au PAY（エーユーペイ）の還元率やお得な使い方を解説【2024年最新版】

au PAY（auペイ）は、au回線ユーザー以外でも利用できるQRコード決済です。

この記事では、au PAY（auペイ）のポイント還元率やお得に利用する方法について紹介します。

au PAYの還元率

早速、au PAYの還元率や利用方法について紹介します。

au PAYの利用方法はチャージのみ

au PAYは、チャージして利用するQRコード決済です。

「クレジットカード」を登録して利用できないため、毎回チャージが必要になります。

都度チャージするのが面倒な場合は、「au PAY カード」「auかんたん決済」「auじぶん銀行」を使えばオートチャージの設定が可能です。

オートチャージを使えば、残高が少なくなると自動でチャージしてくれます。

Pontaポイントがたまる

2020年5月21日より、au WALLETポイントがPontaポイントになり、au PAY（auペイ）でたまるポイントもPontaポイントになりました。

Pontaカードを連携（au IDとPonta会員IDを連携）することで、1ポイント＝1円として、全国のPontaポイント提携先やネットサービスで利用できます。

※キャンペーンによっては、ポイント還元がau PAY残高になることもあります。

au PAYのメリット

au PAYのポイント還元率をアップさせる方法

au PAYの基本還元率は0.5％ですが、「au PAYゴールドカード」からチャージすると、チャージで＋1.0％還元が加算され、利用と合わせて1.5％還元になります。

ただし、au PAYゴールドカードは年会費（税込11,000円）がかかるため、他社の年会費無料カードを利用して、ポイントをためる方法もあります。

なお、au PAYカード（一般）や、一部の他社カードは、チャージは可能ですがポイント還元はありません。

他社カードを利用する時は、チャージ可否の確認とチャージ上限にも注意が必要です。

請求書払いができる

公共料金、自動車税、固定資産税などの請求書払いをau PAYから支払えます。

請求書のバーコードをスキャンすれば、家にいながら決済が可能です。

なお、au PAY（請求書支払い）利用時の0.5％ポイント還元（ベースポイント加算）は、2023年3月31日をもって終了になりました。

かわりに、2023年4月1日以降は「たぬきの抽選会」の対象となるため、「たぬきの抽選会」対象日（毎月5のつく日と8日※5日、8日、15日、25日）に支払うようにしましょう。

au PAYポイント運用ができる

au PAYでは、Pontaポイントを使って無料でポイント運用ができます。

運用するポイントを決めて、スタートするだけでポイントを使った投資体験ができます。

もし⼀時的にポイントが減ってしまったら、慌てずに定期的にポイントを追加して「積⽴型」で、長期的に運用するようにしましょう。

Pontaポイントは100Pから1P単位で追加できます。

au PAY（auペイ）ユーザーならau Wi-Fiスポットが使い放題

2020年9月1日より「au PAY」ユーザーならだれでも無料で利用できる公衆Wi-Fiサービス「au Wi-Fiアクセス」の提供を開始しています。

au PAYのデメリット

カード払いができない

au PAYでは、オートチャージはありますが、クレジットカードを設定して支払う「カード払い」はありません。

そのため、オートチャージを使わない場合は、残高を確認して、足りない場合は事前にチャージする必要があります。

どのカードでチャージすればポイントが還元されるか分からない

au PAYへのチャージにおいて、「au PAYカード（一般）」を利用した時のポイント還元は、2022年12月1日をもって終了しました。

そのため、チャージでポイントをためるには、au PAYゴールドカード、またはポイント還元のある他社カードを利用する必要ことになります。

au PAYゴールドカードは年会費がかかってしまうため、他社カードを利用したいところですが、「チャージはできるがポイント還元がないカードもある」ため、それを見分ける作業が面倒です。

au PAYにチャージ可能なクレジットカード

au PAYに「チャージ可能なクレジットカード」は以下のようになっています（2024年4月時点）。

「マスターカード」、「アメックス」、「ダイナースクラブ」の3つのブランドであれば、発行元に限らずチャージできます。「JCB」ブランドに関してはカードによってチャージできないものがあるので注意が必要です。

