TwitterのCEOジャック・ドーシー氏らがライトニングネットワークを使ったBitcoinのチップ(投げ銭)機能に注目

TwitterのCEO、Jack Dorsey氏が、ライトニングネットワーク技術を使いTwitter上でビットコインを少額送信できるチップ機能(投げ銭)を称賛する発言を行いました。

また同じくTwitterのプロダクトリーダーでライブ配信アプリ「Periscope」の共同創業者としても知られるKayvon Beykpour氏もtippin.meを紹介するツイートを行っています。

 

ビットコインのチップ機能(投げ銭)tippin.meとは?

ライトニングネットワーク技術を使い、ツイッター上でビットコインの送受信を行うことが出来るサービスです。ライトニングネットワーク技術を使ったことで、素早く送信でき手数料も少ない特徴を持っており、チップ(投げ銭)行為などのマイクロペイメントを想定しています。

公式ページ

 
Google ChromeやFireFoxのブラウザに機能拡張を行うことでビットコインを送金出来るようになります。

このtippin.meサービスはスマホアプリを開発していたSergio Abril氏が行っている個人プロジェクトです。現在はシンプルな機能ですが、すでに動作するツイッター拡張機能を開発したことで非常に大きな注目が集まっています。

 

メモ:Lightning Network(ライトニングネットワーク)
ライトニングネットワークとはブロックチェーン以外で信頼できる通貨取引を行う仕組みです。通常ブロックチェーン技術を使った取引履歴はすべてブロックチェーン上に書き込まれますが、ライトニングネットワークはブロックチェーンとは別に信頼性の高い取引を実現することで、その書き込みを最初と最後だけに限定し途中の履歴を書きこむことを省略しようとする技術です。
ブロックチェーン上に最初と最後だけしか書き込まないということは、途中に何回送金しようと最後の結果だけしか書き込まれません。途中の取引時については承認待ち時間がないので、格段の送金スピードアップやマイナーへの報酬低減を実現できます。

 

TwitterのCEO、Jack Dorsey氏は決済アプリ「CASH」のCEO

Twitter CEOのJack Dorsey氏は以前からビットコインがインターネットの世界的な通貨になると公言している仮想通貨推進派です。全米ですでに利用されているビットコイン決済アプリ「CASH」を提供するスクエア社のCEOも、Jack Dorsey氏は務めています。

そのスクエア社のアプリ「CASH」にもライトニングネットワーク技術を導入する計画だと発表していました。

今回のtippin.meはツイッターサービス上でライトニングネットワーク技術を使いビットコインを送受信できる機能です。もしかするとJack Dorsey氏の頭の中に少しだけ構想としてあったものが、突然目の前に現れたのかも知れません。

tippin.meは今後も機能を拡張予定

tippin.meの公式ページでは以下のように発表されており、今後様々な機能を開発する予定としています。

tippin.meはまだ初期段階のプロジェクトでベータ版です。今のところ、機能はビットコインを送金でき、それを外部送信できる機能だけです。

しかし、このtippin.meが浸透すれば、様々な製品に機能追加したり、ウォレットの開発など多くの機能をロードマップに乗せる予定です。

SNS上での仮想通貨のマイクロペイメントは利用用途として大きな可能性を秘めています。

tippin.meのようにインターネット上の少額決済に焦点を当てたサービスは、仮想通貨が一般普及するきっかけになるかも知れません。

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