Litecoin(ライトコイン)が匿名化技術Mimblewimble採用に向け調査開始

Litecoin(ライトコイン)の開発を手掛けるLitecoin Foundationが、匿名化技術Mimblewimble(ミンブルウィンブル)を初めて採用したBEAM(ビーム)との提携を発表しました。

元々、ビットコインのプライバシー問題を解決すべくMimblewimble(ミンブルウィンブル)は提案されました。その技術をビットコインから派生したライトコインに適応させプライバシー機能を強化しようとしています。

公式発表ではBEAM(ビーム)が持つMimblewimble技術のノウハウを、Litecoin(ライトコイン)に提供するとしています。また同公式ブログでは通常のライトコイン(LTC)から、Mimblewimble搭載したコインへの変換も実現したいと発表されています。

公式発表より

Mimblewimble(ミンブルウィンブル)は特別な機能を盛り込むのではなく、プライバシーに関連する項目を削除することで問題解決しようとする試みで、メインネットがリリースされたBEAMは各方面から注目を浴びています。データ量も少なくなることから、少額決済を目指すLitecoin(ライトコイン)の方向性にも合致した提携と言えます。

Mimblewimble(ミンブルウィンブル)とは
ハリーポッターのキャラ名を使った匿名の人物から2016年に提案されたプライバシー問題を解決する技術。この提案を元にブロックチェーン開発会社BlockstreamのAndrew Poestra氏(現在はBEAMのアドバイザー)らが改良を加えて実現した。

要素を追加するのではなく逆に削ることでプライバシーとスケーラビリティ向上を目指しているのが特徴で、Mimblewimble(ミンブルウィンブル)技術を実装したBEAMとGRINが今年1月に相次いでメインネットがリリースされた。

ちなみに「Mimblewimble」とは「ハリーポッターと賢者の石」第4章で出てくる、かけられた人が正しい呪文を唱えることが出来なくなる呪文。(日本語訳では「むにゃむにゃ」)

ライトコインのMimblewimble開発はこれから

今回の発表は提携だけで、実際の開発は今後行われます。特に発表にあった「ライトコイン(LTC)からMimblewimble版のライトコイン(LTC)への交換、またその逆へ交換」と書かれていることから、ライトコインの機能なのか、それとも新たな通貨なのか、この辺りが気になるところです。

実装に関する詳細は今回発表された記事内には書かれていませんでした。今後も注目し、開発内容が分かり次第お伝えします。

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