MetaMask(メタマスク)アップデートでUIを刷新
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新しいUIのメタマスクが、今月7日にリリースされました。
Chromeの拡張機能で利用していた場合、いつものキツネアイコンがビックリマークになって、権限許可を求められます。許可すると新しいメタマスクが使えるようになります。
※「metamaskが無効になりました」と文字が表示されます。
新しいUIでは前よりもシンプルになって使いやすくなっています。
今回のアップデートでは、UIの変更以外にもTrezor(ハードウェアウォレット)サポートなどのアップデートがありました。
主にUIの表示変更を紹介します。
メインメニュー
右上のアイコンをクリックします。
- ログアウト
- アカウントの切り替え(別のアカウントをクリックすると切り替わります)
- アカウント作成、インポート
- Connect Hardware Wallet
- 設定
などのメニューがあります。
「設定」をクリックすると、「メニュー言語の変更」、「パスフレーズの表示(アカウントを復活させるための12個の単語)」、もし新UIが気に入らなければ「旧UIに切り替え」もここでできます。英語のメニューに慣れている人は、「メニュー言語の変更」で「English」を選択すると英語のメニューになります。
※「Connect Hardware Wallet」は今回追加された機能で、Trezorへ接続するためのUIです。
アカウントメニュー
左側にあるメニューアイコンをクリックすると、現在選択しているアカウントの情報を見ることができます。
表示された画面の「詳細」をクリックすると、アカウントの情報が表示されます。
アカウント名の横にある鉛筆アイコンをクリックすると名前を編集できます。「ETHERSCANでアカウントを確認」するボタンもこの画面に配置変更になっています。
ネットワーク変更
ネットワーク変更は、メイン画面の上で選択することができます。
自分のMetaMaskアドレス
ログイン直後の画面にあるアカウント名をクリックすると、MetaMaskのアドレスを簡単にコピーできるようになっています。これは結構便利です。
送金
送金画面も見やすくなっています。
送信先は、クリックして入力するか、三角のドロップダウンメニューから選ぶことができます。
金額も自分で入力するか、「最大」とかかれたボタンをクリックすると、現在あるETHをすべて入力してくれます。
MetaMaskをタブ表示
今回、小さい画面ではなくタブを使って表示できるようになりました。
タブ表示用のボタンをクリックします。
タブにMetaMaskが表示されます。項目は小さいときと同じです。
まだベータ版のようなのでアップデートされていきそうです。