4日以内に半減期をむかえるライトコイン(LTC)
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半減期までの残ブロック数は、5,375(8月5日時点)※121,048,425で4日以内(8月5日頃)にせまっています。
※1:8月5日訂正
CoinMarketCapでのライトコインの時価総額は、約61.7億ドル(6,603億円)になっており、ビットコインキャッシュを抜き4位に浮上しています。
直近3か月の最高値は、6月22日の146ドルで、その後一時80ドル辺りまで下げましたが現在は98ドル近辺で取引されています。
前回の記事で「2015年と比べるなら、半減期の45日前が価格のピークとなる」というツイートを紹介しましたが、現時点では予想通り6月22日がピークとなっています。
2015年の半減期でのライトコイン価格は約3ドル程度だったので、マイニング報酬が50から25に減ることで、150ドルから75ドルへと収益が減りました。今回、このまま価格で半減期をむかえた場合、25から12.5に報酬が減るため、2,450ドルから1,225ドルに収益が減ってしまいます。
前回の半減期前後では、ハッシュレートが低下しており、今回も報酬が減ることによって、マイナーが撤退すると難易度調整されるまで、ブロック生成に時間がかかることが指摘されています。
収益が半分になることを考えると、ライトコイン価格はもう少し上昇してほしいところですが、ライトコインの生みの親であるCharlie Lee氏は、半減期による価格の影響について下記のように述べています。
価格面では、半減期は織り込まれているはずだ。なぜなら誰もが最初から知っているから。しかし、人々は価格が上昇することを期待している。