ネオ/NEO (NEO)の特徴をまとめて解説

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NEO

ネオ/NEO (旧名:AntShares)は中国で2014年に開始されたオープンソースプロトコル開発のパブリックブロックチェーンプロジェクトです。2014年の発足時はAntShares(ANS)という名称でしたが、2017年6月22日にリブランディング(Re-branding)を発表してNEO(NEO)という名前に変更されました。
ネオは中国版イーサリアムと呼ばれています。NEOの設計はEthereumのスマートコントラクトを手本とした機能の多くが含まれており、さらに拡張機能やサービス多様性を生むための追加の設計が盛り込まれています。

NEOはEthereumのパクリなのか?

もし、あなたの周囲にNEOをEthereumのパクリとして揶揄し、軽んじる論調があるのなら非常に危険であると警鐘を鳴らすべきです。
そもそもビットコイン以降のほとんどの暗号通貨・アルトコインが、オープンソースであるビットコインの派生です。中にはビットコインのソースに設定上の変更を加えただけのものも多数存在します。

NEOはEthereumの抱える問題の改善だけでなく追加の機能や、後述するdBFTのアルゴリズムなど、暗号通貨が直面しているいくつかの課題へのアプローチが盛り込まれています。

また、スマートコントラクトを軸とするブロックチェーンプロジェクトはNEOの他、数多く立ち上がっていますがEthereumのソースコードを参考ないし影響を取り込んでいないプロジェクトはおそらくないでしょう。双方ないし複数プロジェクトの開発コミュニティへ参加しているエンジニアの人もたくさんいます。

NEOのコンセンサスアルゴリズム、dBFTとは

dBFTとは、delegated Byzantine Fault Toleranceの略です。
分散コンピューティングでたびたび問題となる「ビザンチン将軍問題」が発生しても全体として正しく動作するシステムをビザンチン・フォールトトレラント性(Byzantine Fault Tolerance)があるといいます。
これを最大多数の意思を反映した委任(delegated)の反復により民主的に最終的なブロック生成を纏め上げる、コンセンサスプロセスとして実現することからdBFTと呼称されています。

dBFTではノードに対してハッシュパワーやトークン保有量を持つものがより強いPoWやPoSと違い、民主的な投票委任により、全てのノードのコンセンサスを得てノード全体の最大多数の利益へと落ち着くよう設計されており、全トークン保有者が保有量に応じた報酬を受け取ることができます。

以上からdBFTはPoWやPoSなどの問題を解決する可能性のあるコンセンサスアルゴリズムとして注目されています。

基本概要
ジェネシス日 2016-10-17
ブロックタイム
発行上限 1億枚
ハッシュアルゴリズム
コンセンサスアルゴリズム dBFT
ホームページ https://neo.org/
開発/GitHub https://github.com/neo-project
コミュニティ/フォーラム https://bitcointalk.org/index.php?topic=2057932.0
エクスプローラー https://neotracker.io/


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