ユーエスディーコイン/USD Coin(USDC)の特徴をまとめて解説

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相場が乱高下する際に存在感を増すステーブルコイン。11月の暴落時に取引量を大幅に増やしているステーブルコインの大本命USD Coin(USDC)の特徴をまとめて紹介します。


米仮想通貨取引所CoinBaseで今年10月から取り扱いを開始、そして世界最大の取引所Binanceでも取り扱いを開始していることからステーブルコインの大本命として取引量を増やしています。

USD Coinは仮想通貨の決済会社Circle(サークル)とCoinBaseが会員として参加する、仮想通貨の共同事業団体Centreが発行するドルペッグ通貨です。Centreは世の中の経済システムすべてを変えることを目指しているプロジェクトで今後も様々な企業をメンバーに取り込もうとしている注目の共同事業体です。

Centre公式ホームページより

Circle(サークル)
FinCEN(金融犯罪取締執行ネットワーク)に登録しており、米国の48州で送金業者ライセンスを保有するボストンに拠点を置く金融サービス事業者です。ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)が発行する仮想通貨事業の免許BitLicenseを取得しており、米国の法律下での仮想通貨事業を行っています。出資企業にはゴールドマン・サックス、デジタルカレンシーグループ、ビットメインも名を連ねています。今年、仮想通貨取引所Poloniexを買収しており、そこでもUSD Coinを取り扱っています。

定期的に監査

Circle、CoinBaseに共通するのは米政府認可のもと事業を展開している点です。ステーブルコインで先行するテザーは何かと疑惑が多いため、後追いのUSD Coinは信頼性をもとにその牙城を崩そうとしています。

USD Coin運用の鍵となるUSドルの残高は、会計企業大手Grant Thorntonが定期的に監査を行いレポートを発行しています。そのレポートは公開され、ステーブルコイン発行の裏付けとなる法定通貨の残高を確認することができます。

2018年11月Grant Thorntonレポート

基本情報

正式名 USD Coin(USDC)
発行日 2018年9月
プラットフォーム Ethereum ERC-20
ホームページ https://www.centre.io/
ホワイトペーパー https://www.centre.io/pdfs/centre-whitepaper.pdf
ソースコード https://github.com/centrehq
取引所 Poloniex、LATOKEN、Binance、Coinbase Pro

まとめ

一般的な決済に広く浸透するのは安定したプラットフォームで発行された信頼あるステーブルコインという見方が多いです。USD Coinはその要素を兼ね備えています。乱立するステーブルコイン争いに勝つことができるのでしょうか。

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