バイナンスローンチパッドで資金調達したトークン価格と今後について

  • 公開日:
  • 更新日:
  • ICHI

Binance Launchpad(バイナンス・ローンチパッド)で資金調達したトークンは今回のCelerで3つになりました。

ICOでは、上場した時にICO割れ(公募額を下回ってしまうこと)が起きることがありましたが、バイナンスローンチパッドでは公募割れしてしまうトークンはありませんでした。

そして、現在(記事執筆時)の各プロジェクトのトークン価格は、次のようになっています。

Celer Network(CELR)

Celer Networkは、日本時間の25日13時にBinanceに上場しました。

上場後は、CELR/USDTの通貨ペアで0.04USDTまで上昇しましたが、その後は下がり、現在は0.022710 USD前後で取引されています。

バイナンスローンチパッドでの公募価格は、
1 CELR = 0.000434 BNB / 0.0067 USD(BNB価格、15.4325 USDで算出)
となっており、現在の取引価格は公募価格の約3.4倍で推移しています。

Fetch.AI(FET)

BitTorrentと一緒に発表されたFetch.AIのFETトークンの公募価格は、
1 FET = 0.008584 BNB / 0.0867 USD(BNB価格、10.1001 USDで算出)
でした。

現在のFET/USDTの通貨ペア価格は、0.207000 USD前後となっており、バイナンスローンチパッドでの公募価格を約2.4倍上回っています。

BitTorrent(BTT)

そして、2019年のバイナンスローンチパッド第一弾となったBitTorrentは、
1 BTT = 0.00012 USD
で公募価格が設定されていました。

現在、BTT/USDTの通貨ペアで0.000770 USD前後となっているので、約6.4倍の価格になっています。

今後の展開は

どのプロジェクトも公募価格を上回っており、これが、誰もが競って購入し、数分で完売してしまう理由なのかもしれませんが、気になる点も見えてきました。

それは、Celer NetworkとFetch.AIに見られる上場後に一度価格が上昇し、その後下落するという、初回売り抜けの動きです。

買えば儲かるということが分かってきただけに、今後、回を追うごとにこの傾向が強くなる可能性があります。

一方で、第一弾プロジェクトだった、BitTorrentは、他の2つのトークンセールとは違う動きをしています。
要因としては、
・第一弾プロジェクトという期待
・BitTorrentという知名度のあるプロジェクト
・BTTトークンの分かりやすいユースケース
・TRONサイトやツイッターを使った宣伝
・エアドロップによる継続施策
などが考えられ、初回売り抜けに対応するには、上記のようなプロジェクト側のマーケティング戦略も必要かもしれません。

投資家、資金調達を行うプロジェクト、取引所の3者がwin-winの関係を築き、資金調達を成功させることができるのか、はたまた、ただのマネーゲームとして衰退していくのか、IEOを行う取引所は難しい舵取りを迫られそうです。

Close Menu