ビットフィネックスが10億ドルを調達してLEOトークンを上場|日本時間20日17時に取引開始

米仮想通貨取引所のビットフィネックス(Bitfinex)が先日資金調達を完了し、その際に発行したLEOトークンを上場させることを公式発表した。取り扱いペアはBTC、USD、USDT、EOS、ETHとなる。

ビットフィネックスはステーブルコインのテザー発行に関連し、裏付け資産である米ドルの不正流用が発覚している。現在までに分かっていることは、テザー発行の裏付け資産は74%のUSドルしかなく、26%が関連会社であるCrypto Capitalへ資金が流用されたことだ。その件についてニューヨーク政府事務局から違う用途で資金を利用しないよう業務改善命令を受けている。

LEOトークンとは

ビットフィネックスが独自で発行するトークンで、取引所の手数料や今後の機能に使うことができるユーティリティトークンを想定している。バイナンスコインのビットフィネックス版のようなイメージが一番分かりやすいだろう。

このホワイトペーパーが発行されたのが、一連のテザー資産流用発覚の直後だったこと、流用資金8億5000万ドルと同等の10億ドル分のLEOトークンが発行されること、ホワイトペーパーに債務の返済含む事業資金として使用することが明記されていることから、調達した資金は流用の穴埋めに使うと見られている。

資金調達完了とビットフィネックスへの上場

このビットフィネックスの資金調達は5月10日にプライベートセールにて10億ドル完売し、今回18日に上場されることが発表された。取引開始日時は20日の日本時間17時を予定している。

LEOトークン概要
発行元:Unus Sed Leo Limited(イギリス、バージン諸島)
売買当初価格:1USDT(1USドル)
最大販売額:10億LEOトークン
使用方法:資金は運転資金および一般的な事業目的のために使用することができ、これには設備投資、営業費用、債務の返済およびその他の資本増強活動が含まれます。
トークン利用:BitFinexおよびEthFinexの料金およびその他の割引、また将来のiFinex取引プラットフォーム、製品、およびサービスに対するその他の機能など。
(※概要はホワイトペーパーより抜粋)

参考:発表/UNUS SED LEO to be listed on Bitfinex on Monday following completion of $1bn contribution
参考:LEOトークン ホワイトペーパー

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