ステラ開発財団がセキュリティートークンプラットフォームのDSTOQに出資

ステラ開発財団(Stellar Development Foundation)のCEOであるデネル・ディクソン(Denelle Dixon)氏は、ステラ(Stellar/XLM)ブロックチェーン上で動作しているセキュリティートークンプラットフォームDSTOQに投資することを発表した。

ステラ開発財団の投資額は71万5000ドルで、新たに設立された企業基金として初めての資金投入となる。

DSTOQとは

リヒテンシュタインを拠点にするブロックチェーン企業で、2018年からステラネットワーク上にデジタル証券を取り扱うプラットフォームを構築した。特に少額投資を目標としており、仮想通貨はもちろん既存の株式や、法定通貨建ての債券などあらゆる証券をデジタルトークン化し、それらを管理や取引できることを特徴としている。

DSTOQの初期市場はベトナム、アフリカ、南アメリカ、アジアの発展途上国などを想定しており、少額から金融市場にアクセスを可能にするプラットフォームを目指している。リップルの少額決済版とも言えるステラの想定市場にも合致したプロジェクトとなっている。

昨年、発行数を大幅に見直したステラ開発財団

少額決済に主眼を置き開発されたステラは発送されている総数が多く、1050億XLMのうちエアドロップ(配布用)として680億が確保されている状態だった。しかし昨年11月にステラ開発財団はこの配分を見直し配布用の500億XLMなど、現存するXLMの半分をバーン(焼却)し新たな運用用法へと再出発を行った。

今回はその大幅なXLMの焼却から初めての戦略的な投資支援となる。ステラ開発財団のCEOであるデネル・ディクソン氏は以下のようにコメントを発表した。

ステラ開発財団CEO、デネル・ディクソン氏
ステラ開発財団ではお金のやり取りを活発化し、開かれた金融市場に多くの人がアクセスできる環境を整えることで、世界の経済的な可能性を解き放とうとしています。DSTOQが国境を越えた投資と、新興市場の人々が海外の投資機会にアクセスしやすい環境づくりに取り組んでおり、財団の目的に合致しています。

DSTOQプロジェクトと共に、何百万人もの人々の生活を変える刺激的な新しいビジネスチャンスを創出したいと考えています。

参考:Stellar Development Foundation Announces Strategic Investment in DSTOQ

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