2019年10月から9か月間行われるキャッシュレス・消費者還元事業ですが、楽天市場の店舗でも「キャッシュレス決済加盟店」として登録を行った店舗での買い物は、キャッシュレス決済で決済金額から5%の還元を受けることができます。
ただし、2019年10月時点では、楽天市場は、楽天ペイ(QRコード決済)に対応していません。そのため、楽天市場ではクレジットカードでの決済が、5%還元を受けるための手段となります。
どのクレジットカードで決済するとお得なのか
楽天市場で買い物をする場合、クレジットカードは、「楽天カード(楽天のクレジットカード)」と「それ以外のクレジットカード」に分けることができます。
さらに、楽天カード以外のクレジットカードは「キャッシュレス決済事業者として登録あり・登録なし」の2つに分類できます。
キャッシュレス決済事業者としての登録のあるクレジットカードであれば、還元対象の店舗でそのクレジットカードを利用して買い物をすることで、5%の還元を受けることができます。なお、楽天カードもキャッシュレス決済事業者としての登録があるので5%還元を受けることができます。
では、「楽天カード」と「キャッシュレス決済事業者として登録ありのクレジットカード」では何が違うかというと「SPU楽天カード特典ポイント」がもらえるかどうかが違います。
まとめると下記のようになります。
クレジットカード | キャッシュレス・ 消費者還元事業5%還元 |
SPU楽天カード 特典ポイント |
楽天会員 通常ポイント |
|
楽天カード | ○ | ○ | ○ | |
楽天カード以外の クレジットカード |
キャッシュレス決済事業者・登録あり | ○ | × | ○ |
キャッシュレス決済事業者・登録なし | × | × | ○ |
楽天カードを利用した場合は、5%還元は、通常ポイントで還元され、利用月の翌々月の22日頃(約2~3か月後)に付与されます。
一方、楽天カード以外の「キャッシュレス決済事業者として登録のあるクレジットカード」の5%還元は、請求額から減算など、楽天カードとは還元方法が異なるので各決済事業者で確認が必要となります。
以上をふまえると、楽天市場では、楽天カードでのキャッシュレス決済がお得という結論になります。
参考:楽天市場