年利最大8%のリターン|ステーブルコインTrueUSDがレンディングサービスと提携

ステーブルコインのTrueUSD(TUSD)を発行するトラストトークン社は、仮想通貨を担保とし貸金サービスを行うCred (LBA)と提携したことを発表した。

Credは世界127ヵ国に顧客を持ち、貸し付け金が約3億ドルにも上るサンフランシスコに本拠を構える貸金サービス企業だ。今年1月にBTC、XRP、ETH、USD、EURを対象にした預金サービス「CredEarn」を発表し、年利最大で10%の利息を得られるサービスを展開している。

今回この「CredEarn」サービスの対象としてステーブルコインであるTrueUSD(TUSD)を加え、TrueUSDを預けた預金者に対し年利最大で8%の利息を配分する。

TrustTokenの共同創設者Tory Reissは次のように述べている。

昨年、私たちは既存の金融業界とデジタル通貨との懸け橋を構築することに注力してきました。2年目を迎え、デジタル資産の有益な活用方法の提供を目標に加えます。Credチームと一緒にこのミッションを進めることができ非常にうれしく思います。

預金方法と利子の条件

所有しているTrueUSD(TUSD)をCredEarnウォレットに送付し、最低6ヵ月間預けることで利息が得られる。TrueUSD(TUSD)預金では四半期ごとに利息が支払われ、それぞれの四半期の最後に次の四半期を更新するかどうかユーザーが決定することができる。

またTrueUSD(TUSD)の保管についてはウォレットアプリのUpholdやBittrexエンタープライズ、Ledger社など主要なデジタル通貨保管企業と協力して、セキュリティを重視した管理を行うとしている。また、最大1億ドルの保険をつけた資産管理会社BitGoとも提携していると発表している。

Cred共同創設者のDan Schattは、次のように述べている。

Credの使命は、ブロックチェーン技術を駆使して包括的な金融サービスを提供することにあります。TrueUSDをCredのサポート対象資産に加えることができ嬉しく思います。

仮想通貨を担保にしたローンサービス

仮想通貨を預かり、貸金サービスを提供する企業として有名なのは、フィデリティやコインベース、日本のリクルートも出資するBlockFiがある。強力なバックアップの元、ビットコインまたはイーサリアム預金を預かり年利6%の利息を分配するBlockFi Interest Account(BIA)を提供している。

この他でも仮想通貨資産をローンとして運用する金融サービスが続々と広がりを見せており、仮想通貨を保有する個人投資家の運用方法も幅が広がりそうだ。

参考:TrustToken and Cred Partnership Offers up to 8% Return on TrueUSD

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