VanEckとSolidXのビットコインETFは申請を取り下げ|米証券取引委員会が公表

VanEckとSolidXがビットコインETFの実現に向け、米証券取引委員会(SEC)に提出していた申請だが、申請が取り下げられてことが公表された。17日にSECが発表した文書の中で、申請の取り下げは13日に行われていた。

VanEckとSolidXが申請しているETFは、仮想通貨業界でも最有力候補と予想されており、ビットコインのみを投資対象としロットは25ビットコイン単位と機関投資家向けの金融商品となっている。

取り下げは今年2度目

しかしSECは様々な理由からビットコインETFの承認を行ってなく、申請期限の延期を繰り返してきた。またVanEck側の取り下げも今回が初めてではなく、今年に入ってから2度目となる。今年1月に米政府機関の一部が閉鎖したことをきっかけに、申請期限までに承認されない可能性が高まったことからVanEck側は申請を取り下げた経緯がある。

その後、政府機関の正常運用開始後に再申請したが、承認されることはなく申請期限の延期が繰り返されていた。

今回の取り下げは最終期限となっている10月までに承認の可能性がないことが再び高まったことから、VanEck側が自ら取り下げを行ったことが予想されている。専門家の多くは他社が申請しているETFも含め当分の間、ビットコインETFの承認は難しいと予想しており、今回の取り下げもビットコイン市場には大きな影響を与えていない。

SECの懸念は多方面に渡るが、特に市場規模が小さいため価格操作の可能性を疑っており、こういった懸念が払拭されるにはかなりの期間が必要だと予想されている。

参考:SECURITIES AND EXCHANGE COMMISSION / Notice of Withdrawal of a Proposed Rule Change to List and Trade Shares of SolidX Bitcoin Shares Issued by the VanEck SolidX Bitcoin Trust

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