チャット大手テレグラムのブロックチェーンプロジェクトとドイツの決済大手ワイヤーカードが提携

ドイツに拠点を置き200ヶ国で決済サービスを行う決済関連大手のワイヤーカード(Wirecard)は、世界中に2億人のユーザーを抱えるチャットアプリ大手のテレグラム(Telegram)の開発部門TON Labsと提携したことを発表した。

テレグラム・オープン・ネットワーク(Telegram Open Network/TON)とは

2018年に巨額ICOで話題になったテレグラムのブロックチェーン技術を使ったプロジェクトのこと。100万ドルの資産、20万ドルの収入がある投資家約150名の対象にプライベートICOが行われ、合計17億ドル(約1880億円)の資金調達に成功した。

今月にはテストネットも公開されたと報じられており、開発も最終段階にあると予想されている。

ワイヤーカード(Wirecard)とは

ドイツのミュンヘンに拠点を置く決済サービス関連のソリューションを提供する決済開発会社。モバイル決済を中心に、POS決済、クレジットカード発行などフィンテック分野に事業を展開している。世界に200ヵ国以上、特にヨーロッパやアジアの地域でサービス展開している。

ワイヤーカードのGeorg von Waldenfels氏と、TON LabsのAlexander Filatov氏は今回の提携効果について次のように述べている。

ワイヤーカード事業開発部門 Georg von Waldenfels氏
TON Labsと提携し嬉しく思います。大規模に拡張できる分散型の技術や、チャットアプリとして世界的に成長してきた彼らの経験は計り知れません。私たちは共同プログラムの成功に尽力します。

TON Labs Alexander Filatov氏
成長し続けるテレグラムのシステムに、TONブロックチェーン技術が追加されたことで、新たなビジネスチャンスが訪れています。世界で最もダイナミックで革新的な金融テック企業と提携し、新世代のフィンテックソリューションを市場投入できることを楽しみにしています。

参考:Wirecard and Telegram Open Network Infrastructure Developer TON Labs Forge Strategic Partnership

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