いまさら聞けない「イベント割」とは？いつから？対象のイベントは？

イベント割は、「フィジカルイベント（オフラインイベント）」や「オンラインイベント」のチケットが、20％オフで購入できるキャンペーンです。

経済産業省が、文化芸術やスポーツに関するイベントの需要喚起を目的として、2022年10月11日（火）からスタートしています。

同時期に「全国旅行支援」がスタートしたため、そちらに話題をとられしまい、イベント割を知らない人もいると思います。

そこでこの記事では、イベント割の概要や、割引対象となるイベントについて説明します。

イベント割で何がお得？

イベント割は、入場・視聴チケットや特典付チケットが、20％オフで購入できるキャンペーンです。

割引になるチケットは下記のとおり。

イベント割の開催期間は？

イベント割の開催期間は、2022年10月11日（火）～2023年1月31日（火）までとなっています。

イベントの登録期間は、2023年1月17日（火）までです。そのため、この日まではイベントが新しく追加される可能性があります。

イベント割の利用方法

イベント割では、イベント参加者が国に割引申請書類などを提出する必要はありません。

下記の方法で割引されたチケットを購入できます。

イベント割の条件

イベント割は、フィジカルに開催されるイベントの場合、イベント参加者が、コロナワクチン接種証明書、または陰性検査の結果を提示する必要があります。

子供の場合は、「12歳未満・12歳以上」と「保護者が同伴する・同伴しない」で、証明書が必要かどうかが分かれます。

12歳未満の小児はイベント割の対象となりうる保護者が同伴すればワクチン接種歴及び陰性の検査結果の確認は不要とします。イベント割の対象となりうる保護者が同伴しない場合は、2回目接種を以て12歳以上の3回目接種と同様の扱いとします。
※公募要領補助資料から

つまり、12歳未満の子供は、イベント割の対象となる保護者が同伴すれば、ワクチン接種歴及び陰性の検査結果の確認は不要になります。12歳未満で、イベント割の対象となる保護者が同伴しない場合は、2回目接種が必要です。そして、12歳以上の子供は、大人と同様に3回目接種が必要となっています。

イベント割の対象事業者

以下、イベント割対象となっているイベントや大型施設をピックアップしました。

上記以外のイベント割対象となっているイベントは、イベント割公式ページにあるPDFファイルから確認ができます。

イベント割に関するよくある質問

キャンペーン期間前に購入したチケットは割引対象？

キャンペーン期間前（2022/10/11以前）に購入したチケットでも対象になる可能性があります。

主催者がイベント登録審査完了前に販売したチケットは対象外です。

イベント登録審査完了日は、主催者しか分からないため、イベント割の対象かどうかは主催者に確認しないと分かりません。

イベント割まとめ

事業者がイベントを登録できる期間は、2023年1月17日（火）までとなっているため、イベンはまだ追加される可能性があります。

最新の情報は、イベント割公式サイトで確認しましょう。

イベント割対象チケットの販売は、主催者・チケット販売事業者の準備が整い次第となっています。

間違ったサイトから購入してしまわないように、販売日や販売場所は主催者の公式サイトなどで、必ず確認しましょう。

イベント割対象一覧

2022/10/24時点で、イベント割の対象となっているイベントは約700あります。主催者（法人名）の列が空欄のイベントは、主催者が法人ではないイベントです。

※イベント割対象チケットの販売は、主催者・チケット販売事業者の準備ができ次第、販売開始となります。そのため、まだチケットが販売されていないイベントもあるので注意しましょう。