【PayPay2つの変更点】まとめて支払いのチャージに手数料・PayPayカード以外を利用停止（※開始日変更あり）

PayPayでは2023年8月1日以降、下記の3つの変更を予定しています。

この記事では、3つの変更内容について説明します。

これに先立ち、2023年6月・7月には、PayPayステップおよびPayPayカード特典の変更が実施されます。

PayPayステップおよびPayPayカード特典の変更点を解説（2023年6月・7月）

1）「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」によるPayPay残高チャージで手数料が発生

2023年9月1日より、「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」を利用してPayPay残高へのチャージした際に「手数料」がかかるようになりました。

手数料は利用者負担ですが、毎月初回のチャージは無料となっており、2回以上利用する時に2.5％の手数料が発生し、チャージ金額に手数料を加えた金額が通信料と一緒に請求されます。

毎月初回チャージで、利用する分をまとめてチャージしておけば回避できますが、下記の表のとおり、「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」は年齢によって利用可能額に上限があるので注意しましょう。

※ソフトバンクもワイモバイルも同じです。

「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」のチャージで足りなくなった場合は、下記の方法を使うことで「手数料なし」でチャージできます。

銀行口座を使ったチャージは、ホーム画面の「チャージ」ボタンから可能です。なお、銀行口座を利用する場合は、登録時に本人確認（eKYC）が必要になります。

また、コンビニATMやPayPayあと払いからも無料でチャージが可能です。

2）クレジットカードの新規登録および利用を停止

PayPayを利用した支払いで他社クレジットカードが利用不可となります（クレジットカードの登録も解除されます）。

そのため、他社クレジットカードを利用している人は、「PayPay残高支払い」または「PayPayあと払い」で支払うことになります。

※利用可能なクレジットカードは、PayPayカード株式会社が発行するクレジットカード（「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」）のみです。

3）「PayPayあと払い」の表記を変更

2023年8月1日より、支払い方法の表示が「PayPayあと払い」から「クレジット」に変更されます。

例えば、アプリトップ画面のあと払い切替ボタン下の表記が「あと払い」から「クレジット」になります。

この他、支払い方法の画面でも「PayPayあと払い」から「クレジット」になるので気を付けましょう。

まとめ：2023年8月からのPayPayの変更点

以上、2023年8月からのPayPayの変更点を3つ紹介しました。

「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」で2回以上チャージしている人は、「毎月1回目のチャージでまとまった金額をチャージ」するか、「銀行口座やATMからチャージ」すれば手数料はかかりません。

他社クレジットカードの利用ができなくなるため、クレジットカードを使うならPayPayカードを使った「PayPayあと払い」に変更が必要です。

変更は面倒ですが、PayPayキャンペーンのほとんどが「PayPay残高支払い」や「PayPayあと払い」を参加条件としているため、条件未達成となるのを防ぐことができます。

PayPay残高チャージ時の「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」での手数料に関するお知らせ
クレジットカードの新規登録および利用の停止について
支払い方法の表示を「PayPayあと払い」から「クレジット」に変更