トロン(TRX)の価格は、昨日から約4%ほど下落しているものの、7日間で見ると約17%もアップしています(トロン(TRX)の基本情報はこちら)。
下記が価格上昇の要因として考えられるポイントです。
(1)「プロジェクトアトラス」のニュース。
「プロジェクトアトラス」は、新しいコンテンツ配信の基盤で、BitTorrent P2Pネットワークとそのユーザをトロンブロックチェーンネットワークに接続し、より速いダウンロード、マイニング報酬、コンテンツ制作者がユーザーに直接コンテンツ配布できることを目的としたプロジェクト。
(2)Bitfinexで、3つの法定通貨とのトレードペアが追加(TRX/EUR、TRX/GBP、TRX/JPY)。
(3)トロン(TRX)CEOのJustin SunによるOdyssey3.1のアップグレードツイート。
トロンのスマートコントラクト時代の始まり。トロン(TRX)はイーサリアム(ETH)と比較して200倍速く、イオス(EOS)より価格が100倍安くなるとツイートしました。
また、アップグレードに含まれているTRON Virtual Machine(TVM)は、イーサリアム仮想マシン(EVM)と互換性があり、費用がほとんどかからないと発表しています。
今年3月には「BitGuild」と戦略的業務提携を締結しており、トロン(TRX)が、新たなDApps開発やコンテンツの配布に使われる可能性があり、期待が価格に反映されたと考えられます。