2019-08-16【市況・ニュース】ビットコインは101万円で下落を止めレンジ相場に回帰か、イーサリアム・リップルなどは軟調さが目立つ
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8月16日(金)
マーケット
<10:00>
・ビットコイン/
ビットコインは、前日昼過ぎに101万円で下落を止め反発、もみ合いながら106万円(1万ドル)付近を下値のサポートラインとしたレンジ相場に回帰する傾向が見られている。
・アルトコイン/
ビットコインと同様に反発傾向にあるが、反発が見込めるコインへの物色がされることで、押し目買いによる反発をするコインと軟調を継続するコインとで、各アルトコインごとに明暗の別れる値動きをしている。イーサリアム、リップル、イオス、トロンと普段は値動きが同調しやすいコインが逆に戻りが鈍い傾向が見られ、物色の方向性が値動きが見込める投機性と、買戻しが弱気な資金流出の傾向が強く感じられる。
・株式市場/前場
東京株式市場、日経平均株価は続落、一時100円安の2万300円台となる取引で開始している。
一昨日のNYダウの急落から昨夜の自律反発が鈍かったことと、外国為替市場でドル円相場が円安ドル高へ振れている事が嫌気され売りが先行している。
<11:30>
・株式市場/前引け
日経平均株価の午前終値は反発、前日比18.68円(0.09%)高の2万424.33円で終えた。世界的な景気後退懸念に売りが先行したが、上海や香港の中国・アジア市場の寄り付きでの上昇を受け、ヘッジファンドを中心に買い戻しに転じた。
<17:00>
・ビットコイン/
朝方に上昇し高値110万円を付けていたが昼過ぎに急落。ロング精算と成売りが重なり一気に103万円の1万ドル割れしたところで自律反発し、その後はもみ合いながら105万円を推移している。当面は市場の慢性的な材料不足もありレンジ相場と利確タイミングからの急落リスクともみ合いの相場が続くと予想される。
出来高はそこそこある事から、騰落幅もそれに比してボラが開きやすいため出来高急増と急落には注意が必要になる。
・株式市場/大引け
日経平均株価は小幅反発、前日比13.16円(0.06%)高の2万418.81円で今週の取引を終えた。前日に掛け今年一番の米株安となる下げ幅だっただけに自律反発への期待感から、取引時間中は買いが優勢に推移した。アジア市場も堅調に推移し安心感を下支えした。
[再掲]
■XRP価格が上がらない理由をOKExが解説
■米リップル集団訴訟「XRP有価証券問題」、原告団がSECの新仮想通貨ガイダンスを引用
■リップル社投資部門が10億XRPをcoilに投資 仮想通貨XRPの普及を目的
■米ポロニエックス(Poloniex)が取引量の少ない23ペアを取り扱い停止へ
■Coinbase Custody(コインベースカストディ)がXapo法人事業を買収
■ローソンでのApple Pay支払いでPontaポイント7倍キャンペーン実施中
■関西電力が実証実験完了|FIT制度終了に向けブロックチェーン技術を使った取引システム稼働間近か
■クレジットカードのJCBがApple PayまたはGoogle Pay利用で20%キャッシュバック
■エヌビディア、癒えた仮想通貨バブル後の傷 カギはデータセンター再成長 :日本経済新聞