エネルギー専門のVAKT(バクト)にChevron、Totalなど新たに大手参加

石油関連企業によって設立された取引プラットフォームVAKT(バクト)が、新たな企業が加わったことを16日プレスリリースで発表した。

新たに加わったのは世界原油市場の五大メジャーと呼ばれるChevron(シェベロン)、Total(トタール)、そしてインド最大の企業体Reliance Industries(リライアンス・インダストリーズ)だ。

公式プレスリリースより

 

今回の参加によりVAKT(バクト)にはBP(ビーピー)、Equinor(エクイノール)、Shell(シェル)、Chevron(シェベロン)、Total(トタール)というエネルギー大手企業が軒並み参加したことになる。

プレスリリースの中で参加企業は以下のように述べ、VAKT(バクト)は石油だけでなく物理的に取引されているエネルギー市場をすべて網羅することにあると発表されている。

Thomas Waymel氏【TOTAL】
トタールは以前から取引のデジタル化を支援してきたので、今回の参加は物流業務効率化に向けた大きな前進です。また、VAKTプラットフォームの様々な市場への進出に貢献し、ヨーロッパ、アメリカ大陸、アジアにおける物流業務の簡素化を目指します。

P.M.S. Prasad氏【Reliance Industries】
エネルギー取引を変え、デジタル化への道を切り開いているVAKTブロックチェーンプラットフォームに参加でき嬉しく思います。VAKTプラットフォームは手作業で行われていた従来の手法から、総合プラットフォームへの移行を促進させ、透明性、セキュリティ、および効率化の効果が見込めます。

Colin Parfitt氏【Chevron】
ChevronはVAKTコンソーシアムに参加することでテクノロジ開発の最前線に立ち、ブロックチェーン技術で業界全体を前進させる手助けを行っています。

Adam Vile【Vakt CTO兼ディレクター】
VAKTの一員として、Chevron、Total、Reliance Industriesを歓迎します。彼らは偉大な歴史を持つグローバル企業で、Vaktプラットフォームが物理的に取引されているエネルギー市場に浸透することを加速させるでしょう。

VAKTへの多大な投資は、エネルギー業界が革新的なソリューションを求めている証拠です。

Chevron(シェベロン)、Total(トタール)、Reliance Industries(リライアンス・インダストリーズ)の参加により、石油ガス企業の世界トップ10のうち5社が参加していることになりました。

取引プラットフォーム VAKT(バクト)

エネルギー関連企業が集まった共同企業体VAKT Global Ltd.によって設立された石油取引プラットフォーム。従来、紙媒体で行われていた取引方法をブロックチェーン技術を使って効率化、透明化することを目的としている。

2018年11月29日より北海油田にかかわる企業を中心に稼働しており、石油大手のBP(ビーピー)、Equinor(エクイノール)やShell(シェル)も稼働当初から共同事業体に参加している。

公式ホームページより

 

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