カナダの仮想通貨取引所QuadrigaCX、複数の米国の捜査機関が調査

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今月3日、FBIはカナダの仮想通貨取引所QuadrigaCXの調査で、被害者を探していると発表しました。

連邦捜査局(FBI)、内国歳入庁犯罪捜査局(IRS-CI)など、複数の米国捜査機関が調査を行っており、QuadrigaCXアカウントについて懸念がある場合や自分が被害者であると思われる場合は、アンケートを記入してほしいとお願いしています。

QuadrigaCXはカナダの仮想通貨取引所で、CEOのGerald Cotten氏は、昨年12月にインドでクローン病により突然亡くなりました。

彼が顧客の資産を保管しているコールドウォレットの秘密鍵を知る唯一の人物でしたが、亡くなってしまったため取引所は閉鎖し、約1億6,000万ドルの負債を抱え今年4月に破産申請を行っていました。

その後、大手会計事務所Ernst&Young(EY)がQuadrigaCXの詳しい監査報告書を発表し、資産は法定通貨と暗号資産を合わせて約2,100万ドルとしました。

EYは6つのビットコインウォレットがあるとし、1つのウォレットに誤って50万ドル相当のビットコインを送っているが、それ以外は2018年4月以降は入金がなく、コールドウォレットに顧客の資産があるという報告との間に、大きな食い違いがあると述べています。

また、Cotten氏の死については、偽装や死ぬ前に本当に誰にも秘密鍵を渡さなかったのかが疑われたり、共同設立者の一人が米国で犯罪歴をもっていたことも分かり、注目を集めていました。

参考:FBI

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