11月4日、5日の2日間メキシコで行われているステラカンファレンス(Stellar Conference)にて、ステラ開発財団(Stellar Development Foundation)が550億XLMの焼却(バーン)を行うことを発表した。
この発表に伴いステラ(Stellar/XLM)の市場価格が高騰しており、前日比で約18%高の0.081ドル台で取引されている。
ステラ開発財団発表の概要
現在、存在しているXLMはおよそ1050億XLMで、200億台が流通し、ステラ開発財団の運営資金が170億、そして680億がステラ開発財団が行うエアドロッププログラム用に確保されている。
その内、運営資金とエアドロッププログラムの割当ては明らかに多すぎとし、運営資金を50億削減、エアドロッププログラム資金を500億削減すると公表した。これで存在する1050億XLMのうち、550億XLMが焼却される。
合計1050億XLM
・約200億 世界で流通
・約170億(このうち50億焼却) ステラ開発財団運営費
・約680億(このうち500億焼却) エアドロップ制度用に確保
この対応はステラの今後に好影響を与えると発表された。また、今後はXLMの焼却はないとしている。