PSストアで使える支払い方法まとめ:QRコード・クレカ・キャリア決済・プリペイド

「PSストアで使える支払いはどれ?」「お得な支払い方法は?」という疑問を解決!

QRコード決済(PayPay、楽天ペイ、メルペイなど)から、クレジットカード、キャリア決済、プリペイドカードまで、PlayStation Store(PSストア)で使える支払い方法を、整理して紹介します。

この記事で分かること
  • PSストアで使えるコード決済(d払いやau PAYは使えるのか?)
  • 目的別の支払い方法

最終更新日:2025-11-28

目次

結論(PSストアでの利用可否)

PSストアでは、QRコード決済を含め、複数の支払い方法が利用できます。

以下、主要な種別の利用可否を整理しました。

支払い種別主なブランドPSストア
QRコード決済・スマホ決済PayPay/d払い/au PAY/楽天ペイ/メルペイ〇 使える
クレジットカード/デビットカードVisa/Mastercard/JCB/American Express〇 使える
電子マネー・ウォレット系Apple Pay〇 使える(対応地域のみ)
商品券・ギフト券・プリペイドプレイステーション ストアカード/PS Storeチケット〇 使える(ウォレットにチャージ)

ソニー銀行のSony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード) を利用すると、PSN(PlayStation Network)/PSストア(PlayStation Store)の利用額の一部がキャッシュバックされる特典があります(詳細は後述)。

QRコード決済(PayPay/d払い/au PAY/楽天ペイ/メルペイ)

現在、PSストアで利用可能なQRコード決済は、国内の主要ブランドをカバーしています。

ゲーム購入やウォレットチャージを簡単に行うことができ、利便性が大幅に向上しています。

決済サービスPSストアでの利用可否支払いの扱い
PayPay〇 使える支払いサービスとしてアカウント連携し、ゲーム購入やウォレットチャージにご利用可
d払い(ドコモ払い)✕使えない「キャリア決済」として利用可
au PAY〇 使える「au PAY(auかんたん決済)対応サイト」であればau PAY残高支払いが利用可
楽天ペイ〇 使える支払いサービスとして利用可
メルペイ〇 使える支払いサービスとして利用可(メルカリ売上金・ポイントを使って支払える)

共通の支払い方法設定手順

PSストアで新しい決済サービスを登録するための基本的な手順は次のとおりです。

  • PSストアにサインイン
  • 右上のプロフィールアイコン → 「支払い管理」を選択
  • 「お支払い方法を登録」を選択
  • 「クレジットカード/デビットカード」「メルペイ」「楽天ペイ」「PayPay」「PayPal」「モバイルアカウント」から使いたい決済サービスを選択
  • 表示される案内に従って、各サービスのログイン・認証を完了させる
  • 登録が完了すると、購入時にその決済サービスを選んで支払えるようになる

CERO Zタイトルは、クレジットカードでの購入が必須となっています。

PayPay:利用可能

PSストアでは、PayPayを支払い方法として利用可能。

PayPayポイントを使う場合は、PayPayアプリ側で「ポイント利用」設定が必要です。

支払い手順

  • PSストアの支払い方法で「PayPayアカウントを追加」を選択
  • PayPayアカウントと連携
  • 支払い方法を選択して支払う

d払い:キャリア決済が利用可能(ドコモ払い)

