店舗でのQRコード決済などを手数料無料で行える送金アプリ「pring(プリン)」が、フジテレビなどが運営している「FNSチャリティキャンペーン」でプリンアプリから募金が可能になったことを発表した。プリンによれば、「FNSチャリティキャンペーン」で初のQRコードを使った募金手段として導入されたとしている。
「FNSチャリティキャンペーン」は、フジテレビ及びその系列28局によるフジネットワーク(FNS)が1974年から主催しているチャリティ活動である。「世界の子供たちの笑顔のために」という児童の飢餓救済を主目的に、1年毎に支援する国・地域と年度テーマを掲げて視聴者から募金を募り、ユニセフ(国際連合児童基金)を通じて支援国をサポートしている。そして46回目を迎えた2019年度の支援国は、アフリカの内陸国である「ウガンダ共和国」となっている。
プリンによれば24時間365日、いつでも、どこにいても1円から気軽に募金をすることができるようになったとしている。
今回の導入に対して、FNSチャリティキャンペーン事務局は次のように述べている。
クレジットカードの募金は最低500円からであったり、銀行振込での募金は、募金者様に手数料がかかってしまう場合があるなど、せっかく興味を持って頂いても募金までのハードルが高いという懸念がありました。
プリンであれば、1円から、現金を持ち合わせていなくても、誰でも気軽に寄付に参加して頂けるという点を魅力に感じ、今回導入に至りました。
プリンを導入することで、少しでも多くの方にFNSチャリティキャンペーンの取り組みに興味を持って頂き、ひいては多くの方が寄付にご参加いただければ幸いです。
[参考]
・pring お知らせ 2019.09.25:無料送金アプリ「pring (プリン)」、 フジテレビなどが運営する「FNSチャリティキャンペーン」の 募金手段として導入が決定。
・フジテレビの取り組み:FNSチャリティキャンペーン