仮想通貨取引所OKExがUSドルと等価交換するステーブルコインUSDKを発行

仮想通貨取引所大手のOKEx(オーケーイーエックス)が、USドルに価値が固定したステーブルコインUSDKを発行しOKExに上場したことを発表した。

ERC-20タイプでイーサリアム上に発行されるステーブルコインUSDKは、OKExの子会社であるOKLinkから発行が行われる。また、実際の発行や法定通貨の管理は同じくステーブルコインのTrueUSDや、IBMが支援するStronghold Token (SHX)を管理する実績のあるプライムトラスト(PrimeTrust)社が行う。

プライムトラスト(PrimeTrust)社は米国ネバダ州に拠点を置く金融企業で、2018年から仮想通貨関連事業に参入しカストディを含む様々な仮想通貨金融サービスを提供している。

プライムトラスト社との業務提携は、今年になってOKExがプライムトラスト社へ出資したことがきっかけとなって進められた。USドルを裏付け資産とするステーブルコインは、このプライムトラスト社があってこそ発行できた部分も大きいと考えられる。

OKEX取引所では6月3日からUSDKが取引開始されており、取引ペアはBTC/USDK、LTC/USDK、ETH/USDK、OKB/USDK、ETC/USDK、BCH/USDK、EOS/USDK、XRP/USDK、TRX/USDK、BSV/USDK、USDT/USDKとなっている。

乱立するUSドルと等価交換できるステーブルコイン

OKEXではUSドルと価値が固定されたステーブルコインを数多く取り扱っている。

 テザーUDST
 TrueUSD
 USDcoin
 Gemini dollar
 PAXOS Standard
 新たに追加されたUSDK

法定通貨と等価交換できるステーブルコインは既存の金融業界からも注目を浴び、米国以外の国の法定通貨でも開発する動きが活発になっているが、USドルに関しては上記のようにすでに多数あり、ユーザーにとっても差別化が難しくなっている現状がある。

USDK新規発行キャンペーン

ステーブルコインとしては依然テザー(USDT)のシェアが最も高い。今回、USDKを新規上場したOKEXでは導入キャンペーンを行っており、テザーからUSDKに交換すれば1%のボーナスがつく交換キャンペーンを行っている。

米国以外の仮想通貨取引所が発行するUSドルペッグ通貨はシェアを高めることができるか注目が集まっている。

参考:OKEx/USDK Trading Available Soon

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