マネックスG傘下、コインチェックの第2四半期業績は8億4700万円の損失。連結で前年同期比で13%減益へ

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マネックスG傘下、コインチェックの第2四半期業績は

マネックスグループ株式会社(マネックスG)は10月29日、第2四半期決算短信を発表しました。

マネックスGは、1月に仮想通貨NEMを当時価格で580億円不正流出させた仮想通貨取引所コインチェックを4月に買収、傘下にしています。マネックスGは資料の中で、コインチェック株式会社の事業をクリプトアセット事業セグメントとして報告しています。

コインチェックの第2四半期連結累積は8億4700万円の損失に拡大

マネックスG傘下でのコインチェックの第2四半期(4~9月)は8億4700万円の損失となりました。第1四半期(4~6月)の2億5900万円の損失から5億8800万円の損失増となります。

■第1四半期 ⇒ 第2四半期の変動額
・受入手数料:出金・送金手数料や仮想通貨取引所での手数料
9400万円 ⇒ 1億3900万円 = 4500万円

・トレーディング損益:仮想通貨販売所での売買損益
8億4800万円 ⇒ 11億1800万円 = 2億7000万円

・営業収益
9億4200万円 ⇒ 12億5600万円 = 3億1400万円

・販管費及び一般管理費:人件費や事務委託費
12億1100万円 ⇒ 22億4400万円 = 10億3300万円

・その他の収益費用
1000万円 ⇒ 1億4000万円 = 1億3000万円

・セグメント損失(税引前四半期損失)
2億5900万円 ⇒ 8億4700万円 = 5億8800万円

グループ全体での連結業績は、米国セグメントが好調だったが、クリプトアセット事業の販売費及び一般管理費として膨れ上がっている態勢強化のための人件費や事務委託費の重しをこなすまでには至らず、前年同期比で13%減益の結果となっています。

マネックスG傘下、コインチェックの第2四半期業績
出典: マネックスG決算短信2019年3月期第2四半期 決算短信〔IFRS〕(連結)

日経平均株価:マネックスグループ

マネックスGの株価は、4月のコインチェック買収後、期待感から大きく上昇していたが、その後の仮想通貨への情勢の悪化とコインチェックの審査再開、登録への停滞感から徐々に下げる結果となっています。

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