PayPayと吉野家プリカはどっちがお得?吉野家をよく利用するならプリカも要検討!

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PayPayと吉野家プリカはどっちがお得?吉野家をよく利用するならプリカも要検討!

吉野家で使うなら、PayPayと吉野家プリカはどちらがお得だと思いますか?

もし、吉野家をよく利用する人ならプリカの方がいいかもしれません。

そこで、この記事では、PayPayと吉野家プリカの基本還元率、クーポン、キャンペーンなどを比較して、どちらがお得なのかを解説します。

PayPayと吉野家プリカの比較

まずは、PayPayと吉野家プリカのそれぞれの還元率を比較してみましょう。

吉野家プリカの基本還元率

吉野家プリカは、店頭にて無料で発行でき、年会費・入会費はかかりませんが、入会時に最低1,000円のチャージが必要です。

支払いによるポイント還元は基本的になく、チャージ金額に対して2%のボーナスチャージ還元があります。

項目 吉野家プリカ
基本還元率(チャージ) 2%

なお、チャージした残高の有効期限は最終利用日(チャージした日もしくは支払いした日)より2年間となっています。

発行した吉野家プリカは「カード番号」と「PIN」を吉野家アプリに登録すれば、アプリでもチャージと支払いができるようになります。

PayPayの基本還元率

PayPayには、残高払いとクレジット払いがあり、クレジット払いはさらに一般カードとカードゴールド設定で分かれています。

「PayPay残高払い」を利用した場合のポイント還元率は0.5%(200円につき1ポイント)で、「PayPayクレジット払い(旧あと払い)」の場合は1%還元です。

どちらもPayPayステップの条件達成で+0.5%アップし、PayPayクレジットに関してはカードゴールドを設定すると+0.5%アップします。なお、カードゴールドは年会費がかかります。

項目 PayPay残高払い PayPayクレジット払い
一般カード設定 カードゴールド設定
基本還元率 0.5% 1% 1%
PayPayステップ達成特典 +0.5% +0.5% +0.5%
ゴールド特典 +0.5%
最大還元率(合計) 1% 1.5% 2%

基本還元率の比較結果

基本還元率に関しては、吉野家プリカがチャージで2%還元となるため、PayPay残高払いや一般カードを設定したクレジット払いよりもお得です。

PayPayカードゴールドを設定すれば同じ2%還元になりますが、カードの年会費が発生するので負担が大きくなります。

ただし、吉野家プリカは店頭で現金チャージのみのため、少し面倒かもしれません。

クーポンを比較

PayPayクーポン

吉野家はPayPayクーポンに登録があり、配信もあります。

配信されるクーポンは一般的に5%のポイント還元で、利用できる回数は1回です。そのため、ポイント獲得数がそれほど多いわけではありませんが配信していたら使いましょう!