PSストアの公式案内では、直接d払いで支払う案内はでていません。

PSストアの決済画面で「モバイルアカウント」を選ぶとモバイルネットワークから「ドコモ払い」が利用できます。

ドコモ払いは「電話料金合算払い」のことで、利用するにはドコモ回線が必要です。

なお、ドコモ払いは「d払い」に統合されています(「ドコモ払い」のサービスを「d払い」に統合)。

au PAY:auかんたん決済経由で利用可能

PSストアの公式案内では、直接au PAYで支払う案内はでていません。

PSストアの決済画面で「モバイルアカウント」を選ぶとモバイルネットワークから「auかんたん決済/au PAY/UQ mobile」が利用できます。

利用するにはau回線が必要です。

au PAY(auかんたん決済)対応サイトでは、au PAY 残高支払いを利用できます(au PAY(auかんたん決済)でau PAY残高を利用する方法)。

楽天ペイ:利用可能

楽天ペイもPSストアで利用できますが、QRコード決済(街のお店で使うタイプ)ではありません。

楽天ID(楽天アカウント)と連携して利用するオンライン決済タイプです。

楽天IDに紐づいた登録済みクレジットカード情報や楽天キャッシュ、楽天ポイントを利用して支払えます。

支払い手順

  • PSストアの支払い方法で「楽天ペイアカウントを追加」を選択
  • 楽天ログイン画面に切り替ったら楽天IDとパスワードでログイン
  • 支払い方法を選択して支払う

メルペイ:利用可能

メルペイのネット決済がPSストアで利用できます。

メルカリの売上金(メルペイ残高)やポイントを使用して、PSストアで販売されているゲームソフトや周辺機器の購入が可能です。

支払い手順

  • PSストアの支払い方法で「メルペイアカウントを追加」を選択
  • メルカリアカウントと連携
  • 支払い方法を選択して支払う

クレジットカード/デビットカード

PSストアは、クレジットカード4ブランドに対応しています。公式案内にDinersは含まれていません。

  • Visa
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express

デビットカードも、多くは「クレジット/デビットカード」として登録できますが、発行会社のルールによってはオンライン決済に制限がある場合があります。

登録ができない場合は、別の方法をためしましょう。

カードの登録・管理

PSストアの「支払い管理」から、最大3枚までカードを登録可能です。

ウォレット残高がある場合は、購入時にウォレットから優先的に消費されます(不足分が登録した支払い方法で決済されます)。

Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード)のキャッシュバック

ソニー銀行の Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード) をPSN/PS Storeの支払いに使うと、利用金額の一部がキャッシュバックされる特典があります。

参考:Sony Bank WALLET(キャッシュバック)

電子マネー(Apple Pay)

PSストアで「電子マネー」として直接利用できるのは、Apple Payのみです。

支払い手順

  • 支払い方法で「Apple Pay」を選択
  • 支払内容を確認
  • Face ID/Touch ID/パスコードで認証して決済を完了させます

ギフトカード・プリペイド(PS Storeカード)

PlayStation Storeカードは、クレジットカードを使いたくない方や使いすぎを防ぎたい場合に便利なプリペイド方式の支払い手段です。

コンビニなどで購入し、PSNウォレットにチャージすることで、ゲームやサブスクリプションの支払いに利用できます。

  • コンビニや家電量販店、オンラインショップなどでPS Storeカードを購入
  • PSストアで「コード番号の入力」からウォレットにチャージ
  • チャージした残高でゲーム/DLC/サブスクリプションなどを購入

※ウォレットにチャージした残高は原則返金できません。

  • プレイステーション ストアチケット 3000円オンラインコード版
  • Amazon
  • 3,000円(2022年4月時点)

キャリア決済(ソフトバンク・ドコモ・au)

PSストアでは、下記のキャリア決済が利用できます。

  • ソフトバンク回線(ソフトバンク/ワイモバイルまとめて支払い/LINEMO)
  • ドコモ回線(ドコモ払い)
  • au回線(auかんたん決済/au PAY/UQ mobile)

支払い手順

  • PSストアの支払い方法で「モバイルアカウントを追加」を選択
  • モバイルネットワークを選択
  • 手順にそって支払い設定を行う

目的別おすすめの支払い方法

実際のお得度は、各社キャンペーン・還元率により変動しますが、ここではフィンタイド編集部のおすすめの支払方法を紹介します。

【高いソフト・年払いサブスクを買うとき】

クレジットカード/Sony Bank WALLET

価格が高いゲームソフトやPS Plusの年払いなどを購入する場合は、ポイント還元率が高い支払い方法がおすすめ。

【現金派・クレカが不安な人】

PS Storeカード(プリペイド)/PayPay/楽天ペイ/メルペイ(残高利用)

