LINEアプリは、LINEプリペ(Visa)を発行して、Google PayやApple Payを連携すると、iD決済やVisaのタッチ決済が使えます。
Visa LINE Payプリペイドカードは、バーチャルカードで電子的に発行したプリペイドカードのことです。
支払い元は、LINE Pay残高に紐づけられるので、商品価格が残高以上のものは購入できません。
以下からLINEプリペ(Visa)の詳細、ポイント還元率、連携方法について紹介します。
目次
Visa LINE Payプリペイドカードとは?
「Visa LINE Payプリペイドカード」は、LINEプリペ(Visa)と略され、プラスチックカードのような物理的なものとは違い、電子的に発行したバーチャルカードのことをさします。
Visa LINE Payプリペイドカードの特徴
Visa LINE Payプリペイドカードは、iDやVisaタッチ決済機能がついた電子プリペイドカード(バーチャルカード)で、発行手数料や年会費は無料で利用できます。
16桁のカード番号が発行され、Visa加盟店のオンライン決済でクレジットカードと同じように決済でき、iDやVisaタッチ決済が使える店舗でタッチ決済が可能です。
支払い元はLINE Pay残高に紐づけられるので、残高以上の買い物はできません(チャージ&ペイは使えません)。
Visa LINE Payプリペイドカードを還元率3%で使う方法
Visa LINE Payプリペイドカード(LINEプリペ(Visa))は、キャンペーンを利用して、ポイント還元率3%で使うことができます。
3%ポイント還元キャンペーン開催中!
2024/1/10(水)以降、下記のキャンペーンを開催中です。
キャンペーン期間中にエントリーのうえ、「Visa LINE Payプリペイドカード」でVisaのタッチ決済を行うと利用金額の3%がLINEポイントで還元されます。
対象条件 | ・エントリー(各月ごとにエントリーが必要) ・Visa LINE Payプリペイドカードの「Visaのタッチ支払い」(iDは対象外) |
特典 | ・利用額の3%をLINEポイントで還元 |
期間 | ・2024/1/10(水)~終了日未定 |
ポイント付与上限は1,000ポイント/月のため、タッチ決済で約33,333円利用すると上限に達します。
キャンペーン期間は、2024/1/10(水)~終了日は未定。ポイント進呈時期は、利用月の翌々月中旬頃です。
LINE PayにGoogle Payを登録して使う方法
Visa LINE Payプリペイドカードは、Google Payに登録する過程で発行されるので、事前に発行する必要はありません。
Google Payに登録する方法
下記の手順でバーチャルカードを発行してGoogle Payに登録します。
Google Payに登録する方法
- LINEアプリ下部メニューの「ウォレット」をタップ後、アプリ上部の「Google Pay」アイコンをタップ
- 支払い方法で「iD」をタップ
- Googleアカウントを指定して「Google Payに登録」をタップ
- バーチャルカード発行画面で「確認」をタップ
- 利用規約を確認し「同意します」をタップ
- Google Payの案内画面で「続行」をタップ
- iDの案内画面で「続行」をタップ
- おサイフケータイアプリのリクエストを許可
- 「iDでお支払いができます」と表示されたら完了
また、カードの暗証番号を設定しましょう。
LINEアプリの「ウォレット」からLINE Payを立ち上げ、LINE Payメニューから「プリペイドカード」をタップし「カードの暗証番号」から4桁の暗証番号を登録します。
このVisa LINE Payプリペイドカードの画面では、LINEポイントの使用やカードの利用停止・解約なども行えます。
「Visaのタッチ決済」で支払えるようにしたい場合
この手順では「iD」が発行されますが、「登録する支払い方法の選択」で「Visaのタッチ決済」を選択することも可能です。
国内や海外のVisa加盟店でもタッチ決済が使えるようになり、利便性がアップします。
Google Payで支払う方法
Google Payで支払う場合は、「iD払い」と伝え、非接触型リーダーにかざして決済音がなれば支払い完了です。
一部の端末(Google Pixelなど)では、支払い時に画面ロック解除が必要です。
Google Payで支払う時の注意点
LINE Payクーポンや特典クーポンは、Google Payで支払う時は使えません(対応予定)。
また、チャージ&ペイは利用できないので、LINE Pay残高が不足しないように事前にチャージが必要です。
LINE PayにApple Payを登録して使う方法
Apple Payの場合もGoogle Payと同様に登録する過程でVisa LINE Payプリペイドカード(バーチャルカード)が発行されます。
