ハピタスはサイトを経由して、お買い物(ネットショッピング)、会員登録、サービス利用などを行うとポイントがもらえる「ポイントサイト」です。
ポイントサイトと聞くと、「無料会員登録してもポイントがたまらない」といったイメージがあるかもしれません。
そこでハピタスの評判や特徴について調べてみたことを紹介します。
ハピタス目次
ハピタスとは
ハピタスの基本的な情報について紹介します。
ハピタスはやばい?安心して使える?
ハピタスは、2012年に「ドル箱」というサービスから名称変更して始まった、10年以上の運用実績があるポイントサイトです。入会金・年会費ともに無料で利用できます。
老舗のサービスですが、検索すると「ハピタスやばい」という口コミがでてきます。
これは、「2013年におきたメールに記載したURLから他人のアカウントにログインできてしまう情報漏洩事件」や「旧サービスのドル箱でのポイント未反映や問い合わせの返答がない」といった対応が、今でも悪い評判として残っているからです。
現在は、プライバシーマークを取得し、不正アクセス対策の強化もしており、ポイント未反映に関しては「ポイント調査」を行う仕組みを導入しています。
2022年11月に登録利用者数が400万人に達したことを考えると、過去の問題は解決され安心して利用できるサービスになっていると考えて問題なさそうです。
メリット
ハピタスのメリットは以下のとおり。
ハピタスはショッピングやアンケートなどで比較的簡単にポイントをためることができ、クレジットカードや期間限定で提供される高還元率案件を活用することで、多くのポイントを獲得できます。
ポイント獲得できる案件数が3,000以上あり、ネットショッピングやクレジットカードの発行はもちろんのこと、旅行やグルメ、美容・健康など、さまざまなジャンルの案件がそろっています。
獲得したハピタスのポイントは、現金や電子マネー、ギフト券など、さまざまな商品やサービスと交換でき、交換手数料も基本無料です。
ハピタスを経由して買い物をしたにもかかわらずポイントが反映されなかった場合は、ハピタスがポイントを付与してくれる「お買い物あんしん保証」サービスがあります。
ハピタスで獲得したポイントを他の電子マネーなどに交換する場合の「交換手数料は基本無料」となっており、交換時にポイントが減るのを防げます。
デメリット
ハピタスのデメリットは以下のとおり。
ハピタスの案件によっては、ポイントの反映に時間がかかることがあり、最大120日かかる場合もあります。
ハピタスのポイント自体に有効期限はありませんが、最後にハピタスにログインしてから12か月ログインしなかった場合はポイントが失効します。
獲得したポイントの交換は通常300ポイントから交換可能となっています(交換先によって異なります)。また、最低交換ポイントの単位や交換手数料は変更されることがあるので注意が必要です。
一ヶ月で交換できるポイントは「30,000ポイント」と決まっており、上限を超えたポイントは翌月変更が必要なので手間がかかります(一部上限が違うポイント交換先もあります)。
達成条件が細かく設定されているので見逃してしまう可能性があります。まずは低ポイント還元で条件達成できるのを確認したうえで、高ポイント案件を利用した方がポイントロスを防げます。
ハピタスのポイント還元率
ハピタス経由でサービス利用や登録をするとどのくらいポイントがもらえるかを紹介します。
いつものショッピングに使える
ハピタスはショッピングする時に利用でき、「楽天市場」「Qoo10(キューテン)」や「SHEIN(シーイン)」でも利用でき還元率は以下のようになっています。なお、残念ながら「イトーヨーカドーネット通販」と「アマゾン」はポイント還元対象外です。
サービス | 還元率 |
楽天市場 | 商品購入で1% |
Yahoo!ショッピング | 商品購入で0.9%+宝くじ交換券1枚 |
Qoo10(キューテン) | 商品購入で1.1%+宝くじ交換券1枚 |
SHEIN(シーイン) | 商品購入で10% |
LOHACO(ロハコ) | 商品購入で0.6% |
au PAYマーケット | 商品購入で1% |
セブンネットショッピング | 商品購入で2.3% |
Amazon.co.jp(アマゾン) | 対象外 |
イトーヨーカドーネット通販 | 対象外 |
※2023年10月時点
このように、いつものショッピングをハピタス経由にするだけ簡単にポイ活ができます。
はじめての人におすすめの案件
はじめての人におすすめの案件は、誰でも参加しやすい「無料獲得」案件です。
「無料会員登録」「無料トライアル」「アンケート回答」など200件以上の無料獲得案件が掲載されおりポイントを無料で獲得できます。
※2023年10月時点
多くためたい人におすすめの案件
ポイントを多くためたい場合は「クレジットカード」や「FX」口座開設です。ただし案件によっては実際の取引も条件に含まれていることもあるため、内容を確認したうえで登録しましょう。
※取引が発生するものに関しては、取引により損失がでる可能性もあるため知識ゼロで取引するのは危険です。
旅行にも使える案件
旅行カテゴリーでもハピタスを使ってポイ活ができ、くり返し利用できます。
ただし、利用するサービスによってはポイント反映まで時間がかかり、同じ旅行代理店でも「国内旅行」と「高速バス」では、経由するリンクが違うため注意が必要です。
サービス | 還元率 |
じゃらん | 宿泊完了で2%+宝くじ交換券1枚 |
楽天トラベル(国内宿泊、海外航空券、海外ホテル) | 各種サービス利用で1% |
Expedia【海外ホテル・国内ホテル予約】(エクスペディア) | 海外・国内ホテル宿泊完了で6% |
agoda(アゴダ) | 宿泊予約で5% |
