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USJ(ユニバ)の支払い方法でおすすめなのはどれ:ポイント還元率で比較

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に行くとき、できるだけ現金を持ち歩きたくないと思う方も多いと思います。私もそうです。

そうなると、キャッシュレス決済を利用することになりますが、どれを使えばいいか迷ってしまいますよね。どうせ支払うならポイントがたまるほうがお得ですが、選択肢が多すぎて困ってしまいます。

そこで、この記事では、USJで使えるおすすめの支払い方法を紹介します。

USJ(ユニバ)でおすすめの支払い方法

結論から言うと、USJでおすすめの支払い方法は「JCBカード S」です。

スタジオ・パスの購入やパーク内での決済に利用すると、Oki Dokiポイントが15倍になります。

JCBプレモカードへチャージして利用する前提であれば、還元率が7.5%になります。

せっかく来たのにレストランでの食事、グッズやお土産など、ケチケチしたくないですよね。

それであれば「JCBカード S」を使って、しっかりポイントバックする方法がおすすめです。

ですがJCBカード Sを持っていない人もいると思うので、他の支払い方法についても順番に説明していきます。

USJ(ユニバ)で使えるキャッシュレス

USJ(ユニバ)では、以下の支払い方法が利用できます。

現金をはじめ、クレジットカード、コード決済、電子マネーに対応しているので、現金以外の支払い方法を使って、ポイントをためる方法がおすすめです。

コード決済 〇使える
クレジットカード 〇使える
電子マネー 〇使える

コード決済

PayPay(ペイペイ)など主要なバーコード決済に対応しています。

PayPay 〇使える
d払い 〇使える
au PAY 〇使える
楽天ペイ ✕使えない
LINE Pay ✕使えない
メルペイ 〇使える
Alipay+ 〇使える

クレジットカード

クレジットカードの支払いも利用でき、下記のブランドが利用可能です。

VISA 〇使える
Mastercard 〇使える
JCB 〇使える
American Express 〇使える
Diners Club 〇使える
Discover 〇使える

電子マネー

電子マネーも利用できます。

WAON 〇使える
iD 〇使える
QUICPay 〇使える

USJ(ユニバ)で使える支払い方法のポイント還元率

USJ(ユニバ)で使える支払い方法のポイント還元率をまとめると次のとおりです。

コード決済ポイント還元率
PayPayPayPay残高支払い:0.5~1%
PayPayクレジット:1~2%
d払い0.5~1%
au PAY0.5%~
メルペイメルカリで利用:1~4%
メルカリ以外で利用:1%
電子マネー0.5%~
クレジットカード0.5%~

コード決済でのポイント還元率

各コード決済のポイント還元率について、こちらで説明しています。

PayPayのポイント還元率

PayPay残高払いの基本還元率は0.5%、PayPayクレジット払いの基本還元率は1%です。

下記のPayPayステップの条件を達成することで、還元率を0.5%アップできます。

①決済回数 ②決済金額
200円以上の決済を30回 累計10万以上の利用

また、PayPayクレジットの場合は、支払い元にPayPayカードゴールドを設定することで、ゴールドカード特典として0.5%の還元率を加算できます。

PayPayカードゴールドは年会費が発生しますが、一般カードは年会費が無料で、PayPayポイント還元1%がついていて使いやすいカードです。

名称 PayPayカード PayPayカードゴールド
申込対象 18歳以上(高校生を除く) 18歳以上(高校生を除く)
ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
年会費 永年無料 11,000円(税込)
ポイント還元
  • 通常:1.0%
  • Yahoo!ショッピング:最大5%
  • 通常:1.5%
  • Yahoo!ショッピング:最大7%
  • ソフトバンク/ワイモバイル利用料金ポイント還元優遇
追加カード
  • 家族カード
  • ETCカード
  • 家族カード
  • ETCカード
付帯機能
  • タッチ決済
  • QUICPay
  • Apple Pay
  • タッチ決済
  • QUICPay
  • Apple Pay
ショッピング補償 なし 最大300万円
支払日 月末締め翌月27日払い 月末締め翌月27日払い

PayPayカード(公式サイト)

d払いのポイント還元率

d払いの基本還元率は0.5%で、支払い方法でdカードを設定すると還元率が0.5%アップします。

dカードは、ドコモ回線を持っていない人でも年会費は永年無料で利用できます。また、ポイント還元率も1%たまるのでdポイ活するならお得なカードです。

名称 dカード
申込対象 満18歳以上(高校生は除く)
発行方法 通常発行
ブランド
  • Visa
  • Mastercard
年会費 永年無料
ポイント還元 1%(税込100円ごとに1ポイント)
追加カード
  • 家族カード
  • ETCカード
付帯機能
  • タッチ決済
  • dポイントカード
  • iD
  • Apple Pay
ショッピング補償 年間100万円まで(お買物あんしん保険)
支払日 毎月15日締め翌月10日払い

au PAYのポイント還元率

au PAYの基本還元率は0.5%です。

au PAYはチャージにしか対応していませんが、チャージする時にクレジットカードを使えば、カードのポイント還元が受けられます。ただし、ポイントがたまらないカードもあるため、事前に確認が必要です。

例えば、au PAYゴールドカードでチャージすれば、1%還元があるため、支払いと合わせて最大1.5%還元になります(au PAYカード(一般カード)によるポイント還元はありません)。

