BlockFiは13日暴落時、顧客担保を意図的に強制清算せず|BTC、ETH年利を引き上げへ

仮想通貨を預けることでUSドルを借りることが出来るローンサービスを展開しているBlockFiが、ビットコインとイーサリアムの口座金利をそれぞれ上乗せすることを発表した。

年利引き上げは4月1日から行われ、ビットコインの年利は3.6%から6%に、イーサリアムは4.5%へ引き上げられる。ステーブルコインのジェミナイドル(GUSD)とUSDコイン(USDC)の年利は8.6%の据え置きとなった。

今回の発表で運営状況も報告

今回の公式発表の中で、仮想通貨市場が暴落している中でもBlockFiの運営状況も好調なことが伝えられた。

CEOのザック・プリンス氏は過去の2018年の市場低迷時にも、BlockFiビジネスモデルが正常に動作することを証明できたと語っていたが、コロナ拡大による今年の市場混乱時でも貸付業務において正常に動作しており、損失はゼロ、毎日の入出金処理も遅延なく行っていることを発表した。

顧客担保を強制清算せず、貸付減少額は1割以下に

また、13日に発生した激しい暴落時において、市場では売りが優勢し買いが入らない流動性の欠如が見られたが、チームのリスク管理システムによって、ローン顧客の担保を意図的に強制清算を行わなかったと伝えた。

13日はビットコイン価格が3800ドル以下を付ける場面もあり、通常ならば基準を下回った顧客担保は強制的に清算されローン返却へと回されるが、顧客の資産を最低価格で販売することを避けたという。実際は4500ドル以下で強制清算せず、BlockFiのローン残高も1割以下しか減少しなかったことを伝えた。

発表要約
・BTC(0~5BTCまで)6%APY
・ETH(0~500ETHまで)4.5%APY
・GUSDとUSDCのレート変更なし 8.6%APY
・貸付の損失はゼロ
・市場が3,800ドル以下に下がったにも関わらず、4,500ドル以下でローン顧客の担保清算を行わず
・BlockFi始まって以来の処理数を更新
・入出金に遅延なし

100名体制で顧客をサポート

発表の最後で、BlockFiチームは100名体制でサービス提供とユーザーサポートを行っており、シリーズBの調達した資金を有効に利用しながら、今後も成長していくと締めくくっている。

参考: A Message from Our CEO: An Update on BlockFi Operations

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