エアトリ【国内ホテル予約】 | 国内ホテルのWEB予約で1% |
るるぶトラベル | 宿泊完了で1.2% |
日本旅行(海外ツアー・国内宿泊・国内ツアー) | 旅行実施で 500pt |
ゆこゆこネット | 宿泊で342pt |
※2023年10月時点
宝くじ交換券とは
「宝くじ交換券」は、案件やメルマガなどで入手でき、専用ページから毎月ハピタス宝くじ(または毎日ハピタス宝くじ)の「宝くじ券」に交換できます。
「毎月ハピタス宝くじ」の抽選では「1等:20,000ポイント」が当たり、抽選結果は翌月5日0:00~25日23:59の期間に発表されます。
一方、「毎日ハピタス宝くじ」の抽選では「1等:1,000ポイント」が当たり、抽選結果は翌日の12:00頃発表されるため、すぐに結果を知りたい人はこちらがおすすめです。
獲得したポイントの交換
ハピタスでは、獲得したポイントを現金や他のポイントに交換できます。
交換したいポイントを選べるので、「ゲームで使いたいからWebMoney」、「ポイント交換率が高いから今日はこのポイント」というように交換先を変えられるのが便利です。
主なポイント交換先と交換レート
主なポイント交換先と手数料および交換レートは下記のようになっています。
掲載されている交換先の大部分で、ハピタスのポイントを「1pt=1円」で交換できます。
交換先 | 交換レート (ハピタス:交換先) |
最低交換ポイント | 交換手数料 |
現金 | 300:300 | 300ポイント | 0ポイント |
Tポイント | 300:300 | 300ポイント | 0~6% |
楽天ポイント | 130:100 | 390ポイント | 0ポイント |
dポイント | 300:300 | 300ポイント | 0ポイント |
PayPayマネーライト | 300:300 | 300ポイント | 0ポイント |
WAONポイント | 500:500 | 500ポイント | 0ポイント |
WebMoney | 300:300 | 300ポイント | 0ポイント |
Amazonギフトカード | 490:500(※1) | 490ポイント | 0ポイント |
Apple Gift Card | 495:500(※1) | 495ポイント | 0ポイント |
GooglePlayギフトカード | 490:500(※1) | 490ポイント | 0ポイント |
nanacoギフト | 500:500 | 500ポイント | 0ポイント |
(※1)ポイントアップ中
※2023年10月時点(最新の交換レートはハピタスで確認が必要)
この他、「Uberギフトカード」「プレイステーションストアチケット」「JALマイレージバンク」「ビットコイン(bitFlyer)」などに交換することもできます。
ポイント交換
獲得したポイントを別のポイントに交換する時は「マイページ」>「ポイント交換」をタップします。
一覧から好きな交換先を選んで手順にそって交換します。
交換するには、「300ポイント以上獲得」し、かつ一度でも「有効と判定された広告があること」が条件となっています。
ハピタスへの新規会員登録方法
ハピタスへの新規会員登録方法と300ポイントもらえるスタンプラリーの攻略について紹介します。
新規会員登録方法
ハピタスに新規会員登録する場合は、下記のリンクから公式サイトにアクセスして「会員登録する」と書かれたボタンをタップします。
ハピタスメールアドレスを入力して「次へ」をタップ。
必要事項を入力後、個人情報取り扱いと利用規約に同意して「同意して登録する」をタップします。
これで新規会員登録は完了です。
登録したメールアドレスに「メールアドレス認証のお願い」というメールが届くので、その中にあるURLをタップして認証しましょう(メール認証しないとポイントをためることができません)。
300ポイントもらえるスタンプラリー攻略
登録してログインすると7日間限定の300ポイントもらえるスタンプラリーがスタートし、全てクリアすると300ptもらえます。
- ①アンケートに答える(10pt)
- ②クイズに全問正解する(10pt)
- ③広告を利用する(80pt)
- ④スタンプを全てそろえる(200pt)
①はアンケートに回答するだけで、②はクイズの前に表示されるページをよく確認すれば回答できます。
③は実際に広告を利用してポイント獲得が必要になるためハードルが高くなりますが、「無料獲得」広告を利用すれば達成できます。
筆者は「ふるさと納税に関するアンケート(2032年10月時点)」という無料アンケートを使って達成しました。
なお、Apple製品ユーザーは広告を利用する前に「ITPの解除」の設定が必要となっており、設定したままだと、通帳に反映されずに判定が行われないことがあるようです。
獲得したポイントやポイント獲得状況は「マイページ」>「ポイント通帳」で確認できます。
まとめ:ハピタスでポイ活する方法
以上、ハピタスのメリット・デメリットや使い方を紹介しました。
ハピタスを利用する場合、最初に行った方がよいのが「スマートフォンで条件達成できる状態にすること」です。
筆者は、最初から1,500ポイントもらえる無料広告を利用したのですが「ITPの解除」せずに登録してしまったためか、広告判定がでませんでした。
まず、低ポイント還元の広告を利用し、スマートフォンで広告が正しく判定されるように設定しましょう。これにより、設定によるポイントロスを回避できます。判定がでることが分かった後に、高ポイント還元の広告を使った方が、安心してポイ活できます。
ハピタスは、いつものお買い物などをお得にできるサービスなので、まだ使ってないなら一度チェックしてみてください!
ハピタス