VanEck/SolidX社のビットコインETFは12月非承認。2019年2月27日へ持ち越し

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以前からETF実現の最有力候補と目されている投資運用会社VanEckとブロックチェーン企業SolidX社が提供するビットコインETF「SolidX Bitcoin Shares」の審査延期が、12月6日に正式に決定しました。

12月6日の米国証券取引委員会(SEC)公式発表

米国証券取引委員会(SEC)からの発表を要約すると

・これまでに1,600件以上の公募意見をもらっている
・提案内容を審査するため、より長い期間を設けることが適切だ
・提案日の2018年7月2日から180日である12月29日ではなく、240日である2019年2月27日を決定日と指定する

予想通りだったはず。でもビットコインは3500ドルを割り込む

ここ何年もETFへの申請と決定延期を見てきた市場関係者としては、この発表はある程度予想していたものと思われます。しかしこの12月6日の発表以降、7日にビットコイン価格がさらに300ドルほど急落し、執筆時にはビットコイン3420ドル付近で取引されています。

大方の予想ではETF承認への期待は2019年へ持ち越しと思われていたはずです。

早々に決断したSEC

その急落の一因としては、期限である12月29日より3週間以上前に出された発表だということが挙げられます。以前から期限当日に公式発表する場合はなく、事前に発表されたケースがほとんどでしたがこれほどまでに早く決定が出されるケースはそれほど多くありません。

米国証券取引委員会(SEC)の決断はこの混乱が続く状況では妥当と言えるでしょう。ただあまりにも早すぎる決断が投資家心理に影響した可能性があります。

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