市場価格が上昇 Litecoin(ライトコイン)のライトニングネットワークが浸透

2月9日に3400ドル台から250ドルほどの上昇を見せ、その後3650ドル付近で維持しているビットコイン価格。全体的な市場価格が上昇しましたが、その理由の大きな一つとなっているのが、Litecoin(ライトコイン)のライトニングネットワークが広く店舗で使えるようになった発表されたことです。

すでに決済サービスとして4500店舗もの顧客を抱えているCoinGate社が、ビットコインに続いてLitecoin(ライトコイン)のライトニングネットワークにも決済対応したことを公式発表しました。

この発表によりライトコインは33ドルから一気に約10ドルも価格を上昇させ、43ドル付近を推移しています。また全体の時価総額でもBitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)やEOS(イーオーエス)を抜き去り4位に上昇しています。

Litecoin(ライトコイン)とは
ビットコインに続き、アルトコイン第1号として2011年に登場したコイン。ビットコインが金ならライトコインは銀と呼ばれている。当時、ビットコインの承認時間の長さに問題視したCharlie Lee(チャーリー・リー)氏がアルゴリズムを改善し、承認時間を1/4にし少額決済に対応すべく発行された。歴史も古いだけあって決済に採用している店舗も非常に多い。

チャーリー・リー氏はライトニングネットワークを中心に開発するLightning Labs(ライトニング・ラボ)にも大きな投資を行っている。

ライトニングネットワークが続々と実店舗へ

通常ブロックチェーン技術を使った取引履歴はすべてブロックチェーン上に書き込まれますが、ライトニングネットワークはブロックチェーンとは別に信頼性の高い取引を実現することで、ブロックチェーンへの書き込みを最初と最後だけに限定し、途中の取引をブロックチェーン上に書きこむことを省略した高速化技術です。

途中で行われた取引時についてはブロックチェーンの承認待ち時間がないので、送金スピードアップやマイナーへの報酬低減を実現できます。

決済サービスを提供しているCoinGateは、昨年ビットコインのライトニングネットワークに対応しサービス提供を行っていました。今回はライトコインのライトニングネットワーク対応も行われ、ライトコインでの高速決済が可能になりました。

2015年に発表されたライトニングネットワークのホワイトペーパーから約3年、次々と採用が進み仮想通貨の高速決済技術が浸透し始めています。

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