LINE ブロックチェーン活用方針をサービスから金融に転換~10月にはウォレットを正式リリースへ

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韓国最大手の検索ポータルサイトNAVER傘下のSNSサービス「LINE」。
そのLINEは現在ブロックチェーン技術を活用して「Wizball」、「4CAST」、「LINE Pasha」、「LINK ME for LINK Point」の4つのサービスを国内で展開しています。
そして今回先にサービス終了を発表した知識共有サービス「Wizball」に続き、「4CAST」の終了及び「LINE Pasha」の一部サービス変更を26日に発表しました。

発表によると未来予想コミュニティ「4CAST」が8月26日にサービス終了。

4CASTサービス終了のお知らせ
4CASTサービス終了のお知らせ

カメラで撮影した物体の情報を教えるサービス「LINE Pasha」の場合は、ユーザーが情報登録するとLINEの仮想通貨LINK Pointが貰える「マスター報酬制度」が8月から一時停止すると公式Twitter上で発表しています。

今回の発表によりLINEのブロックチェーンサービスは実質「LINK ME for LINK Point」のみとなります。

今回のサービス終了が相次いだのは、LINEの方針転換によるものです。

THE ICONISTによると、今月22日に韓国で行われたイベント「BUIDL ASIA 2019」にてこれまでブロックチェーンをサービス提供に活用していましたが、金融(仮想通貨取引、カストディ業務等)を分散的に実現する分散型金融に方針転換することを発表したと報じています。
またこの方針に沿ってLINE ID基盤の簡単ログインとKYC、カストディ機能を新たに追加した「LINK ME」正式版を10月にリリースする事もあわせて報じています。

THE ICONIST:LINK Chain’s Slow Foray Into Decentralized Finance
THE ICONIST:LINK Chain’s Slow Foray Into Decentralized Finance

現在LINEは日本・アメリカ人以外が取引可能な仮想通貨取引所「BITBOX」を運営しており、国内でも取引所開設に向けて金融庁に申請・承認待ちの状態です。
いまのところ国内では発表はありませんが、金融機能を強化したウォレットが10月リリースということは水面下では承認間近と考えられます。

LINEの今後の動向には要注目です。

[参考]
・Wizball:Wizballサービス終了のお知らせ
・4CAST:4CASTサービス終了のお知らせ
・LINE TOKEN ECONOMY:https://link.network/ja/
・THE ICONIST Jul 24, 2019:LINK Chain’s Slow Foray Into Decentralized Finance

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