【仮想通貨のはじめ】ビットコイン空売りとは

市場は先週半ばから大幅な下落(9月10日現在)が続いています。要因については様々あり総合的に下落したとの見方が多いですが、その一つに大量のビットコイン空売りがあったと伝えられています。

下げ相場をにらんでの大量の空売り。そもそもこの空売りとはどういう仕組みでしょうか。国内の取り扱い状況を合わせてまとめます。

信用取引 空売り

そもそも空売りとは下げ相場でも積極的に取引できるように考えられた取引方法です。仮想通貨を取引したいと思った場合、通常は実際にその通貨を購入するところから開始しないと当然ですがコイン取引ができません。

ただ、それでは仮想通貨の相場が下落している時はだれも積極的にコインを新規購入しません。そこで売買を活発化させるため取り入れられている手法がコインの貸し出し、信用取引です。

コイン取引所(株では証券会社)が実際のコインをユーザーに貸し出し、借りたコインをまず”売ること”から市場参加できるようにサービス提供されており、これを空売りと言います。

当然、コインを借りるのですから、そのコインはいつか買い戻して返さなければいけません。返却する際、コインを買った値段より安く買うことが出来ればその差額が自分の利益になります。

この信用取引があるおかげて売買の基本となる「買って後から高く売る」に加えて「売って後から安く買い戻す」の両方が出来るわけです。

ある一定の金額を口座に入金(証拠金)すること、信用を得ることで取引ができるので、コインの貸し出しは証拠金取引や信用取引と呼ばれます。ちなみにコインを借りる際、ほとんどのサービスで手持ちの資金の数倍のコインを貸し出してくれ、この取引のことをレバレッジ取引といいます。

取引所では貸し出しサービスではなく数倍のコインを貸し出してくれることも含めレバレッジ取引と呼ばれたり、外国為替取引のFXが広く浸透していることから仮想通貨でもFXというサービス名のところが多いです。またあらかじめ貸し出し期限を決めていることから先物取引と呼んでいるサービス名もあります。

証拠金取引、信用取引、FX、先物取引など取引条件が違うためサービス名が違いますが、コインを借りて、売りから取引ができる部分は同じです。では、国内の認証取引所のサービス状況を以下にまとめましたので参考にしてください。

bitFlyer

サービス名: Lightning FX、Lightning Futures
取り扱いコイン(レバレッジ): BTC(15倍)

GMOコイン

サービス名: 仮想通貨FX
取り扱いコイン(レバレッジ): BTC(5倍・10倍)ビットコイン
ETH(5倍)イーサリアム
BCH(5倍)ビットコインキャッシュ
LTC(5倍)ライトコイン
XRP(5倍)リップル

DMM Bitcoin

サービス名: レバレッジ取引
取り扱いコイン(レバレッジ): BTC(5倍)ビットコイン
ETH(5倍)イーサリアム
ETC(5倍)イーサリアムクラシック
XEM(5倍)ネム
XRP(5倍)リップル
BCH(5倍)ビットコインキャッシュ
LTC(5倍)ライトコイン

QUOINEX 改め Liquid

サービス名: レバレッジ取引
取り扱いコイン(レバレッジ): BTC(2倍、4倍、5倍、10倍、25倍)

QUOINEX

bitbank Trade

サービス名: BTCFX
取り扱いコイン(レバレッジ): BTC(20倍)

Zaif

サービス名: 信用取引、AirFX
取り扱いコイン(レバレッジ): BTC/信用取引(1倍、2.5倍、5倍、7.77倍)
BTC/AirFX(1倍、2.5倍、5倍、10倍、15倍、25倍)
MONA(1倍/売建玉のみ)モナコイン)

BITPoint

サービス名: レバレッジ取引、ビットポイントFX取引
取り扱いコイン(レバレッジ): BTC(2倍、5倍、10倍、25倍)

BITPOINT

今回は空売りについてスポットを当ててみました。上記サービスは下落相場でもコインを借りて売ること、売建玉(ショートポジション)をとれるサービスです。今後のビットコイン相場は上がるのか、下がるのか、十分な市場調査をした上でこういったサービスを活用することが成功への近道です。

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