ここで注意しないといけないのが、チャージできても「ポイントがたまらないカード」があることです。

例えば、楽天カードはau PAYへのチャージ分はポイント進呈対象外となっています。

また、Mastercardの「VポイントカードPrime（旧TカードPrime）」もau PAYチャージはポイント還元対象外です。

この他、au PAYカード（一般カード）もポイント還元対象外ですが、au PAYゴールドカードであれば1％還元が受けられます。

au PAYチャージでポイント還元が受けられる主なカードをまとめると以下のようになります。

au PAYをお得に利用する方法

au PAYをお得に利用する方法を「チャージ」と「利用」で分けて考えると次のようになります。

「チャージ」でお得になる方法

コンビニATMを利用した「現金チャージ」や「銀行口座からのチャージ」ではポイント還元がありません。

そのため、チャージするなら、「au PAYゴールドカード」または「他社カード」の利用がお得です。

ただし、他社カードの一部はau PAYへのチャージがポイント還元対象外となっているため注意が必要になります。

au PAYのSuica

Suicaを利用している人は、Suicaをau PAYアプリに登録し、au PAY残高からチャージすることで「200円で1ポイント（Pontaポイント）」ためられます。

au PAYが利用できない場所でSuicaを利用する時にも、この方法でポイントをためられます。

「利用」でお得になる方法

au PAYを利用することでお得になる方法には次の方法があります。

au PAYクーポン

au PAYには、商品やサービスの購入時に使用できる「au PAYクーポン」があります。

au PAYホーム画面から「クーポン」メニューからクーポンを獲得しておけば、決済時に自動的にクーポンが適用されます。

au PAYを利用する時はクーポンの獲得を忘れないようにしましょう。

キャンペーン

au PAYでは、「自治体とのコラボキャンペーン」をはじめ、様々なお得なキャンペーンを開催しています。

普段の買い物をよりお得に、楽しく行うことができるキャンペーンを見逃さないように要チェックです。

au PAYホーム画面の「キャンペーン」から確認できます。

au PAYマーケット

au PAYマーケットでは、「ポイント超超祭」などのキャンペーンで、ポイント還元率が大幅にアップします。

この期間中にお買い物をすることで、通常よりもはるかにお得なポイント還元を受けることが可能です。

au回線ユーザー（au、povo、UQ mobile）は、SMS認証を行うことで「au PAY残高」による支払いが可能ですが、au回線以外のユーザーは利用できないため、他の支払方法を選択する必要があります。

なお、au PAYマーケットでは「お得なポイント交換所」を利用して、Pontaポイントをau PAYマーケット専用Pontaポイントに交換すると、少しお得に交換（1.2～1.5倍）してもらえます。

ポイントアップ店

ポイントアップ店は、au PAY（コード支払い）、au PAY プリペイドカード、au PAY カードを利用すると200円ごとに追加でポイントがたまるお店です。

au PAY（コード支払い）の利用でポイントアップするお店は少ないのですが、利用すればお得にお買い物ができます。

au PAYにチャージして決済する方法

au PAYにチャージする方法は複数ありますが、その中からよく利用する2つの方法を紹介します。

コンビニATMから現金をチャージする方法

コンビニATMでは、「ローソン銀行ATM」と「セブン銀行ATM」が利用できます。

ローソン銀行ATM画面では「スマホ取引」を選択してQRコードを表示させます。

次にau PAYアプリを起動して「チャージ」アイコンをタップし「ローソン銀行」を選択します。

アプリ下部にQRコード読み取るボタンが表示されるので、タップしてATMに表示されているQRコードを読み取ります。

アプリ画面に表示された企業番号をATMに入力します。

ATMの案内に従って現金を入金するとチャージされます。

au PAYカードからチャージする方法

au PAYアプリを起動して、「チャージ」アイコンをタップし「au PAYカード」を選択します。

クレジットカード情報とチャージ金額を入力してチャージします。

チャージしたau PAYで決済する方法

au PAYアプリを起動して、表示されているQR・バーコードで決済ができます。