クレジットカードの利用に抵抗がある方や、使いすぎを防ぎたい「現金派」におすすめ。

コード決済も銀行チャージやコンビニチャージを利用すれば、クレジットカードなしで利用できます。

【ポイントを活用したい人】

PayPay/楽天ペイ/メルペイ

コード決済利用時にポイントを充当して利用でき、ポイントをためることも可能です。

【支払いをまとめたい人】

各種キャリア決済

毎月の通信料金の支払いとPSストアの利用料金を一括で管理できるので、支払いを一元管理しやすいです。

未成年者アカウント(子ども)の購入制限

PSN(PlayStation Network)では、18歳未満のユーザーは「子供アカウント」として登録されます。

このアカウントはファミリー管理者(保護者)がコントロールできます。

月々の利用上限額(ウォレットチャージ上限)

ファミリー管理者は、ペアレンタルコントロールを使って、子供アカウントの利用額を制限できます。

予期せぬ高額チャージや購入を防ぎ、健全な利用環境を維持するための機能です。

設定方法

  • Webブラウザからファミリー管理者アカウントでサインイン
  • アカウント管理画面の「ファミリー管理」で子どものアカウントを選択
  • 「毎月の利用限度額」を設定

ペアレンタルコントロールでは、「プレイできるゲームや視聴できる映画などの制限」「あそぶ時間の制限や管理」「ウォレットの共有と月の利用限度額の設定」「ボイスチャットやメッセージなどのコミュニケーション機能の制限」もできます。

CERO Z タイトルの購入制限

CERO Z(18歳以上のみ対象)のタイトルを購入するには、クレジットカード/デビットカードが必要です。

年齢確認を行うための措置で、未成年者がCERO Zコンテンツの購入を防ぐための対策です。

参考:【PS Store活用ガイド】

よくある質問

PSストアで共通ポイント(PayPay/楽天ポイント/メルペイポイント)は直接使える?

直接ポイント番号を入力して支払うことはできません。

PayPay、楽天ペイ、メルペイでそれぞれポイントを使う設定で利用しましょう。

PSストアで間違えて購入した場合、返金はどうなる?

PlayStation公式のキャンセルポリシーでは、大まかに次のように案内されています。

  • ゲーム本編/DLC
    • 「ダウンロード・ストリーミングしていない」かつ「ご購入から14日以内」であれば、キャンセルリクエストが可能
  • サブスクリプション(PS Plusなど)
    • 登録後14日以内ならキャンセルリクエストが可能(利用状況に応じて返金額が減額される場合があります)
  • 返金先
    • 原則として購入時と同じ支払い方法に返金
    • 何らかの理由で元の支払い方法へ返金できない場合は、PSNウォレット残高として返金

ウォレットへのチャージ(ストアカードなど)は原則キャンセル不可となっています。

ウォレット残高とスマホ決済を併用できる?

ご購入時にウォレット残高が優先的に使用され、不足分を他の支払い方法で決済する仕様になっています。

「ウォレット残高+クレジットカード/PayPal/スマホ決済」の組み合わせが可能です。

まとめ

PSストアでは、クレジットカードに加え、PayPay、楽天ペイ、メルペイ、キャリア決済(d払いなど)、Apple Pay、そしてPS Storeカードなどが利用できます。

PSストアの支払い方法でまよったら、ポイ活ができる「クレジットカード」または「スマホ決済」がおすすめです。

使いすぎが心配であれば、PS Storeカードを利用して残高チャージして使いましょう。

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この記事を書いた人

2級FP技能検定保有。クレジットカード10枚以上。
PayPayクーポン(5%)を使いつつ、クーポンがない場合は楽天ペイ(1.5%)を利用。さらに特定のお店は三井住友カードのタッチ決済(7%)でお得に決済。簡単にできるお得なポイ活を紹介します!

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