この他、不定期配信になりますが、ソフトバンクユーザーはもっと還元率の高いスーパーPayPayクーポンがもらえ、ワイモバイルユーザーはLYPクーポンが使えます。

吉野家クーポン

吉野家プリカ専用クーポンは基本的にありませんが、かわりに吉野家アプリで配信しているクーポンが利用できます。

割引クーポンや無料クーポンなどがあり、会計時にスタッフにクーポン番号を伝えると適用されます。

吉野家公式アプリについて

吉野家公式アプリでは、店舗で利用できるクーポンの配布や、吉野家プリカを登録してアプリで決済やチャージができるようになります。

クーポンの比較結果

PayPayクーポンは不定期配信ですが、取得して利用すればお得です。ただし、1回の利用のため、それほどお得感はないかもしれません。

一方、吉野家クーポンは、PayPayでも吉野家プリカでも利用できるため、クーポンに関してはプラスでお得になるPayPayの方がやや有利と言えます。

キャンペーンを比較

PayPayのキャンペーン

超PayPay祭では、スクラッチカードを削って当たりがでると、全額ポイントバックのチャンスがあります。

自治体とのコラボキャンペーンでは10~30%の高還元率を受けられますが、最近は中小企業が対象となることが多く、吉野家は対象外となることもあります。

吉野のキャンペーン

吉野家でも随時キャンペーンを行っており、プリカキャンペーンも開催しています。

吉野プリカキャンペーン

現在開催中のキャンペーンでは、吉野家プリカにチャージすると10%増額、さらに支払い時に5%オフになるダブルでお得なキャンペーンを開催中です。

よく利用する人は、5,000円分をチャージすれば、牛丼並盛1杯分のボーナスチャージ(5,000円×10%=500ボーナス)になります。

キャンペーン期間は、2024年6月1日(土)11時~7月31日(水)20時まで。

夜食べたら翌日200円オフ

吉野家店舗で17時から23時までの間に税込300円以上の会計をすると、翌日の食事が税込200円オフとなるお得なレシートクーポンがもらえるキャンペーンを開催しています。

発行されたレシートクーポンは、クーポン発行翌日の0時~24時まで有効です。

キャンペーン期間は、2024年6月5日(水)17時~8月31日(土)23時まで。

キャンペーンの比較結果

PayPayのキャンペーンは還元率が高いものの、抽選や対象エリアの制限があるため、必ずしもお得感を実感できるとは限りません。

一方で、吉野家のキャンペーンは確実に適用されるため、実用性が高く、確実に恩恵を受けることができます。特に吉野家プリカキャンペーンの10%増額チャージと5%オフの組み合わせは、吉野家をよく利用する人にとっては魅力的なキャンペーンです。

この比較から、吉野家のキャンペーンの方がお得感を感じやすいと考えられます。

その他のポイントプログラム

共通ポイントが利用できる

吉野家は、共通ポイントのVポイントと楽天ポイントに対応しており、会計前にポイントカードを提示することでポイントをためることができます。

PayPayでも吉野家プリカでも、会計前にポイントカードを提示すれば対象です。

ポイントカード ポイント還元率
Vポイント 0.5%(税抜&値引後200円につき1ポイント)
楽天ポイント 0.5%(税抜&値引後200円につき1ポイント)

まとめ:吉野家でお得な支払い方法は?


PayPayと吉野家プリカを比較した結果はこちら。

吉野家プリカ PayPay
基本還元率 2%還元 0.5~2%還元
クーポン 吉野家アプリ:割引・無料クーポン 吉野家アプリ:割引・無料クーポンも利用可
PayPayクーポン:5%還元~
キャンペーン プリカキャンペーン:〇
吉野家キャンペーン:〇
吉野家キャンペーンも利用可
超PayPay祭:△
自治体コラボ:△

両者を比較した結果、吉野家で通常利用するなら「吉野家プリカ」の方が若干お得です。

PayPayの基本還元率を2%にするには、PayPayカードゴールドが必要になり、年会費が11,000円(税込)の負担が大きくなります。

クーポンに関しては、吉野家アプリクーポンに加えて、PayPayクーポンを利用できますが、1回きりの利用が多いため優劣をつけるほどお得とも言えません。

キャンペーンでは、超PayPay祭や自治体キャンペーンはお得なのですが、抽選のため当たらないことがあったり、対象エリアにいかないと高還元が受けられなかったりといったデメリットがあります。吉野家プリカキャンペーンは期間限定ですが、確実にお得感を感じられます。

この結果から、通常利用なら、年会費無料でチャージすると常に2%還元が得られる「吉野家プリカ」がお得と言えます。

一方、PayPayはポイントを集約したい時や、ためた後のポイント活用では有利なため、使い分けが必要です。

なお、共通ポイントカードは、どちらの決済でも利用できるため、会計前に必ず提示しましょう!

この記事を書いた人

FINTIDE編集部

2級FP技能検定保有。クレジットカード10枚以上保有。
簡単にできるお得なポイ活の紹介を心がけています!主にP+を設定したLINE Pay(5%還元)やLINEプリぺ(3%還元)を使っていますが、サービス終了のため新たなお得経路を模索中です。