メルペイのポイント還元率

メルペイの基本還元率は0%です。

メルペイに「メルカード」を設定した「メルペイのあと払い」を利用することで、街でのお買い物で1%還元が受けられるようになります。

クレジットカード決済でのポイント還元率

クレジットカードのポイント還元率は、カードによって異なり、0.5%や1%のポイント還元が受けられます。

主な1%ポイント還元のカードはこちら
カード ポイント還元率 年会費
楽天カード 楽天ポイント:1.0%
100円ごとに1ポイント
無料
PayPayカード PayPayポイント:1.0%
200円ごとに2ポイント
無料
dカード dポイント:1.0%
100円ごとに1ポイント
無料
au PAYカード Pontaポイント:1.0%
100円ごとに1ポイント
無料
Amazon Mastercard Amazonポイント:1.0%
100円ごとに1ポイント
無料
メルカード メルペイ残高:1.0%
100円ごとに1ポイント
無料
VポイントカードPrime Vポイント:1.0%
※日曜日の利用は1.5%
100円ごとに1ポイント
無料(年1回以上の利用)
リクルートカード リクルートポイント:1.2%
100円ごとに1.2ポイント
無料

1%でもお得ですが、USJ(ユニバ)でさらにお得になるのが下記の3つのカードです。

①三井住友カード

USJ(ユニバ)のグッズ、食事、お土産購入時に利用でき、対象カードの「スマホのVISA・Mastercardタッチ決済」で7%ポイント還元になります。

リアルカードのVISA・Mastercardのタッチ決済は還元率が落ちますが、それでも5%ポイント還元です。

対象カードには、三井住友カード(NL)も含まれています。

  • Oliveフレキシブルペイ(クレジットモードのみ)
  • 三井住友カード プラチナ VISA/ Mastercard
  • 三井住友カード ゴールド VISA/ Mastercard
  • 三井住友カード VISA/ Mastercard(NL)
  • 三井住友カード VISA/ Mastercardなど

②JCBカード

JCBカードは、ポイントアップ登録でポイント倍率がアップします。

ポイントアップ期間は、2024年3月18日(月)~9月15日(日)まで。

期間中に「ポイントアップ登録」のうえ、対象カードでスタジオ・パスの購入やパーク内決済を行うと、Oki Dokiポイントが最大20倍たまります。

  • JCBザ・クラス、JCBプラチナ、JCBゴールド ザ・プレミア、JCBゴールド:20倍(6~10%)
  • JCB カードS:15倍(4.5~7.5%)
  • JCB一般カード:10倍(3~5%)

残念ながら、JCB カード W、JCB カード W plus Lはポイントアップ対象外です。

JCBカードのOki Dokiポイントは、交換先によって交換レートが異なり、1ポイントあたり3~5円相当として利用できます。

カードの利用代金に充当する場合は3円相当になってしまいますが、JCBプレモカードへのチャージに使えば5円相当として利用可能です。

③イオンカード(ミニオンデザイン)

USJ(ユニバ)で、イオンカード(ミニオンズ・デザイン)のクレジット払いを利用すると、5%還元(税込200円ごとに10 WAON POINT)になります。

イオンカードセレクト(ミニオンズ・デザイン)も同じようにUSJ特典が受けられます。

電子マネーでのポイント還元率

iDやQUICPayには基本的にポイント還元の仕組みはありませんが、クレジットカードを設定することで、カードのポイント還元が受けられます。

例えば、メルペイあと払いにメルカードを設定し、メルペイとiDを連携してiD決済すれば、メルカードの1%還元がもらえます。

WAONをUSJ(ユニバ)で利用した場合のポイント還元は0.5%還元です。もし、イオンカードセレクトでWAONにオートチャージ設定をしていれば、チャージで0.5%のポイントがもらえます。

まとめ:USJ(ユニバ)のおすすめの支払い方法

USJ(ユニバ)のおすすめの支払い方法について紹介しました。

ポイント還元率の高い順に並べると以下のようになります。

対象 ポイント還元率
1
  • JCBザ・クラス
  • JCBプラチナ
  • JCBゴールド ザ・プレミア
  • JCBゴールド
6~10%(20倍)
2
  • JCB カードS
4.5~7.5%(15倍)
3
  • 三井住友カード
5~7%
4
  • JCB一般カード
3~5%(10倍)
  • イオンカード(ミニオンデザイン)
  • イオンカードセレクト(ミニオンデザイン)
5%
6
  • コード決済
  • 電子マネー
  • その他クレジットカード
0.5%~

ポイント還元率が高いのは、JCBザ・クラスなどのカードですが、招待制や年会費がかかるカードのため、手軽にはじめられるのはJCBカードS以降になります。

JCBカードSは、年会費無料で利用でき、獲得したOki DokiポイントをJCBプレモカードへチャージして利用する前提であれば、還元率7.5%です。

次が、三井住友カードを設定した「スマホタッチ決済」の7%還元です。年会費無料のナンバーレスも還元対象となっています。

その次が、JCB一般カードとイオンカード(ミニオンデザイン)です。最大5%ポイント還元が受けられます。

それ以降は、コード決済、電子マネー、その他カードでだいたい0.5%~1%還元です。

なお、ポイント還元率でみれば、JCBカードSの方が三井住友カードよりも高いのですが、ポイントチャージには「JCBプレモカード(販売価格800円)」が必要となります。

その点に関しては、三井住友カードのVポイントPayへのチャージの方が簡単かもしれません。

できる範囲でポイ活しつつ、お得にUSJを楽しみましょう!

この記事を書いた人

FINTIDE編集部

2級FP技能検定保有。クレジットカード10枚以上保有。
簡単にできるお得なポイ活の紹介を心がけています!主にP+を設定したLINE Pay(5%還元)やLINEプリぺ(3%還元)を使っていますが、サービス終了のため新たなお得経路を模索中です。