Ripple(リップル)がメキシコの暗号通貨取引所Bitsoの投資ラウンドを主導し、Coinbase(コインベース)、Pantera Capital、Digital Currency Group、Jump Capitalが出資したことが明らかになった。
2018年、ラテンアメリカおよびカリブ海での送金フローは約10%増加し、メキシコは毎年357億ドル以上が取引が行われる大きな市場となっている。
Bitsoは、ジブラルタル金融サービス委員会(GFSC)によって、ラテンアメリカ初のDLTライセンスを取得した暗号通貨取引所になっており、RippleNetのドル/メキシコペソの流通において重要な役割を果たしている。
また、MoneyGram(マネーグラム)がリップルのOn-Demand Liquidity(ODL)機能をメキシコに導入した時の主要な交換パートナーとなっており、リップルがラテンアメリカでODLを拡大するにつれて、Bitsoとのパートナーシップも拡大すると述べた。
今回調達した資金額については非公開となっているが、アルゼンチンとブラジルで事業展開するための資金と見られている。
参考:Ripple