Bitcoin ETF(ビットコインETF)延期、集まったコメントは半数以上がETF反対

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  • ICHI

3月29日、米SECは、現在審査中の2つのBitcoin ETF(ビットコインETF)の承認するかどうかの判断を延期を発表しました。

VanEckとSolidXが提案したビットコインETF

延期となったETFの1つは、認可される可能性が高いとされていたVanEckとSolidXが提案したビットコインETFで、CBOEがSECに申請していました。

今年初めに一度は申請を取り下げましたが、1月30日に再申請し、2月20日にコメント募集のために公開されています。

>>>CBOE(シカゴオプション取引所)がVanEckとSolidXのビットコインETFを再申請

SECの規約では、45日以内、またはそれより長い期間が必要な場合は90日を期限として、提案に対する通知を公表するとしています。

今回は、4月6日が最初の45日の期限でしたが、その決断を延期したため、次の公表は5月21日となりました。

延期の理由は、

提案された規則を検討するのに十分な時間が必要なように、行動を起こす期間をもっと長くとることが適切であると判断した。

と述べています。

また、募集されていたコメントは、3月29日の時点で18件集まっていますが、反対意見の方が多く投稿されています。

コメントには、「規制されていない、操作された市場でのETFは意味がない」など市場操作に関するコメントが投稿されています。

Bitwiseが提案したビットコインETF

もう1つは、Bitwiseが提案したビットコインETFで、NYSE ArcaがSECに申請していました。この申請は、1月28日に提出され、2月15日にコメント募集のために公開されました。

4月1日が最初の45日の期限でしたが、こちらも判断が延期され、次の公表は5月16日となりました。延期理由はCBOEと同じく、十分な時間が必要となっています。

このETFの提案には、3月29日の時点で23件のコメントが集まっていますが、こちらもCBOEと同様に反対意見が多くなっています。

コメントには、「ごく少数の人々に利益をもたらし、真の価値を持たない製品に不必要な報道を与えている」などのコメントがよせられています。

コメントにも、理由なく非承認を求めるものもありますが、理由があるコメントに関しては、市場操作、ETF提供による利益獲得を狙っているだけなど、現時点ではETFを容易に承認できない理由があがっており、承認への道のりは険しそうです。

参考:SEC-CBOESEC-NYSE ArcaComments on NYSE Arca RulemakingComments on Cboe BZX Rulemaking

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