米仮想通貨取引所のコインベースがトレード用の4つの指標を発表

米仮想通貨取引所の大手コインベース(coinbase)は、18日に公式ブログにて、仮想通貨のトレード時に参考にできる指標を新たに3つ発表した。

発表された指標はコインベースで実際に取引が行われているデータをもとにして作成されており、市場の状況を把握する上で非常に役立つものとなっている。また、この指標を取得するために特別な手続きは必要なく、コインベースのアカウントを作成すれば無料で閲覧することが出来るもととなっている。

1. 資産額上位ユーザーの売買動向(Top holder activity)

過去24時間で行われた売買取引のうち、資産の残高が多い上位10%の動向を表示している。約2時間ごとに更新が行われるこの指標は、大口投資家が24時間以内に、買ったのかそれとも売ったのかを%表示にて知ることが出来る。

2. 平均保有期間(Typical hold time)

コインベースのユーザーが通貨を保有した平均日数を算出している。一度取得した銘柄はどの程度保有して手放しているのかを見ることができる。この指標は24時間ごとに更新される。

3. コインベース人気ランキング(Popularity on Coinbase)

仮想通貨ごとの保有ユーザー数ランキングでこれも24時間ごとに更新される。コインベースのユーザーにはどの通貨が人気があり、保有されているかを見ることが出来る。ちなみに現時点(18日)では1位ビットコイン、2位イーサリアムに続いて3位はXRPではなくライトコインとなっている。

4. 価格相関度数(Price correlation with)

ある通貨が値動きした場合、連動して同じ値動きを行う他の仮想通貨を表示する機能。同じような値動きを行う通貨、またまったく違う値動きをする通貨を探しやすくなる。この度数は-100%から100%で表され、-100%の場合は全く逆の値動きを行うことを意味し、100%であれば同じ値動きを行うことを意味している。この値も24時間にて更新が行われる。

例えば、18日現在でビットコインの値動きはイーサリアムと92%の割合で連動した値動きとなっている。

この指標は自身のポートフォリオを、例えばビットコインと連動する通貨だけで集めたい場合や、リスクヘッジのためビットコインとは逆の値動きをする通貨を保有しておきたい場合などに役立つ。

現状把握できる指標

このデータは過去のデータをもとにしているため、未来を予想する指標ではないが、取引量の多いコインベースのデータをもとにしており現状を知る上で非常に有効な指標となる。こういったデータを仕入れ現時点での市場を把握することで、これからどのようなトレードをするか参考に出来るだろう。尚、この指標はコインベースのスマートフォンアプリでも参照可能となっている。

参考:Coinbase Trade smarter, only on Coinbase

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