業務スーパーで使うならGyomuca(ギョムカ)とクレジットカードのどっちがお得?

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業務スーパーで使うならGyomuca(ギョムカ)とクレジットカードのどっちがお得?

業務スーパーを利用するなら、「ギョムカ(Gyomuca)」と「クレジットカード」のどちらがよりお得なのか、ポイント還元率で比較した結果を紹介します。

ギョムカ(Gyomuca)とは?

ギョムカ(Gyomuca)は、業務スーパーが提供する独自のプリペイド式の電子マネーで、会計時にバーコードを提示することで決済ができます。

プラスチックカードとモバイルカードがあり、プラスチックカードは店頭ですぐに発行でますが発行時に100円(税込)かかります。

一方、「モバイルカード」は業務スーパー公式アプリをダウンロード後にGyomuca登録すれば、無料で発行できます。

業務スーパー公式アプリはこちら

ギョムカ(Gyomuca)のモバイルカード(アプリ版)は、業務スーパー公式アプリ内にあります。

「プラスチックカード」は、会員登録をしておくと紛失や盗難時の本人照会手続きなどが簡単になります。

登録していなくても利用はできますが、登録した方が安全です。

プラスチックカードのギョムカ会員登録方法

ギョムカの新規会員登録はこちら

カード裏面のカード番号とPIN番号を登録し「ログイン」をクリックします。

すると、名前、住所、電話番号、メールアドレスなどの登録フォームが表示されるので、必要事項を入力すれば会員登録完了です。

ギョムカ(Gyomuca)プラスチックカードの会員登録

利用できる店舗

ギョムカ(Gyomuca)が利用できる店舗は拡大していますが、まだ利用できない店舗もあります。

利用可否は、店舗一覧で確認しましょう。

Gyomuca取り扱い店舗一覧

チャージ方法

ギョムカ(Gyomuca)へのチャージは、店頭に設置されている専用入金機を使って行います。ウェブチャージ(クレジットカード・銀行口座など)はできません。

入金機の画面から「現金チャージ」を選択し、プラスチックカード、もしくはモバイルカードのバーコードをスキャンさせてチャージします。

1回あたりのチャージ上限は49,000円で、ギョムカの上限は100,000円となっています。

チャージした電子マネー(基本バリュー)の有効期限は、利用した日、もしくはチャージした日から3年です。

ギョムカのポイント還元率

ギョムカ(Gyomuca)は、チャージする時に0.5%(1,000円で5ポイント)のポイントがたまります。支払い時のポイント還元はありません。

また、ポイント還元対象商品を購入すると付与されるポイントもありますが、こちらは店舗で確認が必要です。

ポイント還元率 0.5%(1,000円チャージで5ポイント)
対象商品の購入 店舗によって異なる

100ポイントたまると100円相当としてギョムカに自動チャージされ、お買い物で利用できます。

注意しないといけないのが、ポイントから自動チャージされた電子マネー(クーポンバリュー)の有効期限は変換後30日間という点です。

チャージした電子マネーとは有効期限が違うので注意しましょう。

なお、クーポンバリューがある場合は、チャージした電子マネーより先に利用されます。

クレジットカードの基本還元率

クレジットカードはカードによって還元率が異なります。

主な0.5%還元カード

年会費無料で利用でき、0.5%還元の主なカードは次のとおりです。

カード ポイント還元率 年会費
三井住友カード(NL) Vポイント:0.5%
200円ごとに1ポイント
無料
エポスカード エポスポイント:0.5%
200円ごとに1ポイント
無料
JCBカードS Oki Dokiポイント:0.5%
1,000円ごとに1ポイント
※1ポイント最大5円相当
無料
イオンカード WAON POINT:0.5%
200円ごとに1ポイント
無料
セブンカード・プラス nanacoポイント:0.5%
200円ごとに1ポイント
無料
三菱UFJカード グローバルポイント:0.5%
1,000円ごとに1ポイント
※1ポイント最大5円相当
無料(年1回以上の利用で翌年度も無料)

主な1%還元カード

同じく年会費無料で利用でき、1%還元のカードには次のようなものがあります。

カード ポイント還元率 年会費
楽天カード 楽天ポイント:1.0%
100円ごとに1ポイント
無料
PayPayカード PayPayポイント:1.0%
200円ごとに2ポイント
無料
dカード dポイント:1.0%
100円ごとに1ポイント
無料
au PAYカード Pontaポイント:1.0%
100円ごとに1ポイント
無料
Amazon Mastercard Amazonポイント:1.0%
100円ごとに1ポイント
無料
メルカード メルペイ残高:1.0%
100円ごとに1ポイント
無料
TカードPrime Vポイント:1.0%
100円ごとに1ポイント
無料(年1回以上の利用)
リクルートカード リクルートポイント:1.2%
100円ごとに1.2ポイント
無料

ポイント還元率の比較結果

もし、現金で支払っているなら、ギョムカがおすすめです。

また、0.5%還元クレジットカードの場合は、端数分のポイント還元がもれてしまう可能性があるためギョムカの方がおすすめです。

例えば、990円の商品を購入する場合、0.5%還元カードの場合は190円が端数となり、合計で4ポイントしかもらえません。ギョムカであればチャージでポイント還元となるため、確実に5ポイントもらえます。

還元率が1%のカードであれば、ギョムカよりもカードの方がお得です。

業務スーパーのキャンペーン

業務スーパーでは「総力祭」や「月間特売」を開催しており、特定の商品が特価で購入できます。

キャンペーンは、支払い方法に関わらず全ての人が対象となるため、キャンペーンによる違いは基本的にありません。

まとめ

以上、ギョムカ(Gyomuca)とクレジットのポイント還元率を比較しました。

1%還元以上のクレジットカードを持っているなら、そちらを利用した方がお得になります。

ただし、カードが利用できない店舗、現金、0.5%還元カードの場合は、還元率ではギョムカの方がお得です。

多くの商品で「購入ポイント」がたまるようになれば、ギョムカをより使いやすくなると思います。今後に期待しましょう!

関連ワード:ギョムカ(Gyomuca)
この記事を書いた人

FINTIDE編集部

2級FP技能検定保有。クレジットカード10枚以上保有。
簡単にできるお得なポイ活の紹介を心がけています!主にP+を設定したLINE Pay(5%還元)やLINEプリぺ(3%還元)を使っていますが、サービス終了のため新たなお得経路を模索中です。