Apple Payに登録する方法
下記の手順でバーチャルカードを発行するとApple Payに登録できます。
※Apple PayはiDやVisaタッチ決済の選択はありません。
Apple Payに登録する方法
- LINEアプリ下部メニューの「ウォレット」をタップ後、アプリ上部の「Apple Pay」アイコンをタップ
- 「はじめる」をタップ
- バーチャルカード発行画面で「確認」をタップ
- 利用規約を確認し「同意します」をタップ
- Apple Payの案内画面で「続行」をタップ
- Apple Payにカードを追加
- 「Apple Payでお支払いができます」と表示されたら完了
完了したら、下記の方法でカードの暗証番号も設定しましょう。
LINEアプリの「ウォレット」からLINE Payを立ち上げ、LINE Payメニューから「プリペイドカード」をタップし「カードの暗証番号」から4桁の暗証番号を登録します。
このVisa LINE Payプリペイドカードの画面では、LINEポイントの使用やカードの利用停止・解約なども行えます。
Apple Payで支払う方法
Apple Payで支払う場合は、「iD(またはVisaタッチ)払い」と伝え、LINEアプリから「ウォレット」>「Apple Payのアイコン」>「Apple Payで支払う」をタップします。
サイドボタンを2回クリックして、非接触型リーダーにかざして決済音がすれば支払い完了です。
Apple Payで支払う時の注意点
LINE Payクーポンや特典クーポンは、Apple Payで支払う時は使えません(対応予定)。
また、チャージ&ペイは利用できないので、LINE Pay残高が不足しないように事前にチャージが必要です。
設定の確認と残高が不足していないかを確認したうえで、それでも利用できない場合は、非対応端末の可能性があります。
LINEプリぺ(Visa)を使って決済してみた
実際にGoogle Payに設定して支払った結果がこちらです。
レシートの「クレジット売上票」の一番下に「Visa Prepaid」と表示されていました。
決済時には、メインカードには別のカードを設定していたので「ウォレット」アプリを開いて、「LINEプリぺ(Visa)」を表示させてからリーダーにかざして決済しました。
こうすることで、別のカードを設定していも、LINEプリぺ(Visa)を利用できます。カード画面には「利用した場所・金額・日付」が表示されていました。
LINE Pay残高が少ないと、決済エラーとなってしまうので注意が必要です。
LINEのカードはいろいろあってまぎらわしい!
LINEのカードにはいろいろな種類があってまぎらわしいのですが、特に下記のカードはまぎらわしいので注意が必要です。
名称 | 概要 |
Visa LINE Payクレジットカード | Visaのクレジットカードで通常利用でLINEポイントが還元されるカード。 「LINEクレカ」ともいわれます。 |
Visa LINE Payクレジットカード(P+) | VisaのクレジットカードでLINE Payのチャージ&ペイでポイントがたまるクレジットカード。 「LINEクレカ(P+)」ともいわれます。 |
LINE Payカード | JCBのクレジットカード。 「Visa LINE Payクレジットカード」以前はこのクレカが使われていました。 ※新規発行は終了しています。 |
Visa LINE Payプリペイドカード | 電子版プリペイドカードで、「LINEプリぺ(Visa)」ともいわれます。 Visaのオンライン加盟店などで使えます。 |
LINEプリペイドカード | コンビニなどで購入できるプリペイド式カード。 LINE STOREでチャージをすると「LINEクレジット」になります。 ※スタンプやLINEマンガなどに使えます。 |
バーチャルカード (デジタルカード) |
バーチャルカードは、プラスチックカードのような物理的なものとは違い、電子的に発行した仮想カードのことです。デジタルカードとも呼ばれたりします。 主に電子発行したクレジットカードのことを指しますが、バーチャルプリペイドカードもバーチャルカードの一種です。 |
【まとめ】Google PayとApple PayをLINE Payに連携して決済すればお得
LINE Pay残高払いはポイント還元なし、チャージ&ペイはVisa LINE Payクレジットカードの設定が必要ですが、Visa LINE Payプリペイドカードを発行して使えば、クレカ不要でポイント還元率をアップできます。
Visa LINE PayプリペイドカードをApple Pay・Google Payに設定してVisaのタッチ決済加盟店でかざして支払うと3%のポイント還元になり、LINE Payの通常利用よりお得です。